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Techouseでビジネスインターンの採用担当をしている中村です。今回からTechouseで活躍するビジネスインターンのメンバーが実際にどのような業務に携わっているのかを知っていただけるようなストーリーを、複数回にわたって配信します!
というのも、インターンに興味を持ってくれている方とお話をする中で、「裁量が大きいって書いてあるけど、実際どんなことができるの?」「どこまで本当に実践的な経験ができるの?」といった声をよくいただきます。
確かに、裁量権や成長環境を掲げているインターン募集は多くありますが、Techouseは“口だけじゃない”と自信を持って言えます。
本当に中身のある業務に挑戦できて、確実に成長できる。そんな環境がここにはあります。
それをただ「言う」だけでなく、「見てもらう」ことで伝えたい――そんな想いからこのストーリー企画をスタートしました。少しでも「Techouseでのインターンに挑戦してみたい」と思ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。
その第一弾として、田谷さんのインタビューをお届けします。業務の詳細はもちろん、インターンを通してどういった力が身に付くのかなどTechouseの長期インターンに少しでも興味を持ってくれている皆さんにお伝えできればと思います。
目次
裁量が持てる場を探し、Techouseと出会う
年間数億円の予算を任される責任者に抜擢
「当たり前」を変えた展示会改革プロジェクト
逆境をチャンスに変えた12月の展示会
本気で向き合える空間がTechouseにある
「立場を問わず、誰の意見もフラットに受け止めてくれる」環境の魅力
これから長期インターンにチャレンジする皆さんへ
裁量が持てる場を探し、Techouseと出会う
ー 本日はよろしくお願いします。簡単に自己紹介お願いします!
中央大学法学部4年生の田谷晃久です。Techouseのインターンでは、クラウドサービス事業部でイベント企画のマーケティングを中心とした、BtoBマーケティング業務に携わっています。大学3年生の4月にインターンを開始して、現在1年3か月目になります。よろしくお願いします。
ー 早速なのですが、どうしてインターンを始めたのですか?
一言で言えばガクチカ作りです。
大学2年生の終わりまでずっと司法試験の勉強をしていたのですが、もっと人を喜ばせる仕事がしたいと思い進路転換を決めました。というのも、弁護士は一個人の課題・困りごとを解決する仕事ですが、私自身は人に新たな価値や喜びを与えることができるような仕事の方が自分のやりたいことだと思ったからです。
そこで司法試験の勉強をやめ、就職活動をスタートさせたのですが、言えることが「勉強を頑張ってきた」しかなかったので、何かをやりたい、実践的に学びながら早期にガクチカを作りたいと思い、たどり着いたのが長期インターンでした。
ー たくさんの企業が長期インターンを募集している中で、Techouseを選んだ決め手は何だったんですか?
先ほど言った「人を喜ばせる」経験をたくさん積める企業に身を置けたらいいなと思っていて、顧客のニーズを的確に捉えて価値を届けられるマーケティングの仕事が自分の考えとすごく近いのかなと感じていました。そのうえで、言われたことをこなすのではなく、実践的に、つまりは裁量を持って、仕事を通じて多くのことが学べる所を探していました。
その中でTechouseのインターンを見つけて面接を受けたところ、入社前にも関わらず人事の方が自分の考えを深くヒアリングしてくださり、「こういう仕事があるんですが、どう思います?」と自分に合った具体的な業務内容を提示してくれました。入社した後のイメージも鮮明に湧き、業務内容もとても興味深かったので、ここでインターンをしたいと思い、決めました。
年間数億円の予算を任される責任者に抜擢
ー 今はどんな業務をメインで行っているのですか?
年間数億円のマーケティング予算を持つ展示会というイベント施策の責任者をしています。
展示会...企業が自社の商品やサービスを展示し、顧客に紹介・販売促進を行うイベント。東京ビッグサイトや幕張メッセといった都心のほか大阪、名古屋といった地方都市でも行われる。顧客との直接的な交流を深められるだけでなく、これまでに接点を持てていない新規顧客を獲得できる貴重な機会。月に2回程度の頻度で定期的に開催され、会場によっては来場者が約6万人にのぼることも。
責任者として7人のチームメンバーのマネジメントを担い、メンバーへのタスクの割り振りやフィードバックをしながら、成果最大化のための新規施策の企画・実行を行っています。
展示会チームは、達成するべき数値目標を3つ掲げていて、①来場者の名刺情報である「リード獲得数」②自社が定めるメインターゲットの「商談席案内数」③同じくメインターゲットの「商談獲得数」を現在追いかけているのですが、どうしたら達成できるかというのを常に考えています。
ー展示会関連の業務以外にはどんなことをしているのですか?
