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事業統括部長 小柳のインタビューが「NESTBOWL」様に掲載されました!
新しいビジネス領域と成長背景などについて掲載されておりますので、ご興味のある方は、ぜひご一読ください!
▼掲載ページはこちら
https://nestbowl.com/journal/18033
― ストリートブランドを退職してコネクトへ入社した理由について
今後の自身のキャリアを考えていた頃に、コネクトの由羽代表と出会いました。これまで市場拡大や事業グロースに携わってきて、今後もそこを深めていきたいと考えていた中で、会社と自分のビジョンがより一致したのがコネクトでした。
事業ビジョンや事業背景、由羽代表の人柄に惹かれ、入社を決意致しました。ビジネスの考え方や、柔軟性と柱立てのバランスを強く持っていた所も大きな魅力でした。
入社後は、前職に引き続き、市場拡大と事業グロースに取り組んでいます。アパレルもコネクトのブランド事業も、最終的には基本的にはtoC(消費者向け)です。CRM視点でお客様との交流を通じて、価値ある製品をベストな形でお届けする。それを前提に、私が持っているファッションマーケティングの知見と、コネクトが持っているファンマーケティングの知見をクロスオーバーさせ、新たなビジネス領域を広げています。
― 前職との考え方の違いや難しさはどんなところか
ファッション業界では、「市場の領域や感度」などの尺度で顧客層を分類するのが一般的です。しかし、人を起点とするIPビジネスでは、その基準がどこまで通用するのかが曖昧です。重要なのは、タレント自身の価値を高めると同時に、顧客にとっての体験や満足度、つまり「顧客側の付加価値」も引き上げることです。従来のやり方ではどちらかに偏りがちで、両方を同時に伸ばす取り組みは多くはないと思います。そこに新しい可能性を感じています。
とはいえ、タレントが人である以上、当然ブランドとしてコントロールできない領域も出てきますし、良好なときもあれば停滞するときもあります。私たちはタレントの所属事務所など他の関係者と連携しながら、状況に応じてプロモーションや展開の強弱を調整することが求められます。この柔軟性こそが、IPとファッションを組み合わせるビジネスの肝です。
― 「IP×ファッション」の領域は今後どのように進化していくと思うか
AI時代だからこそ、IPの付加価値はより増していくと思います。IPはいまを生きる財産であり、流動的なものです。AI発のIPは現在進行形で進化の一方、IP発のものは自動化出来るものではないと思っています。システムや業務面ではAI化が今後不可欠ではありますが、中身であるIPはもちろんアナログであり、唯一無二である事。言い換えるなら「デジタイズしたアナログ」というイメージでしょうか。その姿勢をあくまで崩さない事が今後の市場への勝ち筋になると思います。
今後、AIが世の中の大多数を占めるからこそ、逆にアナログに価値が出る。その象徴がIPであると私は考えています。