Webデザイン会社VIDEO事業部が届けるポッドキャスト

映像制作のプロとしてクリエイティブに特化してきたWebデザイン会社のVIDEO事業部が、改めて「クリエイティブ × マーケティング」の視点に立ち、 動画ビジネスを考えるための実験室「動画クリエイターLab」を立ち上げ。

若手研究員が様々なことにチャレンジしながら、検証と改善を積み重ね、動画マーケティングにおける成功法を見つけていきます。この様子をポッドキャストでレポートしていきます。

#6
YouTubeチャンネルの認知拡大
「キャッチーなコピー」×「雑学コンテンツ」で20代男性に訴求！橘さんの研究レポート第2弾

YouTubeチャンネル「MASUHIROのうまいのなんの！」の認知拡大を目指し、本編動画への流入促進を図るためのショート動画を作成しています。

今回のエピソードでは、コアターゲットを「20代男性」に設定した橘さんの研究レポート第2弾をお届けしています。

ぜひお気軽にアクセスしてみてください！

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研究対象

日本初の料理評論家 山本益博さんのYouTubeチャンネル「MASUHIROのうまいのなんの！」

お題2

本編動画「東京とんかつ物語② 名店御用達 日本一のパン粉 とんかつの衣を語らう」への流入促進

#6のサマリ

テーマとポイントをリストにしています。どんな内容で盛り上がったのか、ちょっとだけ覗いていただき、詳細は、ぜひ、Apple Podcast / Spotify / YouTube にてお聴きください。Youtubeのコメント欄にはショートカットリンクも掲載しています。テーマを選んで聴いていただくことも可能です。ぜひ、ご利用ください。

0:00～ オープニング

• ご挨拶

0:29～ 今日のテーマ

▼今回のお題

• ショート動画を活用して、本編動画「【東京とんかつ物語②】知る人ぞ知る日本一のパン粉とは？」（下記）への流入促進を図る

0:49～ 戦略プラン（全体を通して）

▼コアターゲット

• 20代男性

▼理由

• YouTubeの利用率は、20代男性の割合が高い
• 一方で、山本益博さんの視聴者は、高い年齢層（30、40代）の男性が多い
• 割合の低い20代男性の認知を拡大したい

▼ポイント

• 20代男性にハマるよう雑学系のコンテンツにすることを意識
• 今までのトンマナとはガラッと変更して作成
• ショート動画ならではの気軽さを意識

▼前回（お題1）の反省点

• 全体の尺が45秒とショートにしては長かった
• 見出しの作り方が課題だった

▼今回改善しようと思ったこと

• 全体の尺を30秒以内にする
• サムネイルを指定できないことを鑑み、どこを切り取られても良いよう見出しの作り方を工夫

4:04～ 今回つくったショート動画の説明

▼ポイント

• 流行っている話題「白っぽくあげるトンカツ」を利用
• なぜ白いトンカツができるか、メーラード反応を用いて雑学っぽく伝えることを意識
• 全体の尺を30秒以内に収めた
• 背景をグルメ系のショートと分かるように調整

▼動画の構成

全体の流れ

• ストーリーをわかりやすく展開
• 「衣の色を変えるのってどうやってやってるの？」からスタート
• その後、「それは、メイラード反応によるんだよ」「だから白いトンカツができるんだよ」と図解付きで解説

レイアウト

• 横長の元動画を縦長のショート動画の中央に配置
• 画面の上部に、コピー「白いとんかつ どうやって揚げられる？」を配置
• 背景には、とんかつの写真に黒いフィルターをつけたものを使用

7:53～ 結果レポート（投稿から5日間）

▼目標数値

• インプレッション 5,500
• クリック率 33.0％
• 再生回数 3,100

▼橘さんの結果

• インプレッション 5,679（目標超え）
• クリック率 55.6％（目標超え）
• 再生回数 3,089（僅かに届かず）
• 好評価 71（満足度の高さが反映されている）
• コアターゲット20代男性の割合 34％（全世代の中でトップ）

9:53～ 結果の振り返り

▼本人（橘さん）

• 反応が良い理由が気になった
• 途中で、思い切ってキャッチコピーを変更したことが功を成したのでは
• 背景をとんかつの写真にし、尺を短くしたことで見やすさの改善ができた

▼ラボメンバー（小佐井さん）

• 「白いとんかつ」というワードがキャッチーで、話題性もあり良かった
• 山本益博さんのファン層（外食が好き）から広がり、単に食が好きという層にも届いている感じがする
• 高評価が多かった結果からも、YouTubeのアルゴリズムに上手く乗れているように思う
• 一回のお題で3パターン試せる　このチャンスを活かして今後の結果向上に努めていきたい

▼ラボメンバー（山下さん）

• 「白いとんかつ」というワードがすごくキャッチーだった
• メイラード反応について、図解などを用いて説明したことで視聴者の理解を深められたのでは

14:49～ 結果レビュー（事業部長 楢木から）

▼良かった点

• コピーに、ユーザーが反応しやすいキャッチーさがあった
• 疑問の投げかけからはじまり回答していく展開なので、観ている人の納得感も高く、好評価に繋がったと思う
• 背景の使い方が上手だった　背景をぼかすことで真ん中の動画エリアに目が行きやすいつくりになっていた
• 再生回数が今でも伸び続けている　数少ない成功例といえる

▼もっと伸ばせそうな点

• 初回の投稿時に「バズる」くらいのキャッチーさを求めてもよい

17:27～ クロージング

次回、お題3の研究レポートをお届けします！

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