他にはセミナーの企画運営をしています。具体的には代理店としてクラウドハウスを販売しているパートナー企業で行うセミナーのテーマを決めたり、集客を行ったりしています。
他にもプロモーションのための動画作成を行います。過去に作ったのは、トヨタ自動車様との対談動画のダイジェスト版や、クラウドハウス労務の各種機能の紹介動画です。
また自分が提案した企画として、ユーザーコミュニティイベントの立ち上げにも取り組んでいます。
ー 一つの領域にとどまらず、様々な業務に取り組んでいるんですね。入社してからすぐにたくさんのことを任されたんですか?
入社して2か月くらいまでは、自社のプロダクトが顧客のどういった課題を解決しているのかを知ることと、同じ業界にどういったプロダクトが展開されているのかを理解するための研修を受けていました。また、私たちのプロダクトを利用していただく顧客の理解を深めるために、インサイドセールス研修としてテレアポ業務も行いました。
研修を終えた後から、今の業務につながる展示会の運営に携わり始めました。すぐに責任者になったわけではなく、まずは全容をつかむために展示会に出展するまでに踏むべき社内プロセスを理解し、実践することから始めました。例えば、展示会予算の確保、イベントで利用する備品の発注、展示会に参加するメンバーのシフト調整、などの仕事をしていましたね。
これらの仕事を通じて、小さな仕事の積み重ねが、大きな仕事につながっていることや、仕事をきちんとこなすことで周囲からの信頼を得ることの大切さを知ることができました。
「当たり前」を変えた展示会改革プロジェクト
ー これまでで特にやりがいのある・楽しかった仕事は何でしたか?
それはやっぱり、今年の4月に実行した「展示会改革プロジェクト」ですね。
当時、展示会に複数出展している中で、商談獲得数が伸び悩んでいるという課題がありました。分析をしてみると、インサイドセールス(以下IS)・フィールドセールス(以下FS)というチームによって、商談を獲得する率に差があることがわかりました。
これまでは「ISが顧客を商談席へ案内し、FSが商談を行う」というようにチームで役割を分けていました。しかし、それぞれのチームの特性を考えると、既に課題を把握している顧客に対してクラウドハウスをどう活用してもらうかの提案力にたけているFSが、情報収集目的で展示会に来場する顧客に対して短時間でプロダクトの魅力を伝えるという役割に合っていないのではと感じました。
この先展示会の実施回数が増えること、FSメンバーが必ずしも展示会に参加してもらえる確約がないことを踏まえ、今までの「当たり前」の体制を変え、テレアポの経験を生かしてISメンバーに商談を担当してもらうことが適切なのではと社内で提案をしました。
この「当たり前」を変えるというのは大きな仕事で、とても難しかったです。
ISチームやFSチームの責任者に企画の意図を説明したり、社内に周知してもらったり、たくさん協力をしていただきました。また、事業部長に直接アドバイスをいただき、結果的にたくさんの社内メンバーを巻き込みながら変革を進めていきました。
今でも私の相談に乗ってくれるクラウドサービス事業部長のインタビューもぜひご覧ください。
クラウドサービス事業部長のインタビュー記事:https://note.com/techouse/n/nf2d72b1946c9
社内で合意形成がなされてからも、商談に挑戦するISメンバーに向けて研修資料を作成したり、AIツールを活用して疑似的に商談を体験してから展示会本番に臨めるような仕組みを構築したりしました。また、展示会で新たに出会った顧客に対し、生成AIを活用しながら即日メールを送り、接点を持った顧客が自社プロダクトに対する興味をさらにもってもらえるような施策の企画・実行も行いました。
様々な施策を実行した結果、前回比+ 83%、過去最高記録の商談獲得数を達成することができました。
課題に対する解決策を考え、それを実行するというのは大変でしたが、多くの人を巻き込んで良い結果につながり、やりがいや楽しさを感じることができた仕事でした。
逆境をチャンスに変えた12月の展示会
ー これまでで一番大変だったことはなんでしたか?それをどのようにして乗り越えましたか?
一番大変だったのは2024年12月の展示会です。今でも鮮明に覚えています。
当時、自分は展示会業務に携わって半年で、前任の責任者と並走して運営を行うことができるレベルでした。
しかし、12月の展示会がちょうど社内の重要な会議の日程とかぶってしまい、先輩社員全員が展示会に参加できない事態に陥りました。
前任の責任者もいない状態で、インターン主体で展示会を運営しなければならなくなりました。
とても不安に思いましたが、ここで成果を出せれば「前任者の手を離れて自分が責任者になれる」と逆境をポジティブに捉え、企画からスケジューリング・実行までを徹底的に準備し、150%の力を出す気持ちで取り組みました。その結果、地方都市で開催される展示会で過去最高のリード獲得数を達成することができました。
1人では限界があり、とにかく多くのメンバーに協力してもらったことを覚えています。前任の責任者には毎日のように壁打ちに付き合ってもらいました。インターンがいきなり商談を行うということで、多くの先輩社員に研修やロープレを依頼し、インターンにも各々の業務に加えて展示会の練習の時間を確保してもらいました。
無事に展示会が終わった後、週末に同期のインターンとUSJに行って楽しく遊んだことも思い出です。
逆境をチャンスに変えたいという気持ちと、「絶対に成果を出したい」と行動する自分を一生懸命サポートしてくれる環境があったからこその結果だと思っています。
本気で向き合える空間がTechouseにある
ー Techouseのインターンにはどんな特徴があると思いますか?
