Webデザイン会社VIDEO事業部が届けるポッドキャスト

映像制作のプロとしてクリエイティブに特化してきたWebデザイン会社のVIDEO事業部が、改めて「クリエイティブ × マーケティング」の視点に立ち、 動画ビジネスを考えるための実験室「動画クリエイターLab」を立ち上げ。

若手研究員が様々なことにチャレンジしながら、検証と改善を積み重ね、動画マーケティングにおける成功法を見つけていきます。この様子をポッドキャストでレポートしていきます。

#8
YouTubeチャンネルの認知拡大
パワーワード「アジアNo.1」「食のルーツは母親から」で興味喚起し、納得感のある内容で引き込む！
橘さんの研究レポート第3弾

YouTubeチャンネル「MASUHIROのうまいのなんの！」の認知拡大を目指し、本編動画への流入促進を図るためのショート動画を作成。

今回のエピソードでは、コアターゲットを「20代男性」に設定した​さんの研究レポート（第3弾）をお届けしています。

ぜひお気軽にアクセスしてみてください！

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研究対象

日本初の料理評論家 山本益博さんのYouTubeチャンネル「MASUHIROのうまいのなんの！」

お題3

本編動画「【アジアNo.１日本料理店 「傳 DEN」】 長谷川在佑さん 独占インタビュー！」（下記）への流入促進

#8のサマリ

テーマとポイントをリストにしています。どんな内容で盛り上がったのか、ちょっとだけ覗いていただき、詳細は、ぜひ、Apple Podcast / Spotify / YouTube にてお聴きください。Youtubeのコメント欄にはショートカットリンクも掲載しています。テーマを選んで聴いていただくことも可能です。ぜひ、ご利用ください。

0:00～ オープニング

• ご挨拶

0:23～ 今日のテーマ

▼前回の振り返り

お題2

• ショート動画を活用して、本編動画「【東京とんかつ物語②】知る人ぞ知る日本一のパン粉とは？」（下記）への流入促進を図る

戦略ポイント

• ターゲットの特性を考え雑学系コンテンツに
• ショート動画の良さ気軽さを重視

▼今回のお題

お題3

• ショート動画を活用して、本編動画「【アジアNo.１日本料理店 「傳 DEN」】 長谷川在佑さん 独占インタビュー！」（下記）への流入促進を図る

▼目標数値

• インプレッション 5,500
• 視聴率 33.0％
• 再生回数 3,100
• 高評価 9

0:40～ 戦略プラン

▼コアターゲット

• 20代男性

▼理由

• YouTubeの利用率は、20代男性の割合が高い
• 一方で、山本益博さんの視聴者は、高い年齢層（30、40代）の男性が多い
• 割合の低い20代男性の認知を拡大したい

▼ポイント

• ターゲット特性を考え、知識につながることや雑学系のコンテンツを意識
• ショート動画の良さを活かし、難しくしずぎず気軽なアプローチを意識

1:32～ 今回つくったショート動画の説明

構成

• 傅（でん）の長谷川さんが食に興味を持ったルーツが「母親」にあることを中心に展開
• どんなに仕事が忙しくても、毎回食事を用意してくれた
• 高校受験の時には、ゲン担ぎのカツ丼もつくってくれた
• 母親が原点となり、「笑顔が溢れるような家庭料理」を目指し、料理人になったことを訴求

デザイン

• 背景に長谷川さんがつくった料理を配置
• 見出しコピーのデザインをキャッチーに見せることで興味喚起を図り、「アジアでNo.1を取った料理人のルーツが母親にあること」を強調

2:45 ～ 結果レポート（投稿から5日間）

▼橘さんの結果

• インプレッション 2,137（目標の約半分）
• クリック率 52.6％（目標超え）
• 再生回数 1,132（目標の約1/3）
• 好評価 19（目標超え）
• コアターゲット20代男性の割合 58.7％（全世代の男性の中でトップ）

4:20～ 結果の振り返り

▼本人（橘さん）

• コアターゲットである20代男性が半数を占めていたこと、高評価が19あったことが嬉しかった
• 再生回数、インプレッションが伸びていない原因が気になった
• 食がテーマということをもっと伝えられる絵作りができる余地があった

▼ラボメンバー（小佐井さん）

• ショート動画制作のコツを掴み始めているように感じる
• 一方で、タイトルにランキングを想起させる表現が2つ入っていた（「ベストレストラン50」「アジアNo.1」）のでわかりにくかった　一つに絞ってしまった方がわかりやすかったように感じる
• また、「食のルーツは母親から」という内容をもう少し立たせられると数値がもっと伸びたと思う

6:28～ 次回に向けて

▼改善ポイント

コアターゲットに刺さる内容にするべく”雑学系コンテンツ”を意識した内容を取り上げる

• 小佐井さんのご指摘のとおり、今回のタイトルは分かりにくかった　異なる2つの要素を並べてしまった　
• 今後は、注目させたい内容に絞り、直感でわかりやすいタイトルにしていきたい
• 雑学系に寄せようと思いながら、店主の話になってしまった　視聴者の為になる内容をピックアップしていけるようにしたい

7:42～ 結果レビュー（事業部長 楢木から）

▼良かった点

• サムネイルが見やすい
• タイトルのコピー「アジアNo.1レストラン」がとてもキャッチー　ここに反応したユーザーもいたと思う
• これに続く形で「食のルーツは母親から」があったので、アジアでNo.1を取ったレストランの店主が、どういう思いでレストランを始めたのか、わかりやすい話の流れにできていると思う
• サムネイルと内容が紐づいていて、納得感の高い動画になった
• クリック率が高かった（52％の人が、スワイプせずに視聴を続けた）ことも、サムネイルの効果だといえる

▼もっと伸ばせそうな点

• 今回の結果に、フィードで表示される数が少なかったことが明確に表れている
• YouTubeのアルゴリズムに乗るようなサムネイルの作成ができると、フィードで表示される数も増えていくと思う（数値を伸ばす余地がここに残っていると思う　動画の構成力は身に着いてきている）
• 料理のチャンネルであることが一発で分かるようなサムネイルにするのが良いと思う

12:14 ～ クロージング

次回に向けて、YouTubeチャンネル全体から見えてきたことを少しお話しさせていただきます

• ショート動画がバズるとチャンネル登録者数は大きく増加するが、本編動画に大きな影響は見られないことが分かった
• この背景には、ショート動画が課金コンテンツとして機能し始め、独自の在り方が醸成され始めてきている状況がある　元々ショート動画が始まったときとは違う動きになってきている
• 今後は、YouTubeの特性を活かしながら、どんなことをやっていくとチャンネルの認知を更に拡大できるか、ラボのメンバーと一緒に取り組んでいきたい

次回もよろしくお願いします！

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