こんにちは!トライジンの岩田です。
今回は、 新規事業立ち上げ部長・森川さんにお話を伺いました。 「学生の人生を変えるカレッジ」をテーマに、新たにインターン生を迎えようとしている森川さん。彼女がなぜ教育分野に惹かれ、どんな思いで学生と向き合っているのか。その背景を、じっくり掘り下げてみました!
目次
エンジニアは手段。本当にやりたいのは“教育”だった
起業、苦難、そして教育へ。
学生の「人生設計」を支えるカレッジとは
花束のような人生を
エンジニアは手段。本当にやりたいのは“教育”だった
岩田:本日はよろしくお願いします!まずは、今トライジンで何をされているのか教えてください!
森川:はい。トライジンでは、学生に学びの場を提供する『ビジネスアスリートカレッジ』の責任者をしています。経営者の方と学生が直接壁打ちをしながら、自分のやりたいことを明確にし、そこから逆算してインターンに臨むという、実践型の学び場を提供しています。
また、学生向けイベントの集客や運営をしています!
岩田:トライジンにジョインする前は何をしていたのですか?
森川:実は、最初から教育一本だったわけではなくて、18歳で個人事業を始め、プログラマーとして仕事をしていたんです。「エンジニアになりたい!」というより「伸びる業界に身を置きたい。稼ぎたい」という気持ちが強くて。直近では会社も立ち上げました!
岩田:そうなのですか!どんな事業をしていたのですか?
森川:クライアント会社の社長さんや社員さんをAIで性格分析し、その会社の10年後の未来をアニメ化する、という事業を立ち上げていました。ただ、支払いトラブルや代表からの裏切りなど、かなりの経験もして…。
一番の転機は、中学2年。家に1,000万円以上のローンがあることを知ったんです。でも家族仲は良かったんです!なので余計に「自分がなんとかしないと」と思って。これがビジネスを始める原動力になりました。
起業、苦難、そして教育へ。
岩田:そこからどうして教育に?
森川:裏切りや金銭的な部分もあり、ずっと「自分の人生って何だろう」って考えていたんです。当時23歳くらいだったのですが、辛いなと感じる瞬間もあって。コーチングやコンサルを受ける中で、この考え方をもっと世の中の人に伝えれたら、どれだけ変化があるんだろうなと思いましたし、自分が救われた体験を多くの人に伝えたいと思うようになりました。教育こそが、その手段だったんです。
岩田:そこで前職や今に繋がるわけですね!トライジンとの出会いは?
森川:元々トライジンが運営する経営者コミュニティでのつながりがあって、当時は自分の事業に力を注いでいたのですが、代表の榎森と話す機会があり「大学を作る構想がある」と聞いたときにビビッと来ました。教育に携わる事業がしたい!と思っていた私の心に刺さり、自分のやりたいことと重なっていて、すぐにジョインを決めました。
学生の「人生設計」を支えるカレッジとは
岩田:あらためて、カレッジでの取り組みについて詳しく教えていただけますか?
森川:カレッジでは、学生にメンターが付き、自己分析や目標設計、経営者との壁打ちなどを通して、自分の未来を“見える化”していきます。表面的な就活支援ではなく、内面からのキャリア設計をサポートするイメージです。
『学びがあること』が大前提。自分を知った上でインターンや座談会に参加して、なりたい像に近づける事が学生時代には必要だと思うんです。
出口が就職なのか、起業なのか、はたまた別の道なのか。それは本人にしかわからない事ですが、社会に出る本質的な意味を理解していただきながら、継続的に成長してほしいなと思っています。
岩田:どんな学生が多いんですか?
森川:起業志向の強い子、大手志望だけど悩んでいる子、部活に全力を注いでいて出遅れた子…本当にさまざまです。共通しているのは、「今よりもっと、自分らしい人生を歩みたい」という思いを持っていることですね。
岩田:具体的にはどんなことをするのですか?
森川:例えばですが、どんなインターン先に行きたいか、という課題を学生が行うとします。「それって●●なんじゃない?」「インターンに何を求めているの?」など、メンターやカレッジの仲間を交えてディスカッションし、そのフィードバックを他社の社長さんからいただく。そうすることで自分に対する解像度を高めます。
自分の考えが浅いと会話が止まってしまったり、質問力が求められます。このディスカッションを経て、参加いただいた社長さんの会社へインターンへ行くなど、考えをカタチにする着地点を探っていますね。
岩田:学生時代にいかに自分を知るか、その時間って大事ですよね…
ちなみに森川さんは普段仕事以外では何しているのですか?
森川:もともとクリエイター気質なので、絵を描くのが好きです!あとはバスケ、走ることも好きですね!最近はビーチテニスも楽しいなと思ったり。
また、誰かに感動を与えるということも好きなので、女優業をやっていたこともあります!
岩田:え、そうなの?!アクティブ…!
花束のような人生を
岩田:座右の銘はありますか?
森川:はい。「花束」です。いろんな色や形の花があって、それぞれが個性。でも束ねると、一つの大きな美しさになる。人もそうで、感謝や愛、幸せなどの花びらがあり、よく見ると個性がある。だからこそ惹かれ合い、支え合える。それが家族や組織など、ひとつのあたたかな集合体となる。そんな“花束のような人生”を送りたいし、広めていきたいと思っています。
あと、花束を貰ったらシンプルに嬉しいという気持ちもあります!
岩田:素敵…!ちなみに、トライジンを一言で表すと?
森川:日本の若者の未来を支える場所だと思っています。
コミュニティに関わっていただいている経営者さんや学生を見ていても、こんなにも人とのつながりを大事にして、濃い人間関係を構築するのってトライジンの良いところだと思いますし、そんな面白い会社にフルベットしたいなと、今は強く思っています!
まっすぐな目で、ひとつひとつの言葉に想いを込めて語ってくれた森川さん。教育にかける情熱と、人の可能性を信じ抜く姿勢に、こちらも胸が熱くなりました。
「自分の人生に本気で向き合いたい」そんな方は、一度お話してみませんか?
あなたの花束に、新たな一輪が加わるかもしれません。