「"個の時代"は必ず来る」― CFOがさまざまなスタートアップ企業の中からtoridoriを選んだ理由とは

こんにちは！toridori広報担当です🎨

トリドリのメンバーに会社や仕事について
＼ ”色とりどり” に話してもらうインタビュー／ をお届けします✨

今回は、【財務経理部部長 / CFOの森田】を取材しました。トリドリの縁の下の力持ちとして財務基盤を支え、資金調達をリードした森田。仕事に対するでの想いやトリドリの魅力を語ってもらいました！

▼これまでのインタビューはこちら！

"色とりどり"な社員インタビュー特集📚｜株式会社トリドリ（toridori）｜note

toridoriメンバーに、会社や仕事について"色とりどり"な切り口で語ってもらうインタビューシリーズです！📖 バラエティに富んだ経歴のメンバーが集まっています。服装も髪色も色とりどり。だけど、仕事に対する熱い思いは共通です！

https://note.com/toridori_inc/m/mffe047fe5db2

🟣 過去（ファクト）を見て、未来（計画）を予測し、現在（日常業務）の行動に生かす

ー今の業務内容を教えてください

財務経理部部長兼CFOとして主に会社の数字全般のことを見ています。
事業計画の策定も担当しています。
そして事業計画に基づく予算と実績を集計・比較し、会社の月次決算を締めて、報告するというのが日々の業務の軸となっています。

かっこよく言うと「企業価値向上のためのナビゲーター」になるべく仕事をしています。

■ toridoriの将来性を投資家の方に語り、資金を調達する。
■ そして、調達した資金を最適な形で事業に配分し、事業を成長させる。

この循環により企業価値を上げることに貢献したいと努めています。

事業計画って、過去のファクトがあって、それを元に未来を予測して計画していくという「過去を見て未来の予測」の繰り返しだと思うのですが、
toridoriは、まだ６年目の会社ということもあり分析できる過去のトラックが短いので、短いデータの中から未来を予測することが一番難しいなと日々頭を悩ませています。

過去だけを見て未来を作ると弱い数字が出来てしまい、過去の延長戦になってしまうので…。
しっかりと企業価値をあげていくために、しっかりと夢のある計画を立てる必要があると考えているので、代表やVCと協議しながら作成しています。

🟣 「作る側に行きたい」会計士からキャリアチェンジ

ーこれまでのキャリアを教えてください

新卒で監査法人に就職し、８年間勤めていました。
大学が商学部だったこともあって、会計士の資格取得支援講座を受講していたんです。
明確に「会計士になりたい！」と思っていたわけではなく、「資格を持ってればいいことあるんじゃないかなぁ」って思ったのがきっかけでした。
運よく在学中に会計士資格を取得できたので、大学卒業と共に監査法人に就職しました。

ただ、いずれは事業会社で、今後は「自分が作る側に行ってみたいな」「上場を目指す会社でファイナンスを担当したいな」とは漠然と思っていたんです。

監査法人で一通り経験したタイミングで、アパレル企業に転職しました。
そこでは、経営企画室で事業計画を作ったり、会計管理をやったり、組織を作っていくことを担うことにしました。
社長の秘書的なことも少しやってました。
アパレルを選んだきっかけは、単純に服が好きだったからです。

アパレル企業で３年ほど過ごした頃、たまたま知り合いから「直近に上場準備案件があるから手伝ってほしい」と声をかけてもらい、今度はマーケティングリサーチ会社に転職しました。
そこでは５年間勤務し、上場準備や資金調達、財務経理部長としてマネジメントを担当しました。

その後、2020年にtoridoriに入社し、現在に至ります。

🟣 たくさんのスタートアップ企業を見た結果、トリドリで働きたいと思った

ー toridoriにジョインした理由を教えてください

本当に色々な会社を見ていました。

これまで自分がやってきたこと・出来ることを振り返った時に、アパレル企業で経験した「企業が一般消費者に対してどのようにモノを届ける」というテーマと、リサーチ会社で目にした「企業はどのように消費者行動を理解するのか」というテーマは、インフルエンサーマーケティングに取り組むtoridoriとの相性がとてもいいのではないかと感じました。

