こんにちは!VENECTインターンコラム第4弾は、2021年4月から入社したインターン生の西川が担当します。
僕は現在大学4年生で、来年度からコンサルティング業界で勤務予定です。「社会人になる前にコンサルティング業務への理解度を高めて周りとの差をつけたい!」「興味分野であるマーケティングに特化した企業で働いてみたい!」という思いから、VENECTのインターンに応募しました。
今回の記事では、VENECTの伝統イベントでインターンメンバーや社員も参加する「帰れま10」という企画アイディアを出しまくるイベントの様子を紹介します!
VENECTでインターンをする魅力が具体的に伝わる記事となっていますので、是非読んでみてください!
帰れま10ってどんなイベント?
帰れま10は「今後のクライアントへの施策立案に繋がるようなアイデアを洗い出す機会を社内で作りたい!」という想いから生まれたイベントで、その名の通り「与えられたお題に対して各チーム10個アイデアを出すまで帰れない」というルールです。
VENECTが担当しているクライアントのターゲットが若者向けの場合もしばしばあり、そういった場合における施策を検討する上で、年齢の近いインターン生にもアイデアを出して欲しいという考えから、社員だけでなくインターン生も本イベントに参加しました。
私たちが "企画力" を大事にしている理由
そもそもなぜこのような企画力向上のためのイベントを実施しているのでしょうか?
その理由としては、柔軟な企画力から生まれる施策立案がクライアントのマーケティング活動の成功のためにとても重要だからです。柔軟な企画力を身につけることで、日々変化する市場のニーズに対応することができ、「生活者にブランドの価値を届けるためのマーケティング支援」というVENECTのコンセプトの実現にも繋がると考えています。
こんな題目でディスカッションしました
今回のお題は「某大手化粧品メーカーのパーソナライズスキンケアサービスの認知度を拡大させ、売上増加を達成する施策を提案せよ」というもので、30分という限られた時間の中で両チーム10個ずつ施策を挙げました。
ディスカッション内で出た企画案
インターンチームはこれまでビジネス課題について皆で深く議論をしたことはなく、最初はどのように課題にアプローチすれば良いのか戸惑っている様子ではあったものの、オンライン広告やSNSの活用といったこれまでのインターン経験から培った観点を中心に施策を挙げていきました。また、商品体験型店舗の出店など、若者の感性を活かした柔軟な発想も次々と出てきました。
一方の社員チームはまず自社のサービス特性を4つの軸で整理し、それぞれの軸において競合動向を調査した上で施策を検討するという、いかにもマーケティング企業の社員らしいアプローチで課題に取り組んでおり、その後の施策も「10年後の肌診断」や「肌の状態が良い期間を保てるとポイントがたまるシステム」など、聞いただけで興味をそそられるような施策を次々と提案していました。
結果発表〜〜!
最終的に両チーム合わせて25もの施策が提案された中で、今回の最優秀賞に選ばれたのは、エンジニアとして活躍するインターンが挙げた「集めたデータのAPIを外部公開し、他イベントや商品開発に役立てる」というアイデアでした。商売をするためだけにアウトプットするのではなく、先の未来を作るためのデータ活用が今後の社会にも役立っていくのではないかという意図からこのアイディアが採用されました!
最後に
わずか1時間ほどの企画ながら、終了後には社員、インターン生から「ぜひまたやろう!」という声が飛び交うなど大盛況に終わった今回の帰れま10イベント。
インターン生としては日頃から多様な施策提案を行なっている社員ならではのアイデアや思考のプロセス、議論の進め方など短時間ながら多くのことを吸収できました。
また、今回のお題はコンサルティング、マーケティング業界の面接で課される「ケース面接」に似通ったものとなっており、その対策としても有効なイベントだと感じました。
今後もVENECTでは楽しく、かつスキルアップに繋がるイベントを次々と企画していく予定ですので、興味を持ってくださった学生の皆様はぜひ一緒に働きましょう!お待ちしてます!