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当社トライビートでは、システムやサービスの開発において、技術選定やアーキテクチャの設計を一からお任せいただく案件が多く、ビジネス課題の抽出から技術実装に至るまで、一貫してお客様と伴走しています。
プロジェクトの初期段階では、お客様から「事業がうまくスケールしない」「ユーザー行動が変わってきたが、既存システムが追いつかない」といった抽象度の高い課題感を受け取ることがほとんどです。
その課題に対し、BizDevチームが必要なシステム・サービスの方向性を提案しながら、エンジニアチームが技術的な観点から最適なアーキテクチャを設計していきます。
(※本記事と併せて、Tech事業部で主に扱っている技術ロゴをまとめた図を掲載しています。ぜひご参照ください。)
技術選定については、プロジェクトごとにTechリードが中心となって検討を行いますが、経験の浅いメンバーも検討フェーズから積極的に参画しています。
この方針には、主に以下2つの理由があります。
1. ナレッジの共有を通じた技術力の底上げ
技術選定の判断材料や比較軸に触れる機会を広く設けることで、選定に至るプロセスそのものが組織全体の学習機会となっています。大規模組織ではシニア層に任されがちなこのフェーズを、当社ではあえてオープンにしています。
2. 技術的背景の理解によるプロジェクト適応の促進
プロジェクト参画時に、選定の意図や背景を理解していることは、オンボーディングのスムーズさに直結します。「なぜこの技術を選んだのか」という文脈を理解することが、よりよい実装と運用につながると考えています。
技術選定にあたっては、目新しさや話題性ではなく、その技術が何を解決しようとして生まれてきたのかという観点を重視しています。新しい技術が常に最適とは限りませんが、今ある課題がその技術が生まれた背景と重なる場合には、積極的に検討対象としています。
その結果として、最新の技術を採用することも少なくありません。
また、当社のプロジェクトは「リリースして完了」ではなく、世に出てからが本当のスタートであると捉えています。リリース後も継続的に改善に携わることが多いため、プロジェクトごとに求められる技術やツールも多岐にわたります。
この点はエンジニアにとって一定のチャレンジであると同時に、技術的な成長や幅の広がりに直結する機会でもあります。
属人化を防ぎ、安心して幅広い技術領域に取り組めるよう、日々のナレッジ共有や技術ドキュメントの整備など、チームとしての支え合いを重視しています。