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今回は、TAPPが初めて挑戦したTVCM制作の舞台裏をご紹介します。
このCMは「資産に、創意工夫を。」をテーマに、ラップカルチャーを通して難しく捉えられがちな「お金を学ぶ第一歩」を軽やかに後押しする新しい表現に挑戦しました。
お話を伺うのは、この企画のプロジェクトリーダーを務めた古田さん。
TVCMを実施した理由から、制作現場でのこだわり、そして今後の展望まで、
初挑戦の裏側を深掘りしました。
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古田亮平:2024年TAPPへ入社。広告運用部署にて動画の企画・制作・運用を担当する。今回急遽決まったTVCM企画でプロジェクトマネージャーへ自ら立候補。趣味は、Vlog動画の撮影・投稿・散歩・銭湯・サウナ。品川の天神湯という銭湯を最もよく利用している。
■ リブランディングの一環としてのTVCM
――今回、なぜTVCMを実施するに至ったのでしょうか?
理由はリブランディングにあります。
TAPPは10年近く資産運用セミナー事業を展開し、累計15万人以上のお客様に選ばれてきました。
近年、新NISAやiDeCoの普及により投資を始める人は増えていますが、知識不足やSNSの情報に振り回され、不安を感じている方も少なくありません。
そうした中、お客様から「長期的に資産形成全般を学びたい」という声が数多く寄せられるようになりました。こうした社会背景とお客様のニーズを踏まえ、当社は「投資を面白く学ぶ場」から「生涯を通じて資産形成を支援する総合ブランド」へとリブランディングすることを決めました。
今回のTVCMは、そのリブランディングキャンペーンの一環として実施したものです。
ブランドサイト:https://capitalhack.jp/
リブランディングのプレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000169054.html
■ 馴染みやすいラップで資産運用を身近に感じて欲しいという想いで制作
――どのような想いでこのCMを制作したのでしょうか?
資産運用セミナーを行っていく中で、お客様から「興味はあるけれど、何から始めればいいかわからない」というお声を多く頂いていました。
お金の話はナイーブで、家族にも相談しづらい。
そんな「始めづらさ」を感じる方の背中を押したい。加えて、大手企業のCMに埋もれずに少しでも多くの方に目を止めてもらいたい。
そこで選んだのが、ラップというカルチャーです。
ポップでノリの良い表現にすることで、
資産運用の「第一歩を踏み出すきっかけ」をライトに届けたい、という思いを込めています。
■ 歌詞×ダンス×チーム力が生んだTVCM
――制作には、どんなこだわりが詰まっていますか?
特にこだわったのは 歌詞 です。
・伝えるべきブランドメッセージ
・視聴者が「自分ごと化」できる言葉
・耳に残り、心が動くフレーズ
この3点をどう両立するか、制作会社である株式会社大日様と何度も話し合い、何度も推敲し、今回の歌詞が完成しました。個人的には「キャピっと育てて、ハックと守る」の部分が特にキャッチーで気に入っています。
また、今回出演いただいた相賀一希さんには、ダンスを徹底的に作り込んでいただきました。
個性的で、見た瞬間にクスッと笑えて、でもカッコいい。
撮影当日は、相賀さんの集中力に誰もが引き込まれていました。
制作陣のこだわりが一つひとつ積み重なって、今回のCMが生まれています。
そしてもう1つ、今回のCM撮影に合わせて、弊社の取締役である乾の動画も撮影しました。こちらからオファーをさせていただいたのですが快く引き受けてくださり、撮影当日までに歌詞を全て覚えてくるなど、完璧な準備で臨んでくれました。
仕事ではプロフェッショナルでありながら、普段は気さくで優しい人柄。まさに弊社のカルチャーを体現している人物の一人だと感じています。
TVCMはこちら:https://youtu.be/HVtdEPt9L5Y
取締役の乾の動画はこちら:https://youtu.be/e-1lULy64xg
■ 経験ゼロからの初挑戦
――初めてのTVCM。苦労もあったのではないでしょうか。
大変だったことしか思い浮かばないです(笑)。
誰も知見がない中進めるのに苦労しました。色んなサイトや本から情報収集したり、制作会社の株式会社大日さんや広告代理店さんに積極的にご提案いただいたりしました。ご協力いただき、本当に感謝しています。
またフックがあるようなクリエイティブを作りたいと思う中、具体的なアイデアを出すのに苦労しましたが、大日さんが素敵な企画を何十案も提案してくださいました。どれも素晴らしく、良い意味で選ぶのにも苦労しました(笑)。
■ 放映後の反響
――実際に放映されて、どのような反響がありましたか?
「かっこいい」「面白い」「最高!」という声を多くいただきました。
他社の大きなCMに並んで自社のCMが流れるのを見た瞬間、無事に放映されたことに、とてもホッとしたのを覚えています。
あの時頑張ってよかったな~と思いましたね。
■ 今後の展望
――最後に、これから目指していきたい未来を教えてください。
今回のTVCMでは、我々の「資産運用を始めるハードルを下げて、資産運用を始めるきっかけにしてほしい」という想いを、初めて大きな形で世の中に発信する機会になりました。
このCMをきっかけに、我々のブランドを知っていただく方が増え、少しでも「資産運用が気になる」「資産運用やってみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。
そして今後も、一人でも多くのお客様に満足していただけるサービス価値の向上に努めてまいります。その積み重ねによってブランド認知をさらに広げ、一人でも多くのお客様に「選んでよかった」と思っていただけるよう取り組んでいきます。
ーー初挑戦ならではの手探りも、ワクワクも、不安もすべてひっくるめて、 TAPPの「これから」を強く感じる取材となりました。
古田さん、ありがとうございました!
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