アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を軸にアートビジネスを展開するスタートアップ「The Chain Museum」に、2026年4月から新たなメンバー「井口 寧奈(いぐち・ねいな)さん」がジョインしました。
これまでのキャリア、The Chain Museumへの入社の決め手や、今後チャレンジしていきたいことなどをインタビューしました。ぜひご覧ください!
■社員プロフィール
井口 寧奈さん/PR ・ Partner Success
信州大学人文学部出身。Web制作会社にてプログラマーとして企業のWebサイト構築や運用に従事。その後、国立新美術館にて約5年間、広報として展覧会PRや美術館のブランディング・情報発信を担う。2026年4月よりThe Chain Museumに参画。自社およびArtStickerのPR・広報、メディアや外部パートナーとのリレーション構築を担当。
〜井口 寧奈さんへの3つの質問〜
Q1:入社前はどんなことをされていましたか?
大学時代は、美術史や芸術論を学びながら、フィールドワーク中心のゼミに所属。自分たちで作品を作るというよりは、現代アーティストを招聘して展覧会やワークショップを学生主体で企画・運営する、といった活動を行いました。
アーティストの選定から会場手配、広報物の作成、展示作業の補助まで、メンバーで分担して動くなかで、作り手の想いや作品に対する姿勢を間近で受け取りながら、その魅力を伝えることの楽しさと、難しさを学びました。
新卒では、「伝える力」をさらに深めるために、Web制作会社へ入社。広報やPRにおいて、WebやSNSのスキルは強みになると考えたからです。サイト制作を学びながら、CMSの環境構築やコーディング、コンテンツ管理などを担当し、情報を届けるための実践的なスキルを身につけました。
その経験を経て、「このスキルを活かして、自分が本当に魅力を伝えたいものはなんだろう」と自問した時に、いつしかアートのことが思い浮かぶように。
アートに関する仕事に携わるならば、若いうちから現場で経験を積みたいと考えていたため、国立新美術館の広報職への転職を決めました。
国立新美術館での約5年間は、企画展の広報から館自体のブランディングまで、一言では言い尽くせないほど学びの多い毎日でした。
ルーヴル展のような海外美術館展から、マンガ・アニメ、建築、ファッションまで、多彩なジャンルを扱う美術館だったからこそ、美術関係者とだけでなく、多種多様な業界の方々とお仕事をご一緒できた経験は、今の私にとって大きな糧になっています。
Q2:入社のきっかけとして、The Chain Museumにどんな魅力を感じてくださったのですか?
美術館時代に感じたのは、アートはまだ多くの人にとって「どこか遠くの特別なもの」であることです。だからこそ、次は美術館の中だけにとどまらず、より日常に近い場所でアートと出会うきっかけを作りたいと考えるようになりました。
ちょうどその頃に、The Chain Museum(以下、TCM)のことを知りました。さらに、ArtStickerというプラットフォームのほかにも、自社ギャラリーの運営や、オフィス・商業施設等と連携した空間プロデュースまで手がけていることを知り、「アートを軸に、ここまで幅広い経験ができる環境はほかにない」と、その事業の広がりと可能性にワクワクしたことを覚えています。
実際に入社して驚いたのは、メンバーの皆さんがそれぞれの専門性やバッググラウンドを活かして主体的に動いていることです。自分の役割や担当をこなしつつ、必要なときには迷いなく連携する。その柔軟でスピーディーな働き方に、TCMらしさと魅力を感じています。
私自身も、特定の業務に視野を閉じるのではなく、TCMだからこそできる多様な取り組みを横断しながら知見を広げていける環境を楽しみたいと思っています。
Q3:今後、The Chain Museumでチャレンジしていきたいことは?
これまで培ってきた経験と広報の視点を掛け合わせて、TCMという会社やそこから生まれる事業をどう見せていくか、というコミュニケーションのあり方を追求したいです。
ただ目の前にある情報を伝えるだけでなく、その先にある「アートとの素敵な出会い」を常にイメージしながら、TCMを通じて広がる体験を、一人でも多くの方へ届けていきたいと考えています。
将来的には、点在するプロジェクトや新たな取り組みを、TCMならではのストーリーとして届けることで、ブランド構築やその後のコーポレートブランディングにも携われたら嬉しいです。
「アートと日常の境界」をもっと軽やかに、そして面白くするために。
アートを軸としながら、ときには別の領域にも踏み込むような、TCMらしい柔軟な働き方で、自分自身もいつもワクワクしていたいと思っています。