TRYETINGの間瀬です。Tryetinger's Blogでは、TRYETINGのメンバーや活動の様子をお届けしていきます。
弊社のエンジニアチームは、UMWELTをはじめとするAIを提供するWebサービスを開発する「インフラチーム」と、AIのコアとなる部分を開発する「AIチーム」の2つのチームに分かれています。
今回は、前者のインフラチームが毎週開催している勉強会に潜入!どのようなことを学んでいるのか、どのような目的で開催されているのかなど、開催の様子をお届けします。
弊社での働き方にご興味のある方、弊社にご応募・ご入社をお考えの方のご参考になりましたら幸いです!
いつ、どんなことを学んでいるの?
TypeScriptやReactなどの言語やフレームワークを学んで動かしたり、アルゴリズムを作成したりしています。また、Atomic Designの基礎についてもReactと同時に学んできました。C#については主にCTOの竹島が、その他の技術に関しては勉強会主催の村尾が先生役を担当し、皆で議論をしながら実際に手を動かして学んでいます。
毎週木曜日の始業開始から1時間(10:00〜11:00)開催しています。1日のうち疲れが最も少なく集中力が高い時間であること、また、業務を中断する必要がないことから、朝一番に設定しています。
各テーマについては、1〜3ヵ月程度の期間取り組んでいます。例えば、アルゴリズム作成などの課題に取り組む場合は約1ヵ月、新しい言語やフレームワークについては約3ヵ月というように、内容やボリュームに合わせて期間設定をしています。
なぜ始めたの?
この勉強会は昨年(2021年)の6月に始まりました。次のプロダクトの開発で使用する技術を事前に習得することを目的とし、社員の提案で開催されるようになりました。
主催の村尾は、「勉強会を通じて幅広い技術を学ぶことで、より広い視点で課題解決の方法を考えることができるようになり、技術力の向上にも繋がっている」と話します。また、コミュニケーションをとる機会にもなり、相互の連携や知識共有にも役立っているといいます。
今後の展望は?
今後は、AWSやAzureなどのインフラ周りを含め、常に進歩していく技術をキャッチアップしていき、自社製品の開発に活かしていけるように幅広く継続的に学んでいく予定です。
また、電子書籍のサービスを使って輪読を行うことも予定しています。書籍を一冊選んで、各章持ち回りで先生役を努めたり、皆で議論をしたりして進めていけたらと考えています。
終わりに
今回は、エンジニアチームの勉強会についてご紹介しました。
勉強会では、先生役の指示ののち社員それぞれが与えられたテーマや課題にもくもくと取り組んでいました。疑問や提案がある場合には、CTOの竹島を中心に解決に向けて議論が進められていました。
勉強会の終盤には、社員への問いかけに対して、他の社員のお子さんが画面越しに「はーい」とお返事をするなど、和やかな雰囲気に包まれたこともありました。
気張らずに議論がなされ、テーマや課題に意欲を持って取り組んでいる様子でした。
エンジニアチームの日常について知る機会となりましたら幸いです。