こんにちは!株式会社バカンのもっちです。
社員一人ひとりにスポットライトを当てた「VACAN People」。
記念すべき20人目の今回は、開発本部Data Lab.の川崎さんです。
■プロフィール
兵庫県出身。大阪大学大学院情報科学研究科を修了後、地元の現金処理機メーカーに入社。クラウド環境を活用した新規事業の立ち上げプロジェクトに参画し、主にWebフロントエンドの開発に携わる。ある時たまたま見かけたバカンの試行実験が縁で、2020年1月よりフロントエンドエンジニアとしてバカンに参画。基本はゲーマー。
ー今はどのようなお仕事をされていますか?
私は現在、開発本部のData Lab.というチームで開発を担当しています。
今私が取り組んでいるのは、「AI Control Hub」というデバイス管理のプロダクトです。
バカンのサービスは、センサやカメラを現場に設置して成り立っているものが多く、稼働しているデバイスは各地に散らばっています。以前から「デバイスに対応が必要かを検知する仕組み」はあったのですが、大変なのはその先で、現場に着いてから広い施設のどこに何が設置されているのかを探すところから始まることも珍しくありません。
そこを解決しようとしているのが「AI Control Hub」です。現場のどの位置にどのデバイスが設置されているのかを管理して、到着してからの調査がスムーズに進む状態を目指しています。
もう一つ狙っているのが、お客様自身で対応できる範囲を広げることです。デバイスの不具合といっても、電源ケーブルが抜けているだけで、差し直せば直るというケースは少なくありません。そういうものはその場で解決できるようにして、本当に専門的な対応が必要なときにだけ作業員が向かう。その切り分けをしたいと思っています。
扱っているのが物理的なデバイスなので、画面の中だけでは完結しないところがこの仕事の面白さだと思っています。
私が所属するData Lab.は、社内で働くメンバーがより働きやすくなるための仕組みを開発するチームです。代表的な取り組みの一つが、現在開発している「AI Control Hub」です。
チームはマネージャーを含めて6名で、そのうちエンジニアは3名。AI Control Hubも、この3名のエンジニアで開発を進めています。
ただ、Data Lab.の役割はAI Control Hubの開発だけではありません。それぞれのメンバーが別のテーマも担当していて、データ活用やAI基盤、社内業務の効率化など、幅広い領域に携わっています。
一人ひとりが担当する領域が広いからこそ、「何を作るか」から自分たちで考えられるのが、このチームの面白さだと思っています。
イメージとしては、開発本部の外側にいる多くの部署が私たちのステークホルダーです。
まずは社内で働く人たちが仕事をしやすくなること。その先で、お客様に提供するサービスの質も上がっていく。その両方を内側から支えているチームだと思っています。
最近は、「私たちは何を作るチームなのか」ということをメンバー同士でよく議論しています。以前は「困っていそうな部署を助けよう」という動きが中心でしたが、今はもう一歩踏み込んで、「何を作るべきなのか」という仮説を立て、それが正しいのかを検証しながら進めています。
その進め方を身につけるために、チーム内で輪読会も行ったりして、AI時代のアジャイルなものづくりについて学んでいるところです。
ーバカンの好きなところを教えてください。
私が好きなのは、一言でいうと「奔放さ」です。
もちろん好き勝手にやるという意味ではありません。
「何のためにやるのか」「本当にやるべきことは何か」という根本から考え、そのうえで自分たちがやりたいことを提案し、実現できる環境があります。
前職は大きな会社だったので、上から降りてきたものをどう実現するかを考えることが中心でした。しかしバカンでは、「そもそも何を作るべきなのか」という問いから考えることができます。
もちろん、タイミングによっては「今ではないね」と言われることもあります。でも状況と目的が合っていれば、自分たちのアイデアを形にできるのは、とても面白い環境だと思っています。
また、バカンは「マーケットイン」の考え方を大切にしている会社だと感じています。
単に依頼されたものを作るのではなく、「お客様が本当に解決したい課題は何か」「その課題をどうすれば解決できるか」を考えながらものづくりができるところが魅力です。思ったことは遠慮せずに発信できますし、それをちゃんと受け止めてもらえる組織だと思っています。
ー好きなValueを教えてください。
どのValueも好きなのですが、あえて一つ選ぶなら「Delight & Integrity」です。
実は、自分自身が一番伸ばしたいと思っているValueでもあります。「誠実であること」は、バカン全体としてとても大切にしていると思います。「より良いものを作る」「より良い世界を作る」ということに真剣に向き合っています。
一方で、「楽しませる」という部分については、まだまだ伸ばせる余地があると思っています。
誠実さがあるからこそ、少し堅くなってしまう部分もあり、自分たちが作ったサービスを通じて、お客様やエンドユーザーをもっとワクワクさせられるのではないか、と感じています。
もちろん社内イベントなど、仲間同士で楽しむ文化はあります。
だからこそ、もっと「楽しさ」もお客様やエンドユーザーに届けられるプロダクトを作っていきたいと思っています。
ー入社前後で感じたギャップはありますか?
私は2020年1月に入社しました。
前職が大企業だったこともあって、最初は「まだまだ整っていない会社だな」という印象を受けました。タイムカードもありませんでしたし、PCとモバイルルーターを渡されて、「オフィス回線が遅かったら各個人に支給しているモバイルルーターも使ってね」というような、良くも悪くもスタートアップらしい環境でした(笑)。
ただ、その一方で、人の熱量にはとても驚きました。「これを実現したい」「こういうものを作りたい」というエネルギーを持った人が本当に多かったです。
会社はこの6年間で大きく成長しました。
制度や仕組みはかなり整いましたが、人の熱量は昔と変わっていません。
昔からいるメンバーも、新しく入ってきたメンバーも、「実現したいことがある」「世の中に価値を届けたい」という想いを持っている人が多い。それは今もバカンらしさとして残っていると思います。
ー最後に、読者へメッセージをお願いします
Data Lab.は、お客様と直接接する機会は多くありません。
その代わり、会社全体のものづくりを支える、とても中心的な役割を担っています。組織がより力を発揮できる環境を作り、その先で生まれるプロダクトの価値を高めていく。そんな組織です。
「もっと良いものを作りたい」「組織全体の開発力を高めたい」という熱量を持っている方には、とても面白い環境だと思います。
そういうことに興味がある方と、一緒により良いものづくりができたら嬉しいです。
お忙しい中、インタビューにご協力いただきありがとうございました。
バカンでは、一緒に働く仲間を募集しています。
ぜひ私たちと一緒に、優しい世界を高付加価値サービスで実現していきましょう!