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【イベントレポート】下水道スタートアップチャレンジ|ノーコードAI×需要予測で社会課題の解決に挑戦

AIを活用した需要予測や自動シフト作成の技術をより多くの人に知ってもらうべく、私たちは随時イベント登壇やセミナー開催を行っております。

今回は、2022年8月5日に開催された「下水道スタートアップチャレンジ」(主催:国土交通省)のイベント登壇について、ご紹介します。

「下水道スタートアップチャレンジ」とは?

「下水道スタートアップチャレンジ」は、異業種技術との連携による下水道事業の課題解決・付加価値向上を目指して、下水道関連企業と異業種企業との連携を図ることを目的に国土交通省が主催しているイベントです。

近年、高度経済成長期に整備されたインフラ設備の老朽化が深刻な状況になっていて、それは下水道も例外ではありません。下水道は生活に必要なインフラで、その機能の維持・有効活用について知恵を絞ることが求められています。

このような下水道が抱える設備の維持管理に、当社が開発する需要予測の技術を活用できるのではないか?と考えて、「アイデア・ピッチ」にエントリー。無事、事前審査を通過し、イベント当日を迎えました。

需要予測の技術で下水道インフラの課題を解決する

今回の「下水道スタートアップチャレンジ」は、2部構成で開催。

【第一部:オープンイノベーション】

技術課題を解決してくれるアイデアや技術を有する方々と繋がりたい「下水道関連企業」から、聴講者へのニーズ発信

【第二部:アイデア・ピッチ】

保有するアイデアや技術の下水道分野への適用を共に目指してくれる方々と繋がりたい「異業種企業」から、聴講者へのシーズ提案

官公庁や自治体職員、下水道関連企業の方々が登壇各社の発表に熱心に耳を傾け、質問を通じて活発な意見交換が進んでいきます。

そして、いよいよ当社代表・長江の登壇。

当社のピッチ内容のポイントは下記のような内容です。

【背景と課題】

・敷設後耐用年数50年を超える下水管がH30年からR19年で約9倍となる
・一方で節水意識の高まり・人口減少に伴う使用料金の減収と担当職員の減少が顕在化
・管路施設に起因した事故が年間3000件程度発生、事後対応に

⇒いかに効率よくヒトとカネを「予防保全」にかけていくのかが課題

【アイデア】

「ノーコード予測AI・UMWELT(ウムベルト)」による敷設下水管の工事優先順位のスコアづけを機械学習によって実施

【狙う効果】

・地図上で予測した管路状態を表示、工事計画の優先順位を網羅的に確認可能
・限られた工事備品・人数の最適配分を可能に

※一部、ここでは記載できない内容もございますので、ご興味がある方は、是非お問い合わせください!

発表後、当社技術にご興味をお持ちいただけたようで、自治体職員や下水道関連企業の方々から、ご質問をいただきました。

イベント終了後、多くの方と名刺交換させていただき、また後日改めてご連絡いただき、お打ち合わせで具体的な連携方法の議論が進んでいます。

需要予測の技術を活用して社会課題の解決に挑戦する仲間を大募集!

生産人口の減少によって人手不足が進み、さらなる業務効率化が求められている状況下で、ノーコードAIを活用した需要予測のニーズが高まっています。

私たちはこの技術を活用して、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいます。今回、下水道という新たな領域にチャレンジして、多くの方からご興味をお持ちいただけたことで、改めて私たちの事業が今後の社会にとって必要になると実感しました。今後も技術やサービスの品質を向上しながら、社会課題の解決に挑戦していきます。

現在、需要予測やシフト自動作成について、自治体や企業の方々から多くのお問い合わせをいただいております。弊社では事業拡大に伴い、さまざまなポジションで人材を募集していますので、ご興味をお持ちの方はお気軽にご連絡ください!

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