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「人の役に立つ、世界のスタンダードになるモノをつくりたい」トライエッティングCTO竹島の志には“好き”があふれていた!

トライエッティングCOOの菅沼です。

Tryetinger's Blogでは、トライエッティングのメンバーや活動の様子をお届けしていきます。社員インタビュー第4弾は、取締役副社長兼CTOの竹島が登場!今回はわたくし菅沼がインタビュアーとなり、プログラマーとして技術面でチームを支える竹島へ、いろいろと質問してみました。

竹島 亮|プロフィール

株式会社トライエッティング 取締役副社長兼CTO(最高技術責任者)。1988年生まれ、愛知県出身。名古屋大学大学院情報科学研究科博士課程後期課程満期退学。2013年ー2016年文部科学省リーディング大学院プログラム「実世界データ循環学」におけるラボのほぼ全てのシステム開発を一手に行った。アカデミックでは「ミーティングにおけるアイデアの保存・構造化手法」について取り組む傍ら、IBMとの産学連携プロジェクトなどにも参画。2016年、機械学習応用WEBアプリケーション開発を目的として、代表の長江とともに(株)トライエッティングを設立、取締役副社長兼CTO(最高技術責任者)に就任。

社長の第一印象はパリピ!?

―まず、自己紹介と経歴を聞かせてください。

愛知県育ちで、名古屋大学を卒業後は大学院の情報科学研究科博士課程に進み、文部科学省リーディング大学院プログラム(※1)「実世界データ循環学」では、メンターをしていました。

(※1)優秀な学生を俯瞰力と独創力を備え広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導くため、国内外の第一級の教員・学生を結集し、産・学・官の参画を得つつ、専門分野の枠を超えて博士課程前期・後期一貫した世界に通用する質の保証された学位プログラムを構築・展開する大学院教育の抜本的改革を支援し、最高学府に相応しい大学院の形成を推進することを目的とした事業。

―リーディングプログラムで長江と知り合ったのでしょうか?

そうです。でも、リーディングプログラムは私が博士課程後期課程3年のとき にできたプログラムで、私自身はその履修生ではなかったんですよ。リーディングプログラムは、履修生が先輩からの指導などを経て学び、成長していく側面がありました。1期生には先輩がいないので、アルバイトとしてメンターを雇っていました。私が所属していた研究室の教授がリーディングプログラムに関わっていたので、そこから私がメンターとして参加し、そこで長江と知り合ったという流れです。

―長江の第一印象はどうでしたか?

変な奴が入ってきたなと。工学部にはなかなかいないタイプで、かなり目立っていました。いわゆるパーティーピーポーみたいな…(笑)

―なるほど(笑)そんな長江に「起業しよう」と持ちかけられて、すぐにジョインを決めたそうですね。

もともと大企業への就職は考えていなかったし、起業に対するリスクもそんなに深刻には考えていなかったので、「まぁ、いいかな」と。それに、コミュニケーション能力に長けた長江なら、かなり仕事を取ってこれそうだなという期待もありましたね。

自分の能力や努力を会社の発展につなげたい

―長江と出会うまで、就職や起業に対して、どのような考えを持っていましたか?

私も、起業という選択肢は考えていました。人数の少ない中小企業やベンチャーでは、自分の能力や積み重ねが、会社の業績や発展に直接繋がる。それがすごくいいなと考えていて。働くとしたら、起業するか、中小企業へ就職しようと考えていたんです。とりあえず中小企業に就職して、仲間集めをしてから起業するのもいいかな、と思っていました。

私の場合は、収入や安定はあまり気にせず、「なるようになるだろう」と考えていて。本当に仕事がなくなったら、バイトでも何でもして稼げばいい。その考えは今も変わらなくて、もし会社が倒れたとしても、辞めたとしても、なんとかなるだろうと思うし、なんとかできると思っています。

―手放しの「どうにかなる」ではなく、自身の能力や努力に裏打ちされた前向きな「なるようになる」ですね。起業を考えるにあたり、事業分野などで何かテーマは考えていましたか?

先ほど、“中小企業で仲間を集めて起業”という選択肢のことをお話しましたが、それにはテーマ集めという意味もありました。私はプログラミングなどの技術面での自信はあるのですが、それで何をしたいかというのは当時明確ではありませんでした。

IT系のプログラマである私から見た世界は、便利ではなく、非効率的なものが多くあります。簡単に自動化できるのに、まだまだアナログな側面もあって。特にパソコンを使った事務作業なんかはそうですよね。そういったものを、私の力でどうにか改善できたらという思いはずっとあります。

人々の生活を豊かにする、世界のスタンダードになるようなものを作る

―これから、何を作りたいと考えていますか?

トライエッティングの社名の由来でもある“Keep TRYING to make something new which doesn't exist YET!(未だ存在しないものをつくるものづくりにトライし続けよう)”を実現していきたいですね。コンピュータの世界だったら、何でもできる自信はあるので、世界のスタンダードになるようなものが作れたら一番いいですね。まだ存在しないモノを作って、人々の生活を豊かにする、そんなことに挑戦し続けていきたいです。

―そんな中で、トライエッティングではどのような役割を担っていますか?

基本的にはずっとプログラミングをしています。CTOとか、取締役の仕事ではないのかなとちょっと思っているんですけど(笑)創業期で人手不足なので…。インフラ周りだとか、サーバー立てたりだとか、サービスのアカウントを作ったりだとか、開発周りの全てを担っています。

―現在、トライエッティングでは一緒に働く仲間を募集しています。どんな人と一緒に働きたいですか?

堅実で、向上心のある人がいいです。あと、これは友達関係でも言えることですが、協調性があるといいですね。それから、プログラミングが好きで、その“好き”に理由がある人だといいな。“言語”にも好きな理由がほしいですね。

―もう少し詳しく聞いてもいいですか?

プログラミングにはJavaやC♯などいろんな言語があって、それぞれに特徴があるんです。なぜその言語が好きなのかと問われたとき、人によっていろんな理由があります。ただ単に「これが好き」というよりは、「○○だからC♯が好き」といった理由が欲しいですね。私はC♯が好きで、もちろんその理由を説明できます。ですが、そこは専門的なことなので、ここでは割愛しますね(笑)。

<↑ お茶目な一面を見せる竹島>

―そもそも、なぜプログラミングが好きなのでしょうか?

ツールとしての魅力があるから、プログラミングが好きなんです。私はもともとものづくりが大好きで、幼い頃はよく工作をしていました。ただ、工作だとできることは限られるし、材料費にも限りがあります。プログラミングなら、コンピュータの中に限られますが、自分のアイデア次第で、タダでなんでもできる。それに、現代世界はコンピュータが全てみたいなところがありますよね。つまり、プログラミングができると、なんでもできるんです。

―好きなプログラミングで、人の役に立つ、世界のスタンダードになるようなものが作れるといいですね。

そうですね。それがやりがいかもしれません。先ほど工作が好きでいろいろと作ってきたというお話をしましたが、趣味で作ったものが世の中に残るかと言われると、実際難しいじゃないですか。私は、自分の作ったものを、自分の証として世に残したいんです。それは“作る人”共通の願いかもしれませんが、みんなの記憶に残るようなものを作れたらいいなと思っています。

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