また、入社までに代表の中山と３回話す機会がありましたが、見ている世界・将来ビジョンがものすごくクリアで、全く違和感がなくて、すごくロジカルだとも感じました。

社会人として十数年過ごす中で色々な経営者を見てきましたが、中山には自信があって責任感も強くて、かといってオーナー社長特有の独占…ということもなく、優しさもあるんですね。
自社の代表をこのように評するのは少し恥ずかしくもあるのですが、とてもバランスが良い方だなと思いました。

入社して２年経ちましたが、面談で感じた「見ている世界・将来ビジョンがものすごくクリアな代表がいる会社だから働きたい」という直感はその通りだったなと感じています。
あと、良い運とか縁とか持っている方だなと感じています。

🟣 長期的な視点で投資を行い、トリドリの付加価値を高める

ー資金調達も担当しているとのことですが、調達はどんな影響をtoridoriにもたらすと考えていますか

調達資金の使い道は、主に弊社の最注力プロダクトであるインフルエンサーマーケティングプラットフォーム『toridori marketing』のプロモーションと採用、開発費ですが、特に僕はプロダクト開発にも強く投資したいと考えています。

広告費とか営業コストへの投資は、直近の売上に対して大きく効果を上げてくれるはずです。
しかし、長く生き残っていく会社・長く利用してもらえる事業を運営するためには、プロダクトをしっかり作りこんでいくべきだと僕は考えています。

僕たちは何屋さんの会社なんだっけ？
ということを常に考えていかなければなりません。

インフルエンサーや企業のお客様が求めていることと、toridoriが出来ることをすり合わせ、質の良いサービスを提供し続ける。
この【toridoriが出来ること】というのをたくさん増やしていかなければならないと思っています。
それが、この会社の社会的意義です。
なので、そういう意味で、プロダクト開発にも今まで以上に注力していきたいと考えています。

🟣 ピュアな人材はトリドリの成長の源！部署を超えた助け合いも

ー森田さんが感じるtoridoriの魅力ってなんでしょうか？

「人」ですね。toridoriは本当にピュアな人が多いです。
最初は会社の中では異色の経歴であった自分を会社が受け入れてくれるかが不安でしたが、みなさん優しく受け入れてくださったたので、すぐに会社に馴染むことが出来ました。

企業の成長を進めるのも「人」ですが、企業の成長を止めるのも「人」だと感じています。
例えば、政治的に動く人とか、自分の情報を囲う人、小さなプライドにしがみついて虚勢を張る人とか…
そういう人がいると一気に企業の成長って止まってしまうんですが、toridoriにはそういう人が全くいないんですね。

また、toridoriには「部署を超えろ」というバリュー（行動指針）があります。
この言葉の通り、皆さん部署を超えて、お互いに一番いい形は何かを模索し、日々助け合って仕事をしています。
このピュアな人材は、toridoriの財産であり、toridoriが今日まで成長してきた大きな要因なのではないかと感じています。

ー toridoriという企業のどんな点が『色とりどり』だと思いますか？

メンバーのキャリアが本当に「色とりどり」ですね。
元インフルエンサー、広告会社、ゲーム会社、化粧品メーカーなど、色々な経験をしてきたメンバーと働くことができています。
特に、インフルエンサー出身の人と働ける機会ってかなり珍しいと感じています。
僕もこれまでインフルエンサーと接する機会はなかったので、それは面白いと感じていますね。

全く違うバックグラウンドがある人達が色とりどりに存在していますが、石垣のごとく、いろんな形、大きさの石がガッチリと組み合わさっている感覚です。
個性を活かせるトリドリの環境で、皆が過去のやり方に捉われることなく、やるべきことを模索しながら、社員も会社も成長できているのがtoridoriの魅力のひとつだと思います。