Webデザイン会社VIDEO事業部が届けるポッドキャスト
映像制作のプロとしてクリエイティブに特化してきたWebデザイン会社のVIDEO事業部が、改めて「クリエイティブ × マーケティング」の視点に立ち、 動画ビジネスを考えるための実験室「動画クリエイターLab」を立ち上げ。
若手研究員が様々なことにチャレンジしながら、検証と改善を積み重ね、動画マーケティングにおける成功法を見つけていきます。この様子をポッドキャストでレポートしていきます。
#18
いきなり新規を狙わない!まず既存ファンにリーチして初速を上げ、そこからインプレッション拡大を図る!!
~un-T Podcast・動画クリエイターLab~
YouTubeチャンネル「MASUHIROのうまいのなんの!」を通して、「YouTubeチャンネルを活用したビジネスモデル」を探る実験室。
若手4名が加わった今回のタイミングで、改めて原点に立ち返り、良い意味で自由にチャレンジしています。とにかく試すことに重点を置き、ショート動画をバズらせる方法を探っています。
ぜひお気軽にアクセスしてみてください!
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#18 いきなり新規を狙わない!まず既存ファンにリーチして初速を上げ、そこからインプレッション拡大を図る!!~un-T Podcast・動画クリエイターLab~
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研究対象
日本初の料理評論家 山本益博さんのYouTubeチャンネル「MASUHIROのうまいのなんの!」
Tastes of Japan with Masuhiro
#18のサマリ
テーマとポイントをリストにしています。どんな内容で盛り上がったのか、ちょっとだけ覗いていただき、詳細は、ぜひ、Apple Podcast / Spotify / YouTube にてお聴きください。Youtubeのコメント欄にはショートカットリンクも掲載しています。テーマを選んで聴いていただくことも可能です。ぜひ、ご利用ください。
* 以下に記載されている数値は、収録時(2026年4月14日)の情報となります
0:00~ オープニング
- ご挨拶
1:10~ はじめに
最初の失敗を好機と捉えて戦略転換を行い、再トライ!!
最初の戦略
- 「新規開拓(若年層、女性層の獲得)」を戦略に掲げスタート
- 再生回数1万回を超えるショート動画が1つも生まれず、早い段階で戦略転換を図る
転換後の戦略
- 仮説として「いきなり新規を狙うのではなく、まず既存ファン(チャンネル登録者)に訴求して初速を上げ、そこからアルゴリズムに乗せてインプレッション拡大を図る」を導き出し、新たな戦略とする
2:58~ 本日のラインナップ
動画1: 杉山「中目黒の超人気店ピッツァは2種類」
動画2: 長谷川「大阪行ったら食べな損!!一人でも堪能できちゃう!点心工房 九龍」
動画3: 山田「世界一のピッツァ職人 こだわりは生地と小麦粉」
動画4: 片山「シンプルさは究極の洗練である バターの香りとうまみ」
4:30~ 結果サマリ
最初の失敗を好機と捉え、戦略転換した結果、1動画のみ「再生回数1万回」を達成!
新戦略「いきなり新規を狙うのではなく、まず既存ファン(チャンネル登録者)に訴求して初速を上げ、そこからアルゴリズムに乗せてインプレッション拡大を図る」
動画1: 杉山「中目黒の超人気店ピッツァは2種類」→ 約1.1万回
動画2: 長谷川「大阪行ったら食べな損!!一人でも堪能できちゃう!点心工房 九龍」
→ 約3,600回
動画3: 山田「世界一のピッツァ職人 こだわりは生地と小麦粉」→ 約5,700回
動画4: 片山「シンプルさは究極の洗練である バターの香りとうまみ」→ 約3,300回
- 戦略転換によって若干持ち直し、新たな気づきも得たが、全体的には伸びなかった
- この後に続く検証の中で、要因がどこにあるのかしっかり探る
- 今回は、失敗から教訓を得る回となったが、引き続き、「3万超」「10万超」を目標にチャレンジを続ける!!
