【スタッフプロフィール】
なめさん/行川志帆
東京都杉並区生まれ。大学卒業後、アルバイトでお金を貯めて渡米。帰国後は英語を活かした仕事に就くが、自由な働き方を求めてフリーランスの翻訳者へ転身し、5年前に館山へ移住。 山口市でのワーケーション中に初めて本格的なサウナを体験し、その魅力にすっかり引き込まれる。現在は趣味の旅行に加えて、全国各地のサウナ巡りが楽しみの一つとなっている。現在はデジタルノマドとして働きながら、世界中のサウナを巡ることが夢。
店長:まず、なめさんがSeaSaunaShackで働き始めたきっかけを教えていただけますか?
なめさん:もともと去年(2023年)の7月に館山市民デーに参加して、初めてSeaSaunaShackのサウナに入ったんです。それから毎月通うようになったんですが、ある日タジ君(店長)に「うちで働かないか?」と声をかけられて。
正直、それまではサウナ施設で働くなんて全く考えたことがなかったので、その時は何を言われているのか全然理解できませんでした。しかし、じっくり考えてみると、こんな憧れの施設で働けるチャンスは滅多にないし、面白そうだなと思って、年明けに働くことを決意しました。
店長:僕も店長になってから一番悩んだのが採用でしたので、入るって返事をいただいた時は本当に嬉しかったのを覚えています。サウナが好きで愛嬌があってハートフルな方と一緒に働きたいと思っていたので、なめさんと出会った時からいつか働けるといいなぁと思ってました。仲良くなってから「一緒に働きませんか」と魂を込めて伝えた時のことを思い出すと、懐かしいですね(笑)。
店長:実際に働いてみてどうですか?
なめさん:みんなサウナが好きで、共通の目標を持って「良くしていこう」という気持ちを共有しながらチームで働くのが新鮮で、とても熱いなと感じています(笑)。ずっとフリーランスで一人で働いてきたから、テレビドラマとかでよく見る「みんなでやるぞー」という雰囲気が本当にあるんだなと実感しています。好きなことを仕事にする楽しさを実感していますね。
店長:フリーランスで翻訳の仕事をしている時と、チームで働く時では全然違いますよね。
なめさん:そうですね、使っている脳が違うというか、自分だけでなく、チームのことやお客さんのことも考えながら仕事をするというのは新しい体験です。
店長:それって、同時にいろんなこと考えないといけなくなって大変じゃないですか(笑)?
なめさん:まぁ、楽ではないですよね(笑)。入社当初は仕事量が多くて、研修期間中は2人体制でしたが、最終的には1人でやるのか?と不安に思ったこともあります(笑)。周りのメンバーはみんな上手だから、下手な自分がアウフグースをやった時、担当したお客さんには申し訳ないなという気持ちもありました。でも、そういった不安やどうやったら良くできるかをメンバーと共有しながら頑張れる環境があったのは楽しかったですね。
店長:サウナにこだわりがあるからこそ、もっと良くしたいって気持ちがありますよね。
店長:今後の展望とかあるんですか。
なめさん:「今日の担当あの人じゃないの?あなたに会いに来たんです」って言われるようなスタッフになりたいなって。お客様の方からスタッフを選ぶことは現状できないけど、担当した時にそうやって言ってもらえるのは生きがいですよね。まだまだ先は長いですけど。笑
店長:たまにお客様が来られる時、車内で「今日誰担当かなって話をしてたんです」って言われることあるので、お出迎えした時に笑顔で名前呼んでくれたりするとすごく嬉しいですよね。笑
最後になめさんから見て、SeaSaunaShackはどんな施設ですか?
なめさん:お客さんにとっても、スタッフにとっても居心地がいい場所だと感じます。スタッフとしては、施設自体が枠にとらわれずに意見を取り入れていく感じがあって、働きやすいと思っています。また、いつも来てくださるお客さんも、いつでも帰ってこれる場所だというイメージがあります。みんなにとって居心地の良い場所なんじゃないかなと思います。