COOの菅沼です。Tryetinger's Blogでは、トライエッティングのメンバーや活動の様子をお届けしていきます。今回の社員インタビューは、コンストラクションディヴィジョンに所属する村尾 光崇が登場! 今回はわたくし菅沼がインタビュアーとなり、ジョインのきっかけやこれからの目標を、いろいろと質問してみました。
村尾 光崇|プロフィール
1989年生まれ、刈谷市出身。青山学院大学理工学部機械創造工学科を卒業し、アイシン精機株式会社に入社。同社で5年間、生産技術職に就く。その後転職し、自動車の制御関係に携わる。2019年1月よりトライエッティングにジョインし、コンストラクションディヴィジョンに所属する。
大企業をあとに、次のステップへ
ーこれまでの経歴について教えてください。
青山学院大学の理工学部機械創造工学科を卒業したあと、アイシン精機に入社しました。そこでは、自動車の樹脂部品の生産ライン立ち上げなどの生産技術職に5年間携わっていました。就職活動するにあたり、特にやりたいことはなかったのですが、地元に帰りたいとは思っていて。学校推薦で、アイシンに行けばいいかなという感じで選んでしまったんですよね。
5年間にわたり生産技術をやっていたのですが、全く面白くなくて。大学でやっていたプログラミングが楽しかったので、それをお仕事につなげたいなと思い、転職を決意しました。その後、トライエッティングにジョインするまでは、自動車の制御関係のソフトウェア開発職に就いていました。
—ソフトウェア開発に携わりたいと思うようになったのはなぜですか?
もともとゲームが好きというのもあって。大学のときに少しプログラミングを勉強していたのですが、すごく楽しいんですよね。自分でコードを書いて、自分の思い通りに動くので。それに、今のスマホやパソコンには、すごい機能が多いですよね。これ、どうやって作っているんだよ?!というところから、興味を持つようになりました。
ー1社目から2社目に転職された理由は何でしょうか。
ソフトウェア開発がやりたくて転職したので、正直どこでもよかったんです。前職は、ソフトウェア開発をイチから教えてもらえるようなところだったので。もともとの予定としては、そこで2〜3年修行をして、次のステップに進もうかなと考えていて。
—これまで大企業で働いてきたということもあって、2社目への転職について、まわりから反対されることはありませんでしたか?
家族からは「えっ、なんで?」と言われてしまって……。当時はまだ同棲中だった妻には、反対されるかと思っていたのですが、そこはクリアできました。そこが一番の難関だと思っていたのですが(笑)。
ー2社目から次のステップとして、どんな企業を考えていましたか?
前職は技術派遣だったので、そうではなく、それなりに自由度があって自社のシステム開発に携われるようなところに行きたいと思っていたんです。
—そこで、トライエッティングへ転職することになったんですね。ちなみに、どのようなきっかけでジョインすることになったのでしょうか?
転職活動をしていたとき、義理の兄から「愛知県にこういう会社があるよ」とトライエッティングを紹介してもらったんです。義理の兄がAI関係の仕事をしていて、長江CEOとのつながりがあったようで。飲み会に招待してもらったので、そこに参加したところ、ここに入社したいと思ったんです。
—飲み会ののち、面接に進んだのですよね。
そうですね、ラフな感じで。私はリクルートスーツを着ていたんですけどね(笑)。思っていたよりもあっさりとジョインが決まって、紹介してくれた義理の兄に感謝しています。
同い年である長江CEOのビジョンに共感!
ージョインのきっかけとなった飲み会は、どんな雰囲気でしたか?
良い意味で、大学生みたいな感じでしたね。明るくて。それまで堅めな会社で働いていたので、すごく新鮮に感じたのを覚えています。
長江CEOの人柄もすごくおもしろくて。すごくぶっ飛んでそうに見えるけれど、喋ると芯があるんです。わかりやすく論理的に、会社のことを教えていただいて。こういうことをやっていきたいんだという明確なビジョンも持っているし、そういうところに魅力を感じました。
ー長江CEOのビジョンに共感したんですね。
そうですね。私と長江CEOは同い年なのですが、同い年でこれだけ先のことを考えて、自分のやりたいことを考えているということに感心して。これまで、私には特にやりたいこともなかったので…。
先ほど述べたように、転職したきっかけは、ソフトウェアのプログラミングをやるエンジニアになりたいと思ったことです。それにやっと気づいたのも、去年の話で。それまでは、流されるままに仕事をしていたような状態です。そんな自分だからこそ、ビジョンに共感したんだと思います。
ートライエッティングという会社には、どんな魅力を感じましたか?
AIはこれからの将来性がある分野で、そこにも興味があります。あとは、ベンチャーということで、自分の頑張り次第でアウトプットを出せることに魅力を感じました。それに、人にも。メンバーのみなさんが楽しそうに仕事をしているところが、会社の一番の魅力だと思いましたね。
—これまで働いてきた大企業とは、どんな違いがありますか?
大企業だと、役割分担がきっちりと決まっているので、自分の仕事はほんの一部でしかないんです。それが、会社の利益に結びついているかどうかを実感できませんでした。だから、ただ与えられた仕事をしているだけと感じてしまうのが嫌だったんです。与えられた環境の中で、自分がこうなりたいというものを見つけられたら良かったんですけどね。
一方で、ベンチャーだと一人ひとりの裁量も大きいので、やらなくていい仕事はないんです。私の場合、ソフトウェア開発の部分だけではなく、プロジェクトマネジメントもしなければなりません。なので、仕事の範囲が広く、かつ自分がエンジニアとして学べる環境があるというのが、ベンチャーのいいところだと思っています。
会社を支える一員に
ー1月にジョインしたばかりですが、メンバーとはもう打ち解けましたか?
そうですね。気さくな方ばかりなので、毎日楽しく仕事をさせてもらっています。
ーコンストラクションディヴィジョンに所属して、どんな役割を担っていますか?
ソフトウェア開発の経験がまだ浅いので、まず勉強して、その技術を身につけていくことが今の私の役割ですね。もちろん、プロジェクトにも携わりつつ。
ー今の仕事に、これまでの経験が活かせそうなところはありそうですか?
これまでと仕事内容は違いますが、プロジェクトを進めていく流れ自体はあまり変わらないと思うので、その経験を活かして手助けができるかなと。あと、ベンチャー企業には大企業ではあったドキュメントがなかったりもします。前職では「標準類」というフォーマットがいろいろ決まっていました。それなら私が作れるので、そういった部分でも貢献できると思います。
—勉強しつつ、これまでの経験を活かして会社の役に立ちたいということですね。
はい。第一は、ソフトウェアのエンジニアとしての技術をつけること。トライエッティングはAIの会社なので、AIのことも勉強して、両方の領域で活躍できるようなエンジニアになりたいと思っています。そして、お客さまに納得してもらうようにシステムを作り上げていくことが目標です。