1
/
5

ユニバースジャパン株式会社の代表の面接があまりにも特殊すぎる。

現在ユニバースジャパンでは、各部署の部長クラス・課長クラスが社員面接を行っております。

しかし、以前は人材不足の時代がありました。その際、だれが面接するかというと…
代表自身が直接応募者と面接をしておりました。
現在の古株や役職者たちは「いきなり社長面接」で入社したスタッフばかりです

私田嶋もその1人でした。

私の場合は誰よりも特殊でした。今考えると有り得ない話です。

現在は130名ですが、私が入社した時は全国合わせても30名ほど。
なので人材採用関係も外部に委託していたほどです。

委託していた方が、事務的に書類審査で不採用テンプレートを私に送信してくれました。

不採用通知を受けた私は、
(書類審査さえも通らなかったか…)
と切なかったのを覚えています。

なぜ?不採用になったスタッフがWantedlyに?

ここで本来であれば終わる話です。
不採用通知を受けた人間がなんでwantedlyに記事を書いてるんだ!?という話になります。
不採用の結果を受けてから一週間後…

休みの日に知らない番号から着信がきました。
いつもなら知らない電話番号には一切出なかったのですが…なぜかその時は電話をでようと思いました。

着信にでると・・・

それは、代表の出來田からの電話でした。
いまの私にとって、この着信がターニングポイントのような気がしています。


「ま、間違えて不採用にしてしまいました!」

へ?間違えて不採用!?

あまり人事採用では聞いたことないフレーズです。

(御覧の皆様、今は採用フェーズはしっかりしていますから安心してください。間違えて不採用なんてことは絶対にありません。)

では、代表がどうして電話をかけてきたか?

代表がたくさんの不採用通知の中から、何を思ったか私を見つけ出したらしいのです。

「今から弊社に来れませんか?」

と代表にいわれたので即返事で

「行くに決まってます!」
休みだったのでジャージだったのですが、すぐにスーツを着がえました。

会社に到着してからが怒涛の…

カバンの中には必要書類を用意をして、ユニバースジャパン本社にいきました。

先程も話した通り、当時はスタッフが少ないので代表が面接をするという始末でした。

履歴書を渡しても

代表はただチラ見する程度。

(なんだ、見ないのか?)と思ったら…

「じゃあ、色々話しましょう!」

と世間話が始まります。

自分の仕事経験、生い立ちなど。何故か話さなくていいような話まで話してしまう。

面接なのか?これ?というような話しかしません。

緊張感がないのです。

緊張をするのが普通ですが、

代表が間髪入れずに話をしてくれて、笑いが溢れるような面接でした。

何故か全てを曝け出したくなるんです。

それがユニバースジャパンの面接でした。

自分を曝け出すことが一番の方法


曝け出すと面白いもので、他の会社でうけた面接との差が出てしまいます。

こんな話したら引くんじゃないかと思うくらいの話をしても面白がる。

自分の考えや思いも全てを受け入れてくれるように、じっくりと目を見て話を聞いてくれます。

堅苦しいテンプレートのような面接を受けてきた自分にとっては新鮮であり、今ここで自分を出さないと後悔してしまう!と考えてしまい話し続けました。

よくあるような、

「志望動機は、御社の…」

というような、思ってもいないような事を言うこと自体が正直ではありません。

会社の公式サイトに書いてあることをなぞる様な話よりも、自分が何を思っているかを語ってほしいのです。

結果、私田嶋と代表出來田との面接時間は3時間。

16時に始まった面接も、外はすっかり真っ暗になってました。

代表と私は

面接ではあり得ないくらいの内容の話をして、



ただただ笑いすぎて、頬の筋肉が痙攣起こしたくらいです。

採用されるという意味とは?


笑っていた代表が自分に向かい一言。

「はい!採用!田嶋さん、採用!」

とその場で即採用を言い渡されたので嬉しい反面、関西出身の自分のツッコミ癖がでてしまい…

「いや、もう少し考えましょうよ!そんな簡単に出しちゃいけませんよ!」

って即採用を出してる代表に対し、

何故か「採用は検討した方がいい」と申し出る応募者の田嶋。

そこから丸5年経過しました。

マッチングコーディネーターを2年半、
横浜支社立ち上げ
京都支社立ち上げ
他支社へのサポート
新人教育部署
コールセンター部署
マーケティング部署
クリエイティブ部署
人材採用・研修部署立ち上げ
インサイドセールス部署立ち上げ

↑ユニバース史上稀に見る部署異動です。(こんな部署が変わることはありません。田嶋だけです)

代表の指さす方にただひたすらに動いてきました。

なんだかいろいろを経て今は3部署を抱える役職になりました。

今目の前にいる応募者と仕事をしているイメージ

今も自分の部署の面接を何度も行っていますが、ある一つだけは必ず考えていることがあります。

目の前の応募者の方が自分と一緒に仕事をしているイメージができるのか?

です。この一点に限ります。

今まで数十名のスタッフの面接や説明会を行ってきました。

そのほとんどのスタッフが面接時に想像できる人でした。

ユニバースジャパンに応募される方に一言。

面接では自分を曝け出してみてください。

私たちは人と人とのマッチングをしているので、1日何人も人柄をみている仕事です。
ちょっとやそっとじゃ驚きません。

なにより堅苦しい話をされたとしても、
だからと言ってフランクすぎるのもどうかと思いますが。

そして、なによりも私たちの仕事を理解して頂ける仲間を募集しています。

お会いできることを待っています。

田嶋陽平

Invitation from ユニバースジャパン株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
ユニバースジャパン株式会社's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 田嶋 陽平's Story
Let 田嶋 陽平's company know you're interested in their content