TOW(テー・オー・ダブリュー)には、様々な社員がそれぞれの想いや目標を持って日々仕事に向き合っています。今回は、2013年にTOWにアルバイトで入社し、2015年に正社員となり、現在入社10年目になる横井さんに話を聞いてみました。プランナーとして、様々なクライアントの業務に取り組まれています。また、新会社「株式会社いろいろ」を立ち上げ、クリエイティブディレクターとして活動しています。
横井 ゆき(よこい ゆき)
2013年入社 プランナー
休日の過ごし方は、予定を3つくらい詰めて出かけています。
ジムに行ったり、資格取得の学校に通ったりしています。
森島:まずは、どんな経緯でTOWへ入社されたのか聞かせていただけますか?
横井:就職を考え始めた大学生の当時は、「大学生が人生で1番楽しい時期」だと思っていて、「働きたくない…」から始まり、「楽しいことじゃないと無理だ…!」と思い、マスコミ系の就活塾に通って、広告系や出版系やエンタメ系などの会社を数十社受けました。
就活を進める中で、TOWでのインターンに参加して、その時に出された課題が、「インドネシア・フェスティバルの企画を考える」や「大学生の流行を教える」といった内容でした。
「…これが仕事!? 遊んで暮らせる!!」と思いました。選考は落ちてしまったんですが、「どうしてもここがいい!!」と思い、アルバイトから入社させてもらえることになりました。
森島:どうしても「楽しいこと」を仕事にしたかったのですね。
入社後の紆余曲折あると思いますが、次に横井さんの仕事について聞かせて下さい。
横井:そうですね、プランナーとして、「企業様から解決したい課題をもらって、それに対する最適解を考える」という仕事をしています。でも最近は、課題そのものを探すところから一緒に取り組むということも増えています。
マス広告以外のプロモーション領域全般をメインに提案していますが、代理店に出向している場合や、参加するプレゼンのチームによっては、CMを考えることもあります。
森島:領域や手法に囚われず、企業の課題を考えて解決する仕事ですね。これまでで、ご自身の成長を感じた瞬間はありましたか?
横井:大きく成長できたと思えたタイミングは、3回ありましたね。1つ目が、4年目に代理店へ半出向をしたタイミング。2つ目が、7年目に代理店の別会社へ完全に出向したタイミング。3つ目が、9年目に新規銘柄をチームで開拓して、会社の継続銘柄にできたタイミングでした。
現状、自分が中心となって競合に勝てることや、責任者として取り組める継続銘柄があることが嬉しいです。
責任が一つ上に上がって、得意先と長期的に向き合ったり、自分が矢面で社外の人と向き合ったり、すごすぎるクリエイティブディレクターの下につかせてもらったり。そういう出向の機会をつくってくれて、送り出してくれた会社には感謝してます。
森島:次から次にと、チャレンジしたい声に対して背中を押してくれる・応援してくれるTOWの環境が、横井さんにはピッタリ合っているんですね。続いて、横井さんの感じる仕事のやりがいについて、聞かせて下さい。
横井:家族以外に褒められることのない人生を送ってきたのですが、仕事でいろんな人に褒めてもらえる瞬間が嬉しいです!でも1番は、自分やチームで企てたものが世の中に出て、リアクションされているのが、凄く嬉しいです。一度その喜びを知ると抜け出せなくなるくらい、嬉しいですね。
「自分の企画が世の中にでた嬉しさ」をまた味わいたくて、そのおかげで、ずっと続けてこられました。
森島:なるほど、強い原動力ですね…!これまでに取り組まれた仕事の中で、特に心に残っている案件や仕事について、聞かせて下さい!
横井:いくつかあるんですが…まず、入社1年目で、某芸能グループのファンミーティングのタイトル案に自分のアイデアが選ばれたことです。何も知らない友達が反応してくれていたのも、Twitterで話題になっていたのも嬉しかったです。
次に、入社4年目で、エイプリルフールのタイミングでお菓子の話題化、認知向上を目指した仕事で、商品パッケージから提案した仕事です。自分の考えた企画の商品が全国のコンビニやスーパーに並び、親が買いだめしてくれたり(笑)、エイプリルフールのニュースとしてテレビでも取り上げられたのは感動でした。
3つ目は、入社9年目で、1つの競合勝利から、同じクライアントで1年間で15件近くの仕事がもらえて、それを全てTOWのチーム主導でやり遂げることができて、今もその仕事が続いていることです。
他にも、化粧品ブランドの周年イベントも楽しかったし、フルーツ協会の仕事も良かったし、競合に勝った仕事とか、大尊敬するクリエイティブディレクターの人とやれた仕事とか、クリスマスに終日撮影に行かされた仕事とか、いろいろ思い出あります…!
森島:たくさんあっていいですね!何か現在の目標はありますか?
横井:QOLと激しく仕事することの両立ですかね。いずれ結婚や出産も考えるときが来ると思うので、持続できるスタイルをつくりたいです。あとは、シンプルにもっと誰かのためになるような仕事をできるようにしたいです。
森島:最後に、横井さんなりにTOWを就職先に検討している人にメッセージを送るとしたら…?
横井:そうですね…大学生がゆるくて楽しくて人生のMAX!と思っていたところから、
この仕事のおかげで、社会人って良くも悪くも激しくていいな!と思えたので、
TOWは、良くも悪くも濃い時間は過ごせる環境だと思います!