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自分は凡人だったというが最大の気づき
写真は先日メンバー達とパラグライダーを体験してき時のもの。11月は社員が2名増えました!後ろは雪が積もる前の富士山。なんとも力強い。
会社を始めるということから遡るに5年前。
院卒として初めての就職活動をしていた数カ月。
将来どんなキャリアに就くんだろう、
どこで暮らしているんだろう、
どれだけ裕福なんだろう、
頑張っているのか、
幸せそうにしているのか…
色々なことを考えながら、将来について(少しは)真剣に考えたことを覚えています。皆さんも同じような経験はありませんか?社会人としての一歩はそこから始まりましたが、答えのない自問自答に悩み苦しんだ結果、その後の自分の人生と行動を変える最高の真実に辿り着きました。
それは…
自分は凡人だったという事。
それもスーパーがつくほどの。
とんでもではないけれど、キラキラ組と同じフィールドはきつい。
何というか。自分はどちらかというと社会人不適合者でありながら、無駄に世間では認められる学歴がついてきてしまったパターンだ。色々学友や周りの話を聞くと改めて自分の凡人さに気づく…一括採用のレールに乗ってよーいドンでは、負ける自信しかなかったのでその道はすぐに諦めました。絶対に向いていない。
とはいえそれなりに苦労もしてきた人生だ。
自分の意志で動ける環境が欲しかった。自分のやりたいことを。
言いたいことを言えて、言ったことがやれて、 自分の意志で決断ができる、裁量と責任のある自由。
そんなこんなで、ベンチャーに入り、その後自営で独立し、その後会社を起業。
自分が天職だと感じた教育畑で愉快な仲間たちとがむしゃらに走り続けてます。
凡人が故の強さ
凡人と気づいた23歳。
人生と行動はここから変わったと本当に今でも思っています。
我、凡人だから、人より努力もしないといけない。
創意工夫をしないといけない。凡人だから。
無理と思ったものは無理。凡人だから。
ただ、簡単には無理とは思わない精神は無駄に強い。
無理だと瞬時に判断できないから。だって凡人だから。
言われたことはできる。これができないとチャンスは頂けない。凡人だから。
自分らしさと価値観だけは大切にしておこう。凡人としての最初で最後の武器として。
無駄なプライドは捨てる。凡人のプライドほど邪魔なものはない。
そうこうしている内にすぐに気づいたのが、
凡人でもできることがある。ということ。
それは自分が言ったことを自分でやる、ということ。
やりたいと思ったことを自分でやる、ということ。
なぜやってはいけないんだ。凡人にも自由があっていいじゃないか。
自分がやるくらいだから、皆やっているんだろう…?
が、しかし、これが意外にや意外。
多くの人ができない。というか、やらない。
知恵がある人は知恵を出すと言うが。自分ではやらない。
凡人でない人ほど意外に手や足を動かさなかったりもする。
社会の階段を登っていけば世間体やら何やらが色々と邪魔をするらしい。
ようこそ!こっち側へ!
何か大きな決断の時に、最初に一歩が踏み出せないことってありますよね。
経験を積んでから、
サポーターが増えてから、
色々分析してから、
誰々を説得してから、
貯金をしてから、
もっと考えてから、
いろんな人の意見をもらってから、
これとあれを終わらしてから、
ケジメをつけてから、
家族が、
親が、
誰々が、
…
思考は現実化するなんてよく言いますが、言い訳を並べ続ければ、結果は「やらない」になることが大半。言い訳なのか分析なのか。どっちでもいい。
どんなに偉大な人に、
どんなに尊敬している人に、
どんなに最も確からしい情報に、
親に、兄弟に、身内に、
大丈夫だと言われても、
それでも、踏み込む一歩は足取りが重く物凄いストレスがかかります。
最後の決断は自分でしか踏めないわけですから。そして、結果として2種類の人間に分かれます。
断念した人と一線を超えた人。
最初の一歩を踏み込んだならば…
ようこそ!
さあ、ここから全てが始まるよー。
さあ、準備はいいかい?
と。別世界に立ち入る感じです。
吹っ切れること。覚悟をすること。
覚悟を決め思い最初の一歩を踏んだ瞬間、やる前の色々の悩みが、世界一どうでもいい悩みに見えてしまうんです。本当に。「え?」ってくらい。こういった経験をされた方達だけがわかる感覚だと思います。これはすごい表現しがたい感覚。
そして、この感覚がもたらすものは非常に大きい。
まず無駄な悩みを考える時間が0になる。
無駄な悩みが解消されたことによるスッキリ度。
それがもたらすポジティブ思考。
健全な焦りが故の努力。
もし、就職、転職、起業、などに悩みやひっかかりがある場合は、思い切った一歩こそが最初の一歩となると、そう思ってみることで考え方によっては気が楽になるかもしれませんね。
一度きりの自分の人生ですし。
さらに凡人の決断だと思えば別に特別なことも何もないですから。
えいっと踏んでしまえばいいんです。踏み込んでからが本当の始まりです。
大切なのは理屈よりもストーリー
小さくも大きな大切な第一歩。そんな時に唯一持っておくべきもの。
それは、「ストーリー」です。
自分のやっていることに対して「何故、何のために、誰のために」というストーリーがあること。これが欠如してしまうと、「こんなはずじゃなかった」「このままでいいのだろうか…」あーだこーだと始まるわけです。
描いたストーリー通りに物事を進めることが仕事になっていれば(何と大変で)何と楽しいんだ!素直にそう思えるのであれば、最も自分が生き生きとできるストーリーを探しそこのプレイヤーになること。
これだ!と思えるストーリーが見つかれば、あとはプレイヤーの意思次第。
ストーリーが用意されていてもプレイヤー達の主体性なくしてはストーリーは進みません。
一人で進める限界もありますし。
もっと先が見たいから、もっと幅を広げたいから。
仲間を集ってゴーゴーゴー!(←?)としたい訳です。
そうそう。
独人で何とかがむしゃらしていた頃に比べて、今最も感じている事。仲間って素晴らしい。
一人では戦えないっす…
自分は凡人だから。