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海外出張に行ってきた弊社社員にインタビューを実施。
今回は、2024年の6月にマレーシアでの海外出張を経験したM.Iさんが話を聞かせてくれた。
【プロフィール】
【M.Iさんがチームで担う役割】
【海外出張 in Malaysia🇲🇾】
〜マレーシア出張で果たす重要ミッション〜
〜言葉の壁を破り、深い信頼関係を構築〜
〜海外出張で求められること〜
【グローバルな視点を武器に、次なるステップへ。】
M.Iさんは現在、情報通信系の企業に常駐し、SOC(Security Operation Center)と呼ばれるセキュリティサービスの業務支援を担当。〈サービスデスク業務〉と〈海外チームとの連携〉という2つの業務を中心に活躍している。
「サービスデスクでは、お客様向けのポータルサイトを通じて問い合わせ対応をしたり、セキュリティトラブルが発生した際に担当者から報告を受け、適切な対応チームへのタスク分配等を行っています。そして、英語をメインに使うのは、マレーシアのチームとの日常的な連絡対応や、オンライン定例会議における通訳兼進行役としての業務。マレーシアと日本間の円滑なコミュニケーションをサポートするのが、私の重要な役割です。」
英語力と技術知識を活かして幅広い業務を担うM.Iさんは、インタビュー時点で入社4年目を迎えるところ。これまでに一度常駐先の異動があったのだが、以前と比較して求められる英語対応レベルに大きな変化を感じているという。
「前の常駐先では主に英語での電話対応をしていて、テンプレート通りの受け答えが中心でした。それに対して現在は、進行中のプロジェクトに関する意見を求められるなど、英語を活用した会話の幅が広がり、マニュアルが通用しない場面がほとんどです。業務を深く理解した上で自分の考えを言語化する力が必要とされる点は、自身のステップアップを実感しつつも大変に思うことのひとつです。」
着実に知識と経験を積んできたM.Iさんに対する周りの期待が膨らみ、前線に立っての対応が増えている現在。重い責任を実感しながら業務に携わる様子を言葉にした。
「マレーシアと日本の2つのチームを繋ぐ立場として求められるのは、両方の視点を大事にして、バランスを考えながらコミュニケーションをとること。また、日本チームを代表してやり取りを行うため、そこでの発言が相手との関係性に直結するという責任が伴います。それらの点を常に考慮して対応するのはとても難しいですが、同時に面白くもあり、上手く行った時は大きなやりがいになっています。」
難しさをやりがいに変えてポジティブな姿勢で働く姿に、今では〈英語といえばEarth TechnologyのM.Iさん〉として厚い信頼を寄せられている。
普段からマレーシアチームとの関係構築に尽力するM.Iさん。6日間に渡る現地での出張メンバーに選ばれ、プロジェクトリーダーや現地で扱うサービスに精通した上司と共に、初めての海外出張に臨んだ。
「今回の出張の主な目的は、マレーシアで新たに立ち上げられたSOC(セキュリティサービス)の運用支援です。現地チームはSOCに関する業務経験が浅く、日本のノウハウをもとに適切な運用体制を構築する必要がありました。そこで、サービスの基本的な役割やトラブル発生時の対応の流れをレクチャーし、円滑な業務立ち上げをサポートしてきました。」
マレーシアチームにとって、SOC運用の品質向上に向けた大きな一歩となった今回の出張業務。M.Iさんは英語要員としての重要な役割を果たした。
「現地の方へのレクチャーは基本的に上司が担当したのですが、内容のレベルが高いため一筋縄ではいかず、一部私が通訳に入って説明を行いました。また、通常はオンラインで行う定例会議を初めて対面で実施し、いつも以上にコミュニケーションを深める機会にもなりました。」
現地では、業務フローの共有や運用改善の提案をはじめとして、細部の作業指導とより深い議論を実現。いつもと異なる対面でのやり取りには、リモートでは経験できない難しさがあった。
「特に、日本の上司や同僚にすぐに頼れない状況で英語でのやり取りを進めなければならない場面では、言葉の壁を強く感じることも。相手の発言が一度で理解できないこともありましたが、表現を工夫しながら確認を重ねるうちに、少しずつ意思疎通を図れるようになりました。」
英語対応において周りから全面的に頼られている中で、『自分でなんとかしなければ』という緊張感とプレッシャーを強く感じたという。そして、対面だからこその苦悩について、さらに言葉を続けた。
「あとは、対面だと相手の温度感がダイレクトに伝わるので、マレーシアのメンバーの意見がいつも以上に熱を帯びている印象を受け、場の流れに飲まれそうになる場面もありました。オンラインであれば一度話し合いを止めて整理する時間を作れますが、対面ではその場で冷静に軌道修正する力が求められると感じました。それでも、ゆっくりはっきりとした話し方を意識したり、相手が理解しやすいように噛み砕いて伝えたり...お互いに歩み寄ることで理解を深め、最終的にスムーズに対話できた時は大きな達成感がありました!」
この経験から〈場のコントロール〉が今回の課題だと話すM.Iさんだが、同時に、相互の信頼関係を強固にする機会になり、「海外出張に行って良かった」と笑顔でまとめた。
海外出張というのは、自身の英語力と技術力を試す貴重なチャンス。『自分もいつか...』と憧れを抱く新入社員の声を伝えたところ、自分の経験が役立てばと、海外出張で求められるスキルや姿勢を振り返りアドバイスを残してくれた。
「相手にとってホームの環境だからか、オンラインでの会話以上にアクセントが強くでたり、話すスピードが早くなることがあります。加えて、その場での瞬時な対応が求められるため、ネイティブスピーカーを相手にしても抵抗感なく自信を持って会話できることが大事になってきます。
そして最も多いのは、自分の知らない専門用語が出てくること。その場で調べる隙がないことがほとんどで、会話の流れで意味を確認して認識を合わせる必要が出てきます。事前に使いそうな単語を調べて臨むことも良い対策ですが、普段から初めて出会う単語への対処に慣れておくことが、出張先での大きな安心感になると思います。」
日頃の地道な努力から自信をつけ、周りから任せてもらえる信頼を築くことが、挑戦の機会を掴む第一歩となりそうだ。
「これまでは日本国内からのオンラインでのやり取りが中心でしたが、今回の出張を通じて、よりグローバルな視点で業務を進める力が身につきました。」と自身の成長を振り返るM.Iさん。最後に、グローバルエンジニアとしての今後の目標を言葉にする。
「今はマレーシアチームから受けた質問やリクエストに対して、上司やチームリーダーに判断を仰ぐことが多いですが、今後は自分の知識と経験を活かして、『この対応で問題ないでしょうか?』と提案しながら進めていきたいです。また、リーダーの負担を減らすため、判断を仰ぐ際の情報整理や伝え方も工夫して、よりスムーズなプロジェクト運用に役立ちたいと思います。」
バックグラウンドや価値観の違いを踏まえて、相手に寄り添ったコミュニケーションの重要性を学んだ海外出張。M.Iさんにとって、グローバルエンジニア人生の礎になる経験だったようだ。
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