KONNEKT INTERNATIONALでは、国内でも有数の人気タレントやアーティストのアパレルブランドをはじめとした、様々なカテゴリのD2Cブランドを展開しています。
前回に引き続き、KONNEKTのアパレルブランドをクリエイティブに支えるデザイナーの佐生と植田のインタビューをお届けします!
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【社員インタビュー】KONNEKTをクリエイティブに支えるデザイナーにインタビュー!(前編)
後編では、主な業務内容をはじめ、KONNEKTで働くことでどのように成長できるか、KONNEKTのデザイナー職に必要な意識などについて、お二人にお話を伺いました。
—— 会社での主な業務内容を教えてください。
佐生:KONNEKTのデザイナーはそれぞれ専属のブランドがあるわけではなく、全員が複数のブランドに携わっているんです。そのシーズンのトレンドなど、全てのブランドに共通する部分はチームで大枠を考えて、それ以降はブランドごとに打ち合わせを重ねて進めていきます。
そこから、そのシーズンで販売するアイテム全般のデザインをしていきます。例えば、洋服に載せるグラフィックやロゴの制作をしたり、シルエットを決めたりもしていきます。
植田:私も同じです。商品アイデアを考えるための参考資料集めも重要な業務ですね。
—— 複数のブランドを同時進行することについてどのように感じていますか?
佐生:1つではなくて色んなブランドをやっている方が面白いですね。
植田:それぞれのブランドの違いを楽しみながらお仕事をすることができています。
佐生:実は去年までブランド別でチームを分けていたのですが、そうすると結局皆が同じ作業をすることになるので勿体無いと思うことがありました。でも今年からチームで全てのブランドを扱う方針に変えたことで、デザイナー全員で作ったトレンドマップを、それぞれのブランドの商品企画の土台にしたり、あるブランドで使ったことを他のブランドでも使ったり、ハイブリッドにモノ作りが出来るようになりました。
—— 複数の案件を同時進行することは、苦ではなくメリットなんですね。
佐生:全然苦ではないですね。その方が会社のためになるし、自分もやっていて楽しいので。思った通りにスムーズに行かない時があっても、全く違うブランドも同時にやっていることが気持ちを切り替える助けにもなっています。
植田:全てのブランドでトレンドとして共通している部分がある中で、そのブランドっぽさをどのように出していくのかを考えるのも楽しいです。
—— 1シーズンのモノ作りの流れを教えてください。
佐生:まず最初にそのシーズンのコンセプトを決めます。大枠が決まったら、それを各ブランドのタレントやアーティストにお話して、そこからMD計画を決めますね。洋服はこのくらい、小物はこのくらい、アクセサリーはこのくらい、というのを決めたら、次に商品の参考になる資料を集めてアイデアをまとめた簡単なマップを作ります。それを基に打ち合わせを繰り返して、サンプル制作に進みます。
—— サンプルを作ってから修正する回数はブランドによってある程度決まっていますか?
佐生:なんとなく決まってはいますが、一般的なアパレルブランドよりはすごく少ないですね。タレントやアーティストとの打ち合わせの回数が限られているので、ファーストサンプルの精度を高めるようにしています。サンプルを作る回数としてはファースト、セカンドのみで、セカンドが撮影サンプルになるようなイメージです。
—— 最初から完成度を高めるには、限られた時間の中でのヒアリングやイメージの具現化が大切になりそうですね。
高いスキルが必要だと感じたのですが、どんな人が活躍できると思いますか?
佐生:洋服も作れるしグラフィックもできる、両方できると良いですね。市場では洋服デザイナーとグラフィックデザイナーで結構分かれてしまっているので、両方できると助かります。そういう人なら、服のシルエットから載せるグラフィックまで一人で完結できるので、丸々お願いしやすいです。
植田:私は最初は縫製から入って、スポーツウェアに携わって、というくねくねした道を辿ってきたのでどちらもできるようになりましたが、普通この2職種は応募が分かれてますもんね。
佐生:これまで幅広く携わった経験がなくても、「やったことないけどやりたい!」という意欲的な姿勢を持っている人がいいですね。「やったことがないから無理」と思わずに、チャレンジ精神があって「やってみること」へのハードルが高くない人であれば、長く続けられると思います。
—— デザイナーチームとして今後KONNEKTでやっていきたいことはありますか?
佐生:違うジャンルも増やしていきたいですね。ゲームの領域とか。
植田:ゲームやりたいですね。eスポーツ!私も3DCGデザインに興味があって、バーチャル世界でも服をデザインできるようになりたいです。KONNEKTに入ってからメタバースとかデジタルの話を聞くことが多くなったので、そういうのもできたら楽しいだろうなと。
佐生:これからはリアルな服とバーチャルな服の両方がトレンドになると思うので、どちらもやっていきたいです。
—— 最後に、未来の仲間に一言お願い致します!
佐生:スキルが足りなくても、自分がやったことのないことでも、やる気があればチャレンジできる環境なので、自分の領域が広がっていくのを楽しめると思います。
植田:バーチャルなことも含めて色んなジャンルに興味がある人、3DCGデータを扱える人も来てくれたら嬉しいです。是非教えてください(笑)
今回は、デザイナーとして活躍する佐生・植田にお話を聞きました!
「2人と一緒に働いてみたい!」「一緒に新しいデザインに挑戦したい!」と思う方はぜひご応募お待ちしています!
締めは2人のお茶目な一枚で。\新メンバーお待ちしています!/