6:20~ ショート動画の検証
動画1: 杉山「中目黒の超人気店ピッツァは2種類」
▼戦略(一言でいうと)
やっぱり、料理人、職人の言葉が聞きたいよね
▼テーマ構成「7:3の法則」をチェック!!
▼ストーリー構成をチェック!!
▼冒頭の画面で惹きつけられているか?チェック!!
▼配信結果
(参考)戦略転換前の動画の再生回数: 7,678回
▼ラボメンバーで総括
<良かった点>
✓ 既存ファンにリーチできたことによって、視聴者を惹きつけることができた
- チャンネルの既存ファンに人気職人の話や言葉を届けられたことによって、視聴者の満足度が高くなった
✓ 結論に向けてわかりやすい流れを作ることができた
- 動画の冒頭にお店紹介を少し残し、特徴を伝えられたことで結論までの繋がりをスムーズにすることができた
<改善できそうな点>
✓ トピックスの選定、構成に課題が残る
- 既存ファンに訴求という戦略においては、もっとシンプルな構成にするべきだった
- そもそも有名店なので、お店紹介は省き、店主のこだわりに絞り込んだ動画にしても良かったかもしれない
- 店主の思い「2種類のピザが原点で、それこそがこだわり」をもっと強調することによって、より満足度の高い内容にできたかもしれない
19:28~ ショート動画の検証
動画2: 長谷川「大阪行ったら食べな損!!一人でも堪能できちゃう!点心工房 九龍」
▼戦略(一言でいうと)
大阪に行ったらぜひ食べて欲しい、一人でも堪能できる点心
▼テーマ構成「7:3の法則」をチェック!!
▼ストーリー構成をチェック!!
▼冒頭の画面で惹きつけられているか?チェック!!
▼配信結果
(参考)戦略転換前の動画の再生回数: 3,309回
▼ラボメンバーで総括
<良かった点>
✓ 既存ファンに届く動画構成にすることができた
- チャンネルのコア層を意識し、山本益博さんの映像中心に動画構成したことによって、戦略転換前と比べ、狙った層(チャンネルをよく視聴してくれている40〜60代男性)に届けることができた
✓ コンパクトな構成にしたことで、離脱ポイントを少なくすることができた
- 短くまとめ、話を途切れないようにすることを意識して動画作成したことによって、離脱ポイントを少なくすることができた
<改善できそうな点>
✓ テーマで視聴者を惹きつけることができなかった
- 希少価値を見込み「一人でも堪能できる点心」をコンテンツの軸としたが、実際のところ一人で点心できるお店が結構あることがわかり、当初の狙いが外れてしまった
- 山本益博さんの言葉にある「注文してから蒸される海老餃子は待つ価値があるほどおいしい」「香港に行ったことを思い出させるような素晴らしいお店」などを軸に、わかりやすい構成にした方が、視聴者の興味・共感を得られたかもしれない
✓ 本編動画(元素材)の選定に工夫の余地が残る
- 例えば、「ピザ」と「点心」なら、「ピザ」で検索さくする人の数の方が多いはず
- ユーザーの母数も予測しながら本編動画(元素材)を選定できると、もっとインプレッションを伸ばせるはず
29:42~ ショート動画の検証
動画3: 山田「世界一のピッツァ職人 こだわりは生地と小麦粉」
▼戦略(一言でいうと)
【お店紹介】世界一のピッツァ職人のこだわりは、ナポリから取り寄せた小麦粉で作られた、冷めても美味しい生地だった!
▼テーマ構成「7:3の法則」をチェック!!
▼ストーリー構成をチェック!!
▼冒頭の画面で惹きつけられているか?チェック!!
