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“普通の文系大学生”がトライエッティングにスピード入社して、どうなった?インターン小松にインタビュー

COOの菅沼です。Tryetinger's Blogでは、トライエッティングのメンバーや活動の様子をお届けしていきます。今回は、インターンとしてR&Dチームに所属する小松 大輝が登場! 今回はわたくし菅沼がインタビュアーとなり、ジョインのきっかけやこれからの目標を、いろいろと質問してみました。

小松 大輝|プロフィール

1998年生まれ、愛知県豊橋市出身。名古屋大学経済学部の2年生。トライエッティングではR&Dチームに所属。2018年11月のTongaliアイデアピッチコンテストに出場し、大和証券賞を受賞している。

文系学部では珍しい?!R&Dチームへジョイン

—学部生で、文系からのR&Dチームは珍しいですよね。

意外ですよね(笑)。私以外は大学院生か社員なので。しかも初の文系という状況です。文系でも、専攻が計量経済学という分野で、主に統計学の知識を使って経済の指標などを分析していく学問なんですね。それが、機械学習との親和性が結構高いんです。自分の趣味でも、株価予想をしようと思って突き詰めていくと、気づいたら機械学習につながっていて。

—Tongaliのアイデアピッチコンテストで受賞したのも、AIがテーマだったとか。

「AIによる金融マーケット予報」がテーマでした。

—トライエッティングにジョインする前から、AIや機械学習に興味はあったんですね。では、何がきっかけでジョインすることになったんですか?

私の以前のインターン先が、トライエッティングのインターンだった人が立ち上げた会社だったんです。そこで機械学習と統計学に興味があると話したところ、長江社長を呼んだ飲み会に誘っていただいたんです。それがきっかけで。その場で長江社長と話して、その日の夜に履歴書を送って入社したという流れですね。

—スピード入社ですね!何が決め手だったのでしょうか。

その飲み会で、長江社長のお話を聞いて、トライエッティングで働きたいと思ったんです。もともと、去年12月の『Tongali人材×ITベンチャーMeetup』というイベントで、長江社長のお話を聞いて、そのときから「この人のもとで働きたいな」とずっと思っていて。そんなお話もしつつ、長江社長がなぜ会社を立ち上げたのか、今のことやこれからのことをお話ししていただいて。

—イベントに参加した時点で、トライエッティングで働きたいと思うようになっていたんですね。

イベントで感銘を受けたのは、長江社長の話がすごくわかりやすかったことです。そのときの私は、ごく普通の文系の1年生という状況で。そんな学生の質問にも、とてもわかりやすく答えていただけて、物腰がすごく柔らかいんです。これは私の勝手な偏見なのですが、成長しているベンチャーの社長だから、結構迫力があるのかなと思っていて(笑)。でも、そんなこと全然なくて。

—人柄に惹かれた部分も大きかったんですね。

そうですね。あとは、トライエッティングなら成長できそうだと思ったんです。来年4月からのゼミの専攻で、統計学やデータを扱うなど、ある程度学んだらトライエッティングに応募しようと思っていたんです。でもそのイベントで、来年の4月からゼミに入って専攻を持つので、今後は専門性をつけていきたいと言ったら、長江社長が「“今”つけようよ」とおっしゃって。どうやって?と聞いたら、「私が全力で教え込むから」と。

—あのイベントに参加したから、今ここでこうしているんですね。

普通の大学生を変えてくれた、長江社長の言葉

—トライエッティングでは、今どんなことをやっていますか?

まだジョインして1ヶ月ほどなので、OJT期間中です。私が実験台となり、インターンの先輩が組んでくださった研修プログラムに沿って、勉強を進めています。今は機械学習のデータの処理についての勉強をしています。R&Dのインターンの先輩などに教えてもらいながら、実際に手を動かしてやっている状況ですね。

—研修プログラムは、今後ジョインしたインターンも使っていくものですね。

理解しにくいなと思ったら変えてみたり、すごくよければ継続したりと、私が実験台となって、プログラムを一緒に作り上げていく感じですね。私以降にジョインした人は、最初に少しOJT期間を設けて、研修プログラムを受けることになります。

—先輩の中で、憧れている人や尊敬している人はいますか?

みなさん、本当にすごいんですよ!ドクター・マスターの方もいて、大学で普段は接することがない方たちばかりです。すごく深い知識をお持ちで、私では考えていなかったようなことまで考えられていて。質問するときでも、深いところを鋭く突くような質問をしていて。私なんか、わりとボーッと聞いていて(笑)。特に何の疑問も持てなくて恥ずかしくなるぐらいです。

—そんな中にいると、自分も変化していくかもしれませんね。姿勢も変わっていくというか。

そうですね、最近は話を聞いていても、ボーッと聞いているだけということもなくなってきたので。そこは変わってきたかもしれません。

—トライエッティングにジョインして、他に何か変化はありましたか?

何に対しても、レスポンスが“超”速くなりました。ジョインした当初は、学生のノリが抜けていなくて、連絡に対して反応しなかったり、返信もちゃんとしていなかったりしたこともあったんです。そのとき長江社長から、「技術のキャッチアップは、今できていなくても、後からじっくりやっていけばいい。だけど、今一番大事なのは誠実さ。与えられたことを、すぐにしっかりとこなすとか、反応することが一番大事」と言われて。それから反応もレスポンスも、めちゃくちゃ早くなりました。いまだにプライベートのLINEとかは遅いんですけど(笑)。でも、社内で使ってるSlackやMessenger、プライベート以外のLINEはすぐに返信しています。全体的には少しまだ抜けきってないかもしれませんが、甘さが抜けたというか。そこは本当に変わりました。

—インターンといえども、会社に入れば社会人ですからね。

あとは、学習面の効率が上がりました。もともと趣味で勉強していたのですが、あくまでも趣味なので、できなければできないで全然問題ないし、面倒ならやらないというスタンスでした。完全に独学だったので、むだなこともやっていたと思います。今は、インターンの先輩に教えてもらったりもしていて。自分でも早く仕事ができるようになりたいし、トライエッティングの役に立ちたいと思うと、早くやらなくちゃ!と。勉強の目標も立てられるようになりますし。

—学習に対する姿勢にも変化が現れたんですね。

経済や金融のバックグラウンドを活かす!

—これから、トライエッティングでどんなことを実現してきたいですか?

一番は、技術力をつけてスキルアップすることです。それから、自分の持つ強みを活かしていきたいですね。ベンチャーの中で、経済や金融のバックグラウンドを持っている人は、わりと少なめだと思うんです。トライエッティングもそうですが、IT畑の人が多いですよね。R&Dの場合、物理や材料工学がわからないことは弱みでもあるのですが、経済や金融がわかるという強みを活かせていけたらと考えています。例えば、実際に消費者のデータを分析するときに、自分の持っている統計学やミクロ経済学の知識を使って、より円滑にするとか。

—そういう役割を担っていきたいということですね。何か目指しているものはありますか?

何を目指したいのかは漠然としていて。トライエッティングには“興味”でジョインしました。でも、自分の専攻を活かせると思います。逆輸入のような形で、トライエッティングで学んだことを、自分の研究にも活かます。なので、もっと見識を深めたいですね。

あと、所属はR&Dチームですが、ビジネス的な部分も学べるので、そこでまた自分が成長できたらいいなと思います。今までずっと、学生で責任もない、甘えた環境で生きてきたので。今後の人生やキャリアについても、今までちゃんと考えてこなかったので、考えるきっかけになったらいいなと思います。まずは、ほかの先輩方になんとか追いつきたいですね。

—すごく向上心がありますね!ありがとうございました。

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