1年と少しインターンを経験して、Techouseには本気で向き合える空間があると感じています。
「本気」という言葉には3つの意味があって、
まず1つ目が「本気でインターンに取り組む仲間がいる」ことです。インターンのメンバーは適性に応じて様々なポジションに配属されるのですが、それぞれの場所で必死に頑張って成果を出そうとする仲間の姿勢からは常に良い刺激を受けています。
2つ目が「本気で取り組むための環境がある」ことです。Techouseは代表が学生起業した会社で、特に創業当初は学生中心で会社を運営して成長してきたという歴史があります。そのため、正社員が中心の組織となった今でも「インターンを信頼して大きな仕事を任せる」といった文化が根付いており、インターンの仕事とは思えないほどの裁量権を持たせてもらえます。自由度も高いため、意欲さえあればいつでも本気で大きな仕事に取り組める環境です。
そして3つ目が「本気でサポートをしてくれる先輩社員がいる」ことです。2つ目に述べたようにTechouseのインターンは自由度が高いことが特徴として挙げられますが、ただ野放しにされるのではなく、先輩社員がしっかりと見守り、サポートしてくれます。行き詰ったときは壁打ちに付き合い、アドバイスをくれるので、安心してチャレンジできる環境が整っています。
この3つが掛け合わされたことで、本気で向き合える空間が生まれているのだと思っています。
ー インターンを通して自分の中で特に成長したと思う部分はありますか?
推進力!!!
入社当初はやっぱり初めてのことだらけで、展示会でも前任の後を追い、指示を仰いでばかりでした。
それが今では自分なりに企画をし、こうしたら上手くいくのでは?という仮説を立てて考え、様々なメンバーにアドバイスをもらい、多くの人を巻き込んで、今ではチーム単位で人を動かせるようになりました。
これはインターンを始める前の自分からは想像もつかない変化で、いつの間にかできるようになっていましたね。
「立場を問わず、誰の意見もフラットに受け止めてくれる」環境の魅力
ー Techouseのインターンの凄いと思うところはどこですか?
「立場を問わず、誰の意見もフラットに受け止めてくれるところ」です。
「これがやりたいです。なぜならこうだからです」という考えで筋が通っていれば、「まずはやってみよう」という前提のもと、代表の礒邉を含む全員が発案者の考えに耳を傾けてくれます。自分が提案した施策を実行できるだけでなく、費用がかかるものに対しては予算が付与される場合もあります。
「インターンを信頼して大きな仕事を任せる」といった文化が根付いているからこそ、立場を問わず同じ目線で提案を聞き入れ、議論できるところが本当に凄いと思いますし、他にはないんじゃないかと思います。
ー この長期インターンはどういう人におすすめですか?
何より、圧倒的な学チカを作りたい人に本当におすすめです。
それと同時に、何かに全力を捧げてみたい人にはそれが可能な環境が十分に整っているので、ぜひ挑戦していただきたいです。
ー 田谷さんはどんな人と一緒に働きたいですか?
本気で取り組める人ですね。
一定の裁量がある環境だからこそ、やりたいと言えば叶う環境だからこそ、本気で取り組まないと逆にもったいないと思います。
本気で取り組む人にこそ仕事を任せたいと思うし、そのような意欲的な人を全力で成長させたいと思うメンバーがTechouseには揃っています!
これから長期インターンにチャレンジする皆さんへ
ー 最後に、これから長期インターンにチャレンジしようとしている皆さんへ何かメッセージをお願いします!
一番伝えたいことは、「やりたいと思うなら臆せずに飛び込んでみてほしい」ということです。
自分は、司法試験の勉強からいきなり違う世界に目を向けたということもあり、当時は一般企業で働ける自信がありませんでした。そんなに人を巻き込める力はないし、コミュニケーション能力にも不安がありました。
しかし一回飛び込んでみようと頑張ったことで、自信をつけることができたし、今では楽しんで仕事をしています。
Techouseには頑張る人をサポートする環境が本当に整っているので、新しいことを不安に思わず、インターンに興味を持っていただけたのなら、まずはぜひ飛び込んできてください!!