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登録者100万人越えの元Youtuberが語るーUniiiqueのプロデューサーとしての想い

「もっと自由に。もっと楽しく。」を掲げて、クリエイターが自身の活動に自由さや楽しさを追求しながら長く活躍できるフィールドを目指すタレントプロダクションUniiique。Uniiiqueは、市場変化や時代の流れを捉え、予想しながら育成を行うことで“個性”と“トレンド”を創り出し、持続的な優位性を持つタレント・クリエイターを輩出していきます。

今回はそんなUniiiqueの副代表であり、登録者100万人越えの元Youtuberである堀江(ほりえりく)に、自身のプロデューサーとしての想いやタレント育成について語ってもらいました。


天才肌のクリエイターではなかったからこそ、プロデューサーとして活躍できた

ー初めに簡単に自己紹介をお願いします

以前は「さんこいち」というYoutubeチャンネルのリーダーとして活動しており、現在はUniiiqueの副代表兼プロデューサーとして活動したり、自身の会社の経営をしています。

元々は古着屋のショップ店員をやっていて、そこから雑誌の読者モデルを経験しながら、クリエイター活動を開始するようになりました。

クリエイターとしては、ツイキャスというライブ配信サービスから始まり、ミクチャやニコ動などの動画媒体を経験したのちに、Youtuberとして活動するようになりました。



ーいつ頃からプロデューサーとしての活動を始められたのでしょうか?

Youtubeで活動している頃からプロデュース周りはやっていたので、プロデューサーとして活動し始めたのは6、7年ほど前になります。当時はYoutuberとして活動する傍らで、副業のような形で他事務所のタレントYoutubeのプロデュースを3組ほど行っていました。

いわゆる「天才」と呼ばれるようなクリエイターの方々は、バズって登録者が跳ね上がるようなことも多いと思うんですが、クリエイターだった頃の僕にはそういったバズる時期はありませんでした。

最終的に登録者100万人を超えるYoutuberになったものの、それまでの道のりは地道なものでしたね。Youtuberになる前は、配信サービスで生放送を1回やるごとに50人ずつ増えていって、それを少しずつ地道に積み重ねていった結果という感じです。

そういった経験からも、僕は自分が天才肌ではないことはわかっていたので、現役の時からプロデューサーとして裏側に回る方が自分には合っていると考えていました。

クリエイターからは退いても、人に感動を与えたり、楽しいと思ってもらえるような、エンタメの仕事は好きだったので、プロデューサーとして業界で活動し続けることを決めました。


ロジックのあるコンテンツ制作をするからこそ、再現性がある

ーご自身のどのような部分がプロデューサーに向いていると思いますか?

コンテンツ制作には、感覚で行うタイプとロジックで行うタイプの2パターンがあると思っています。その中で、「なんとなくこの動画が伸びそう」といった感覚頼りでは、単発的であまり汎用性がありません。

そういった意味では、僕は天才肌ではなかったからこそ、コンテンツ作成の際に「なぜこの動画が伸びるのか」などをロジックで追いかけて整理して考えるタイプだったので、他のタレントのプロデュースを行う際にも応用が効きましたし、納得感のある説明がしやすかったのかなと思います。


代表との共通点は「タレントに寄り添いたい」という想い



ーそこからどのような経緯でUniiiqueを立ち上げられたのでしょうか?

実は、クリエイターとして活動していた時期から、共同代表の大久保とは仕事を一緒に行うことがあったんです。一緒に仕事をする中で、仕事やタレントに対する彼の考えに共感する部分が多くあり、大久保が前職を退職する際に一緒に株式会社ASUNA(Uniiiqueの運営会社)を設立しました。

媒体や広告代理店の方は、立場上どうしても「タレントを利用していかに稼げるか」という利益最優先の思考になりやすく、タレントに寄り添った考え方をする方が少ないように見受けられます。

その中でも大久保は、媒体側の人間でありながら、一人ひとりのタレントに寄り添いつつ、自分たちの利益も出していきたいという考えを持っていました。

僕自身がタレントだったからこそ、「タレントに寄り添ったプロデュースを行いたい」という想いが強かったので、大久保とはそういった部分のシナジーがあったんだと思います。


11月には初の主催イベント「Uniiique Fes」を開催

ーUniiiqueでは主にどのような業務をご担当されていますか?

タレントのプロデュースやマネジメント、またYoutuber時代の繋がりを活かしたスカウトなどを行っています。

Youtuber引退後も個人チャンネルで毎年1回近況報告を行っており、ありがたいことにその動画を見て僕に相談をしに来てくれるクリエイターがいます。そういう時は実際にお話ししてみて、そのクリエイターが抱える悩みをUniiiqueで解決できると思った時には、お声がけすることもあります。

また新しい取り組みとして、直近では広告周り以外の新しいマネタイズを計画しています。

ー広告周り以外のマネタイズとは具体的にどのようなことを行われているのでしょうか?

