2018年4月10日、「神保町ブックセンター with Iwanami Books (以下、神保町ブックセンター)」のオープニングレセプションを開催しました。UDS初となる「書店」「喫茶店」「コワーキングスペース」の複合施設で、「本と人との交流拠点」を目指します。
書店
読むことも買うこともできる岩波書店の書籍約9000冊を取り揃えています。文庫や児童書、そして貴重な夏目漱石 直筆原稿のレプリカも。
喫茶店
本を読みながら楽しめる、サンドイッチやプリンアラモードなどのクラシックなメニュー。
コワーキングスペース
ラウンジや専用デスク、個室オフィスでは、新しい人や仕事との出会いもうまれます。
▲説明会には、多くの出版社やメディアの皆さんにもお越しいただきました。
これからの本とこれからの神保町
今回神保町ブックセンターがオープンした建物は、岩波書店創業の地でもあります。開業記念として、ゲストに株式会社岩波書店代表取締役社長 岡本厚氏、株式会社三省堂書店専務取締役 亀井崇雄氏、神保町ブックセンターアドバイザーでもあるNUMABOOKS代表 内沼晋太郎氏を迎え、トークイベントを開催しました。
▲(左から)UDS株式会社中川、岩波書店 岡本氏、三省堂書店 亀井氏、NUMABOOKS内沼氏
創業100年を超える岩波書店の歴史から、現代の出版業界と取り巻く環境、神保町のまちの遷移を伺います。
そして、これからの神保町の目指す方向、そして神保町ブックセンターへの期待も語っていただきました。
「神保町のまちの特徴は、本を探したりカフェに行ったり映画を見たりしながら人がずっと流れているということ。そんな神保町でしか生まれない、空間の”ポイント”となる施設を目指して欲しい。そしてやっぱり伝えたいのは『本の楽しさ』と『本との出会い』。それらがいろんなところで感じられるまちを一緒に目指していきたい。」(岩波書店・岡本氏)
「神保町は『本に困ったら、最後にここに行けば絶対見つかる』というまちであるべき。そんな地でネット書店にはできないことをリアル書店でやっていきたい。神保町ブックセンターとは同じベクトルを向いていると思うので、力を合わせながら盛り上げていきたい。」(三省堂書店・亀井氏)
本に囲まれてレセプションパーティー
トークイベント終了後には、地域のみなさんもお招きしてレセプションパーティーを開催。開業のお祝いと、これからの神保町の新しいランドマークになるようにと多くの期待の声をいただきました。
▲(左から)UDS株式会社中川、小田急電鉄株式会社常務取締役 下岡祥彦氏、千代田区商店街連合会会長・合資会社高山本店 高山肇氏、NUMABOOKS代表 内沼晋太郎氏、株式会社岩波書店 常務取締役・桑原正雄氏、株式会社三省堂書店 亀井忠雄氏
▲アドバイザーのNUMABOOKS内沼氏。神保町ブックセンターで、これから本にまつわるイベントを企画していきます。
一時は人が会場から溢れるほどに。延べ330名以上が集う、盛大なオープニングレセプションとなりました。
オープン初日は満員御礼!神保町で本の楽しさを伝える場所に
そして迎えた4月11日。オープン直後から多くのお客様に足を運んでいただきました。本を読む人、食事を楽しみくつろぐ人、仕事をする人、、みなさま思い思いの過ごし方でお楽しみいただいています。
本と人との交流拠点「神保町ブックセンター」
新しい本との出会い、新しい人との出会いを楽しめる場を作ってまいります。ぜひ足をお運びください。
神保町ブックセンター
所在地 :東京都千代田区神田神保町2丁目3-1岩波書店アネックス1階・2階・3階
アクセス :都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ 半蔵門線「神保町」駅A6出口徒歩1分
電話番号 :03-6268-9064
定休日 :年末年始
Website :http://jimbocho-book.jp
Facebook :https://www.facebook.com/jimbochobook/
LEAGUE神保町 :http://league-brands.jp/location/jimbocho