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新卒4年目で経営メンバー!? その秘訣に迫る

田中隼人

新卒入社4年目。関西出身で就職を機に上京。入社当初から経理で活躍。現在は管理部門と営業企画部門のエグゼクティブマネージャーとしてチームを束ねつつ、経営メンバーとして経営にも参画している。趣味はドライブ、読書、散歩、買い物。本人いわく特技は「相手に感情を読ませないこと(ポーカーフェイス)」。


◎はじめに

こんにちは。トレンダーズで学生アルバイトをしている「おしん」と申します。みなさん、経理の人に対してどんなイメージを持っていますか? ワイシャツをしっかりと着ているなど、かっちりしているイメージがありませんか? でも、この記事のトップ写真を見ても分かる通り、田中さん、Tシャツです。私の第一印象は「背が高い」「Tシャツ」「オシャレな眼鏡」のお兄さんでした(笑)。私のイメージしていた経理像とはだいぶ違いました。そんな田中さんがどんな一面を持っているのか、なぜトレンダーズで経理をしているのか気になったのでインタビューしてみました。


-トレンダーズに入った決め手を教えてください。

僕が就職活動をしている中で重要視した軸は2つあって、「①圧倒的に成長できるかどうか」、「②人がいいかどうか」だけだったんです。あと付け加えて業種的に嫌いじゃないかどうかは見ていました。仕事が始まれば一日8~9時間×週5日一緒なのに、横に座っている人とのコミュニケーションが円滑にいかなかったらすごいストレスだと思ったので、成長するチャンスが多くて、コミュニケーションが気持ちよくできる人たちがいる会社で働きたいと思っていました。

トレンダーズを知ったのは就活仲間からの紹介で、しかも実は就職活動も終盤で内定を数社からいただいている時期だったんです。でも、たまたま受けた面接で話した社員の仕事観や人生観がとても面白くて。こんな面白い人がいる会社で働きたいなって率直に思いました。その後も会った社員はみんな個性が強いし、向かっているベクトルはそれぞれ違うけど人間的に好きと思える人ばかりでした。社員との話の中でチャンスが本当に多そうだと感じたし、自分の直感が「ここだ!」って言ってましたね。どこへ行っても自分次第だとは考えていたのですが、その中でもわくわくしそうだと思ったのがトレンダーズだったので、この会社に決めました。

経理は思った以上にダイナミック!

-トレンダーズの中でも様々な職種がある中でなぜ経理なんですか?

大学の時から会計士の勉強をしていて、その流れで大学院でも会計の研究をしていました。それで簿記1級まで取ったんですね。でも、実は入る時は経理じゃなくてもいいなと思っていたんです。ただ、1つだけ絶対外せなかったのは「自分が勝てるかどうか」だけでした。最初は営業がいいなとも思っていたのですが、同期の顔ぶれや適性を見た時に僕じゃ勝てないって思ったんです。圧倒的に成長したいのに、同期にも勝てなかったら社内でナンバーワンになんかなれないし、僕の考える「勝ち」はないなって思いました。少なくともその分野において社内でナンバーワンとかになって信頼を勝ち取りたかったんです。その時に社内をよく見ると経理の人員が足りないし、僕の強みである論理的思考や数字を扱う部分で戦っていけるフィールドは経理じゃないかと感じました。それと勉強してきた会計と経理という職がどう結びつくのかにも興味があったので。自由な風土の会社だし、1年やってみてつまんないと思ったら部署移動させてくれるんじゃないかとも思いましたしね(笑)。

-田中さんが考える経理の魅力は?

仕事って全部そうかもしれないですけど、経理は特にすごく地道で泥臭くて、数字を扱うのでミスも許されません。その点がすごく大変です。でも、会社のお金の流れを全部把握できるから面白い。みんなの頑張った成果が今どうなっていて、どういう状態だったらよくて、どうなったら厳しいなど会社の健康状態が数字でわかるので、経理という職を一度でも関わって学ぶことは社会人として貴重な経験だなと思います。あと、勝手に数字に強くなります。


-現在の仕事について教えてください。

現在は大きく分けて3つの仕事をしています。1つ目は管理部門の仕事。役職としてはエグゼクティブマネージャーで財務経理、法務、IRのまとめ役です。2つ目は営業企画部門のエグゼクティブマネージャー。営業のサポートだったり、インバウンドセールスの企画などをしたり、どうすれば営業の受注がもっと増えるかを考えて実行しています。そして3つ目に経営会議への参加です。会社の現状と未来についてディスカッションし、経営に参画をしています。

自分が戦えるフィールドで常に期待を「超える」こと

-新卒4年目で今のポジションは出世のスピードが速くないですか?