11月25日にUniiique初となるオフラインの主催イベント「Uniiique Fes」を開催しました。イベントに協賛をつけたり、スポーツニッポンや東京スポーツなどのメディアさんを10社ほど呼び、記事として取り上げてもらうことで、Yahoo!ニュースのトレンド入りもしました。

普段SNSではアプローチしにくい層にもUniiiqueや所属タレントを知ってもらうきっかけになったと思うので、こういったイベントは今後も行っていきたいですね。

▼実際のニュース記事

SNS総フォロワー300万人超えインフルエンサーの金子みゆ「今年は、本当に濃い1年でした」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
インフルエンサーの金子みゆ(20)、折田涼夏(19)らが東京都内で行われた「Uniiique Fes」(ユニーク フェス)に登場した。 「Uniiique Fes」は、東京・福岡を拠点に昨年創設さ
https://news.yahoo.co.jp/articles/920298095c1006954b85a82df0332fb1e81d6749



表舞台での経験を武器に、タレントに寄り添った育成を行う

ータレント育成においてご自身の経験が活きていると感じることはありますか?

ありますね。自分のプロデューサーとしての強みは、表舞台に立ったことのある人間としてタレントの悩みに寄り添えるところにあると思います。

タレントごとにそれぞれ悩みは異なりますが、それらの大半は実際に表に立った人間でないと理解できないような悩みです。アンチはもちろん、人に見られる仕事だからこそ、誰かにずっと見られているような感覚やそのプレッシャーなどは、どこの事務所よりも僕自身が実際に経験してよくわかっています。

そういった意味では、親身に相談に乗ったり、メンタルケアみたいな部分まで行えるところがタレント育成に生きている部分だと思います。


ータレントから堀江さんはどんなイメージを持たれていると思いますか?

一言で表すとすると「ちょっとフランクに話せる若い先生」といった感じでしょうか。もちろんみんな節度を持って接してくれますが、たまにいじられたりもします(笑)


そういった感じで、タレントとの距離は結構近いかなと思います。何かあった時に気軽に相談してもらえるような距離感を意識していますし、実際に何かあればすぐに相談してきてくれる子も多いです。


”個”を重視した育成を貫き、社会的な成長まで支援したい

ータレントと接する上では、何か大切にしていることはありますか?

僕自身クリエイター引退後に社会人経験がなくて困ったことがあったので、タレントのセカンドキャリアまで考えて接することを心がけています。

例えばクリエイターの子達は、名刺の渡し方や会食の時に座る場所、目上の方への挨拶など、社会人になった時の常識やルールを知る機会がないまま社会に出ることも多いです。

当時の僕も同じような経験をして困っているときに、一から教えてくれる人の存在がありがたかったので、所属タレントの子達にとっても今後は自分がそんな存在になれたらと思います。

誰しもタレントとして生涯現役というわけにはいきません。いつかは表舞台から退く時が来ると思うので、今を大切にすることはもちろん、自分のセカンドキャリアまで大切にしてほしいと思って育成しています。


ープロデュースしているタレントには具体的にどのような育成を行なっていますか?

タレント本人が成長できる環境を重視した育成スタイルをとっています。具体的には、本人たちと一緒にゴールを決めて、1ヶ月ごとに定例MTGを行い、ゴールに向けてやるべきコンテンツ制作やブランディングのブラッシュアップを行っています。

「ファンをたくさんつけたい」「化粧品の広告がやりたい」など、タレント一人ひとりのゴールやなりたい姿は異なるので、それぞれの目標に合わせて、利用する音源やコメントの返し方などの細かい部分までアドバイスを行っています。

やはり、セカンドキャリアまで見据えて成長してもらいたいと思っているので、Youtubeの編集などもアドバイスは行いますが、基本的にはタレント自身で行ってもらいます。動画編集ができるというのはいずれ社会に出た際に、会社でも重宝されるスキルですからね。


今後もタレントに寄り添い、付加価値を与える存在であり続けたい

ー堀江さんから見たUniiiqueの今後の展望は?

今後もUniiiqueのタレント育成におけるスタンスは変えず、今やっていることを拡大していくことだと思います。タレント一人ひとりに寄り添い、所属タレントに付加価値を与えることができる事務所であり続けたいです。

一方で、育成枠のタレントや元々影響力のあるクリエイターもどんどん増やしていきたいと思います。

「Uniiique Fes」のように外部に対してのアプローチも行い、Uniiiqueを知って入りたいと思ってくれるクリエイターが増え、スカウトなどでお声がけした時に、「なんか聞いたことある事務所だな」って思ってもらえたら嬉しいですね。


ーそのためにどういった仲間に入社してもらいたいですか?

Uniiiqueのタレントに対する想いに共感し、タレントのやりたいことや目指すゴールを一緒に実現してくれる人が来てくれたら嬉しいなと思います。

僕たちのようにタレントのやりたいことを一番に考えてくれる人が入社してくれるのはもちろん嬉しいですし、逆にマネタイズ志向というか「タレントに稼がせよう」という考えの方がいても面白いと思いますね。

挑戦した上で厳しい局面があった際は、僕や大久保が助けるので、今弊社にはあまりいない人材にもぜひ入社して新しい風を吹かせながら活躍してもらえたらと思います。





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