※全文リリース転載※
企業向けSNSマーケティング支援を中心としたビジネス展開をする「テテマーチ株式会社」(本社:目黒区、代表取締役:上田 大介)は、2022年8月8日~8月10日の期間で【SNSの縦型動画に関する意識】についてのアンケート調査を実施しました。調査は、首都圏在住の20代~40代の男女300名を対象に行いました。
■サマリー
Instagramは2020年8月に『Reels』、YouTube は2021年9月に『shorts』がリリースされ、ユーザーの縦型動画に対する注目は年々高まりを見せています。本調査では各プラットフォームの変化に合わせ、多くのユーザーが縦型動画を視聴している結果となりました。
今後もこの縦型動画を好んで視聴するユーザーは拡大することが予想でき、企業はプラットフォームの特性を理解したうえで、プロモーションを実施することで成果に結びつきやすくなるという結果となりました。
・最もよく見るSNSの縦型動画は、【YouTube(shorts)】が43.0%で1位。次いで【Instagram(Reels)】が35.7%、【Twitter】が9.3%となりました。縦型短尺動画を【見たことがない】が30.3%、約70%は【見たことがある】という結果となり、多くのユーザーが縦型動画を視聴している結果となりました。また男性・女性で視聴しているプラットフォームに違いがみられ、男性の1位は【YouTube(shorts)】、女性の1位は【Instagram(Reels)】という結果になりました。(回答は1つ)
・休日の縦型動画の平均視聴時間は、【5分未満】が41.3%で1位、【5分以上30分未満】が23.0%で2位、【30分以上1時間未満】が15.3%で3位でした。しかし【1時間以上】は合わせると20.3%となり、中でも20代女性と30代男性は【3時間以上】がともに10%という結果になり、長時間視聴しているユーザーも多く、注目されていることがわかりました。(回答は1つ)
・商品やサービス紹介のための“プロモーション目的の縦型動画”を見た際の行動について、【見る】が71.7%で多くのユーザーがプロモーション目的の縦型動画をスキップせずに視聴している結果となりました。(回答は1つ)
・縦型動画で紹介された商品やサービスを購入したことについて【数回ある】が30.6%、【何度もある】が10.0%、【一度だけある】が7.2%という結果となり、47.8%が購入したことがあることがわかりました。また、【購入したことがある】の回答は、男性が52.7%、女性が42.5%となり、男性の方がプロモーション目的の縦型動画を見て商品やサービスを購入している割合が高い結果となりました。(回答は1つ)
■最もよく見るSNSの縦型動画はどれですか?(回答は1つ)
【YouTube(shorts)】が43.0%。次いで【Instagram(Reels)】が35.7%、【Twitter】が9.3%、【TikTok】が8.7%となりました。また、男女で縦型動画を視聴しているSNSに違いがみられ、男性の1位は【YouTube(shorts)】、女性の1位は【Instagram(Reels)】という結果になりました。
■縦型動画を見る理由は?(複数回答)
全世代の1位が【短時間で見やすいから】で40.0%となりました。次いで、【流行りを知りたいから】が26.3%、【趣味や仕事の情報収集のため】が23.7%となりました。
世代別の特徴として、20代男女の1位は41.0%で【短時間で見やすいから】、次いで【流行りを知りたいから】が40.0%となり、他の世代と比較して情報感度が高い世代であることが分かりました。
また女性は【自分も発信しているから】と回答した割合が、年代が重なるにつれて微増しており、年々減少していく男性と大きな違いがみられる結果となりました。これは結婚や出産などを経て自分の時間が増える女性ならではのライフスタイルの変化により、SNSに費やす時間が生まれていることが影響していると考えられます。
■(休日)1日に平均してどのくらいの縦型動画を見ていますか?(回答は1つ)
【5分未満】の回答が41.3%で1位、【5分以上30分未満】が23.0%で2位、【30分以上1時間未満】が15.3%で3位という結果になりました。また、【1時間以上】を選択した結果を合わせると20.3%で、特に20代女性と30代男性は【3時間以上】が10%となり、長時間視聴しているユーザーが多く、縦長動画が注目されている結果となりました。
■商品やサービス紹介のための“プロモーション目的の縦型動画を見た際に、どのような行動をとりますか?(複数回答)
【紹介されている商品やサービスの内容によっては見る】が40.7%。次いで、【内容は関係なくスキップする(一切見ない)】が40.0%、【紹介している人によっては見る】が18.7%、【プロモーション動画であるかは特に気にせず見る】が12.3%という結果になりました。性別・年代別だと30代女性は【内容は関係なくスキップする(一切見ない)】が46%と一番高い結果でしたが、40代男性は【紹介されている商品やサービスの内容によっては見る】が46%と一番高い結果となりました。
全体的な結果として動画をスキップせず【見る】という選択が約70%にのぼり、縦型動画はユーザーの興味が高いことが分かりました。
■商品やサービス紹介のための“プロモーション目的の縦型動画”を見て、その商品やサービスを購入したことがありますか。(回答は1つ)
購入したことが【数回ある】が30.6%、【何度もある】が10.0%、【一度だけある】が7.2%となり、47.8%がプロモーション目的の縦型動画を見て購入経験あるという結果になりました。
男女別では、【購入したことがある】割合が男性で52.7%、女性で42.5%となり、男性の方がプロモーション動画を見て商品やサービスを購入している割合が高い結果となりました。
■縦型短尺動画に関する意識調査 概要
表題:SNSの縦型動画に関する意識調査
調査対象: 20代/30代/40代の男女
調査方法:インターネット調査
調査機関:2022年8月8日~2022年8月10日
調査人数:男性150名、女性150名の計300名(20代100名、30代100名、40代100名)
調査エリア:首都圏
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