確かに相対的に見ると速いですね。半期に1回会社内でキックオフというものがあって、そこが昇格のタイミングなのですが、昇格していないのは1回だけです。しかも1回目が飛び級昇格でした。だからならすと毎回必ず昇格していることになりますね。自分でも客観的にみるとすごいスピードで出世しているなとは思うけど、あくまでも結果なので…。出世自体に興味があるわけではないのですが、役職があるからこそ見える世界を見たいのと、できる仕事の幅と深さがすごいだろうなと思って、戦略的に早期の昇格を狙いました。

-スピード出世の秘訣はありますか?

シンプルに言うと絶対に期待を「超える」こと。期待に対する考え方って3つあって、まず期待に「応えられない」。これは最悪、でも往々にしてありますよね。次に期待に「応える」。これは割と普通だけど、多くの人はここで止まっていると思います。それから期待を「超える」。これが結構難しいです。僕は常に全ての仕事において、必ず期待に応えることはもちろん「超える」ことを意識しています。例えば、入社1年目から3ヶ月に1回の決算書類の作成・開示、監査法人対応、決算補足説明資料の作成をメイン担当として完遂しました。それは、入社1年目の僕に対する期待に比して、予想を大幅に超えることだったと思います。他にも小さなことでいうと、例えば営業から「ごめん、すごいタイトだけど明日中までに資料を作ってほしい」って言われたら必ず2時間以内で作る。1回だけやるのは、気合い入れればできるけど必ず毎回やるのは大変です。でもその分どんどん仕事が集まってくるから、田中への信頼がどんどん増えていくし、期待も仕事の難易度も上がっていきますよね。それだけ活躍している田中を「いちメンバーとして置いておくのはもったいない、もっと難易度の高い仕事を振ろう」って会社に思わせようと思っています。僕はそれを戦略的に「常に自分が勝てるフィールドで戦う」ことを意識して動いていますね。

それに、トレンダーズはどんどん成長してポジションが上がっていく僕を全員で祝福してくれました。誰かが足を引っ張るわけじゃなかった。そういう社員や会社全体のマインドも僕がスピード出世できた理由だと思います。

周りから思われているほど強くないですよ(笑)

-田中さんは周りからどういう人だと言われますか?

会社の人たちや友人に必ず言われるのは、「何を考えているのかわからない」ですね(笑)。次が、「優しい」と「怖い」。優しいと怖いが来るんですよ。怒りの感情を見せないようにしているので、親切なこと言っているけれど実は怒っているのでは?いつの間にか自分の評価が下げられているのでは?ホントは嫌われているのでは?と思われてしまうみたいです。

その影響なのか、僕のことをいろんな面で強いと思っている人が多いみたいです。実際はそんなことなくて、風邪だって引くし、すごく怠け者だし、誰も見ていなければ休みたくなるし、勝たないとダメな理由がなかったら勝負もしたくないです。本来、余計なことはしたくないタイプなんですよ。それに、楽しいこともふざけるのも好きですよ。でも、それをやりだすときりがないので会社ではまじめな自分でいようと思うし、自分自身の弱い部分を知っているから周囲に対しては強い自分をまとっていると思います。家族には見抜かれちゃいますけど(笑)。子どもの頃は今と全然違って、よく泣く子だったみたいですよ。


-将来の夢は?

今のトレンダーズを経営メンバーとしてみんなが誇れる会社にしたいなと思っています。様々なファクターはあるけれど、その前提として業績を上げなければいけないと思っています。そのために僕ができることは全部やりたいです。

プライベートな話で言うと、僕の身近にいる人たちと幸せに暮らせたらそれで満足です。それと、僕がいつか死ぬ時に「僕は毎日わくわくしながら働いていた」と誇りを持っていたいですね。


最後に・・・仕事を選ぶうえでは自分の中で大切にしたいものや大切にしてきたものをしっかり見つめなおすことが大事だと思います。自己分析もつまるところそれを見つめなおす作業じゃないかな。だから、大切にしたいことがマッチする会社と出会えれば一番幸せだと僕は思います!

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