▼配信結果
(参考)戦略転換前の動画の再生回数: 4,024回
▼ラボメンバーで総括
<良かった点>
✓ 狙った層に有益な情報を届けることができた
- ピザを作っているシーンに実際の店主の音声を載せることで、リアルな情報を届けることができた 飽きさせない内容になった
- 専門的な内容を知りたい人(山本益博さんのファン層)にも刺さる内容にできた
✓ 検索されるキーワードを盛り込むことができた
- サンプル数は少ないものの「ナポリピッツァ」「pizza」「ピッツァ」のキーワード検索から視聴を誘導できた
- ここから流入した人の視聴維持率が高かった
✓ 高評価を獲得できた
- これまでの結果と比べ、再生回数に対する高評価の割合が高かった(高評価53件/総再生数約5,300回)
✓ メインターゲットが女性から男性に変わったことが、結果にもはっきりと表れた
- 視聴者数における女性の割合が、戦略変換前後で15.5%から1.2%まで下がった
<改善できそうな点>
✓ テーマで動画の見どころを言い当てることができていなかった
- お店紹介がしたいのか?生地を紹介したいのか?世界一のシェフを紹介したいのか?ぶれていた
- いろいろなパーツを揃えることはできていたが、そこから上手くストーリーを組み合わせることができていなかった
✓ タイトルと内容がずれてしまった
- タイトルでは「世界一のピッツァ職人」としているのに、内容では生地の話がメイン
- 「冷めても生地がモチモチ」のように、タイトルにもより具体的な内容を盛り込んだ方が、クリックされやすかったかもしれない
40:32~ ショート動画の検証
動画4: 片山「シンプルさは究極の洗練である バターの香りとうまみ」
▼戦略(一言でいうと)
【紹介】究極にシンプルな素材だけで作ったクレープ
【こだわり】上質な素材をシンプルにいただく
▼テーマ構成「7:3の法則」をチェック!!
▼ストーリー構成をチェック!!
▼冒頭の画面で惹きつけられているか?チェック!!
▼配信結果
(参考)戦略転換前の動画の再生回数: 2,610回
▼ラボメンバーで総括
<良かった点>
✓ 戦略転換に伴う動画の再編集によってリーチする層を180°転換できた
- 戦略転換前のバージョンでは女性66.2%だったのが、転換後は男性95.9%、年齢層も大きく変化
- 転換後のバージョンは、既存ファン層(40〜60代男性)にリーチできている
- 転換前より高い初速を維持し、再生回数も1.4倍に伸びる
- 初速に牽引されショートフィードにも掲載され、再生回数が伸びる
<改善できそうな点>
✓ 既存ファンを意識しすぎて、新規層が視聴する流れを作ることができなかった
- 既存ファンの支持によって初速を上げようとチャンネルらしさを意識した構成にした結果、新規には全くハマらず、インプレッションを拡大することができなかった
- ただ、狙った層(既存ファン)には届いていたので、前回よりもコンテンツの強さは示せたと思う
- 今後は、既存ファンのツボを押さえつつ、新規にも面白いと思ってもらえる「キャッチーなわかりやすさ」を加えていく必要がある
50:10~ 結果の振り返り
▼結果一覧
▼総括
✔ いきなり新規は難しい まず既存ファンで初速を築き、そこから新規を狙う
- ファンを拡大するための戦略として新規を狙うことは多い 今回これを試してみた
- ただ、いきなり新規(まだ接点がない)をファンにしようとしてもリーチが広がらない
- 既存ファンで初速を築き、そこから新規に広げていく
- 既存ファンをかなり意識しながら新規に向けた戦略を図る必要がある
✔ チャンネルの方向性を変えるくらいの大きな戦略転換をする場合は、それ相当の時間がかかることを覚悟して臨む必要がある
✔ 当初の狙いからは外れたものの、新しい発見を得られた
- 最初の実験で、新規を狙って戦略を立てれば時間はかかるが新しいターゲットの反応を得られることを検証できた
▼NEXT STEP
山本益博さんのファンに届くコンテンツを活用し、3万回を超えるスマッシュヒットを狙う!!
55:14~ クロージング
本日もお聴きいただきありがとうございました
次回も引き続きこのメンバーで、「動画クリエイターLab 」をお届けします
よろしくお願いします!
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