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家族の言葉に背中を押されてーウェディングプランナーからの転身

今回ご紹介するのは、昨年ウェディングプランナーのお仕事からTACTIVEへ転職した、北村奈帆さんです。


―北村さんの卓球歴を教えてください。

初めてラケットを握ったのは、小学4年生の時です。本格的に始めたのは中学1年生からで、中高一貫の学校で6年間、卓球部に所属しました。とても練習の厳しい部でしたが、あの頃は卓球に打ち込んでいました。
そして大学に進学してからもさらに4年間、卓球部で活動していました。


―学生の頃、将来の職業についてどのように考えていましたか?

高校生の頃は、まだぼんやりしたイメージしか持っていなかったと思います。母が卓球関連の仕事をしていたので、漠然と自分自身もそういう道に進むのかな、と考えてはいましたが、「絶対に卓球の仕事をしていきたい」という強い希望があったわけでもありませんでした。


―大学卒業の時点ではいかがでしたか?

「卓球で就職の選択肢は限られていると思っていました。」

卓球関連の仕事に就くイメージは、持っていなかったです。卓球の仕事というと選択肢は限られていて、実業団で選手として活躍するか、教員になって卓球部の顧問になるか、ほかの仕事をしながらクラブチームのコーチをするか、というくらいしかないと思っていました。卓球コーチになることも、当時は想像もしていませんでした。


―前職について教えてください。

大学卒業後すぐに勤めた会社には、事務職として入社しました。自分には事務の仕事が合っていると思ってのことだったのですが、働いているうちにお客様と直接関わる仕事がしたいと思うようになり、転職を決意しました。
お客様の希望を叶えることができる職種に就きたいと思い、ウェディングプランナーに転職をし、1年9ヵ月ほど勤務していました。


―具体的にはどんなことをしていましたか?

ウェディングを予定されているお客様は、皆さん明るくハッピーな気持ちでご来店されます。その気持ちを大切にしながら、さらに幸せになっていただくために様々な提案をする、という仕事でした。
最初に記入していただくアンケートを参考に、お客様と楽しいコミュニケーションを取りながら具体的なプランを検討し提案する、という流れでしたが、これはTACTIVEでの卓球レッスンとも似た部分があると思います。


―TACTIVEへ転職するきっかけや経緯について教えてください。

一番のきっかけは、会社が閉館されたことです。別の会社に転職をしてウェディングプランナーを続けたい気持ちはありましたが、まったく新しい環境でゼロから始めることに不安も感じていました。どのみち新しいスタートになるのであればと、他の可能性についても考えていた時に、TACTIVEのことを知りました。


―ウェディングプランナーからTACTIVEへ転職、というのは大きな変化だったでしょうね。迷いはありましたか?

「卓球なら即戦力になれる。」

もちろん、まったく迷いがなかったわけではありません。でも、家族の言葉が背中を押してくれました。
「1から仕事を覚えるのは大変だけれど、卓球を教える仕事なら即戦力になれる。せっかく卓球が出来るのだから、それを活かすのも良いのでは?」、と言われたのです。好きなことを仕事にしながら自宅の近くで働ける環境は、主婦でもある私にとってメリットが多いこともあり、家族も応援してくれたのだと思います。
接客業が好きな自分だからこそ、次は卓球を教えることでお客様と触れ合い、お客様の要望に応える仕事にチャレンジするのも良いかもしれない、と思いました。


―接客業が好きなのですね。その理由は何ですか?

人の話を聞くのがとにかく好き!、というのが一番大きな理由かもしれません。お客様との距離が近く、すぐに反応が返ってくるところも好きですね。



―TACTIVEに転職を決めた理由は?

実際にTACTIVEに見学に行ってみると、これまでにあった卓球教室とは違い、とても明るい雰囲気のスクールだと思いました。これから卓球ファンはきっと増えていくと思います。そんななかで、今までにはなかった新しい形の卓球スクールはきっと伸びていく、と感じたのが、転職を決めた理由のひとつです。それと、先ほどお話しした家族の言葉や後押しも、転職を決めるきっかけになりました。
正直に言うと、卓球は大学時代で完全燃焼したと感じていたので仕事で卓球に関わるとは思ってもみませんでしたが、今ではTACTIVEで私なりの最高のサービスや接客がしたい、と思っています。

「卓球でサービスを提供する、新しいことへのチャレンジです!」


―最近、卓球ブームかな、と感じることなどはありますか?

ここ1~2年で、以前と比べるとイメージが大きく変わったのではないでしょうか。日本のトップ選手たちが世界で活躍していることで、卓球が以前より注目されているように感じます。
前職でも、お客様に何度か卓球のことを聞かれたこともあったりして、卓球ブームなのかな、と感じたことはありました。


―TACTIVEで働いて、どのように感じていますか?

まず、お客様が卓球をされる理由や目的は本当に人それぞれに異なっていて、お客様ごとに求められるものが違う、ということを実感しています。接客業が好きな私としては、お客様のさまざまな要望に応えたい、と日々思いながら働いています。
職場の雰囲気は和やかで、和気あいあいとした感じですね。イケメンスタッフも多いですよ! あえて言うなら、これまでの仕事に比べると体力を消耗するところはありますが、働きながら健康になれる良いチャンスだとも思っています。


―今後の目標を聞かせていただけますか?

「卓球しようよ!」って言うコミュニケーションを!

以前は、「卓球部」だということを積極的に人に言いたくはない気持ちもありました。そう感じていたのは、私だけではないと思います。でも最近、卓球のイメージは変わりつつあると感じています。そんな卓球のイメージを、より明るく、よりハッピーなものにしていきたい。
卓球は、一人ではできないスポーツです。
誰かと向き合って球を打ち、卓球を楽しみながら、そこにはコミュニケーションも生まれます。そのコミュニケーションを楽しむことができるスポーツとして、より多くの人が卓球をもっと手軽に楽しめるようになって欲しいと思っています。
「卓球しようよ!」と誘い合う人たちが今よりもっと増えるような、そんな文化を作ることに少しでも役に立ちたいと思っています。


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