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働くとは、“自分の意志でバッターボックスに立つこと”! 【五島列島ワーケーションレポート(後篇)】

前回のブログに引き続き、五島列島でのワーケーションの様子をお伝えします。

五島列島に着いて渡されたのは、自分のPCやバッグに着けるシールやバッジ類。ワーケーション体験者であることが一目でわかります。ちなみにタクシーチケットも数千円分提供されるため、島中での移動も楽々です。

手書きの「島マップ」。仕事が出来るスペースやおすすめのスポットなど、滞在時に必要な情報が記載されています。

滞在するホテルの一階には、Wi-Fiが完備されたコワーキングスペースが。いつもの職場や都内のコワーキングスペースと比べても、何の遜色もありません。

観光資源も豊富な五島列島。休日には、ユネスコの世界文化遺産である「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に指定されている教会にも足を運びました。

ある一日の仕事前には、早朝にイカ釣りを体験後、漁港に移動して“競り”を見学。漁港では人材募集中とのこと。ご興味あればぜひ(笑)。

最終日前日の夜には、島民の方々や他のワーケーション体験者との交流会も。一皿分の料理やお酒を自分で持ち寄る、その名も「ポットラック(=持ち寄り)パーティー」。

メディアに携わる方、プログラミングを得意とする方、大きな企業体に属する方など、さまざまな業界や職種の方々が集まる会。果たして自分ならこの島にどんな価値を提供できるのか…色々と考えさせられる時間でした。

以上、濃密な数日間をかなりコンパクトにまとめてみました!
※五島列島にはこのブログでは収まりきらないほど、まだまだたくさんの魅力があります。これまで参加されてきた方々のレポートや記事が非常に参考になりますので、ぜひ「ワーケーション 五島列島」で検索してみてくださいね!

■南の島だろうが北の果てだろうが、「どこにいても求められる人」になりたい
僕がプログラムを通じて得た収穫と感じたポイントは、主に以下の二つです。

一つ目は、文字にすると少し恥ずかしいのですが、普段一緒に仕事をしている人たちへの“感謝の心”。※島の雄大な自然に触れたりしたので、少しばかり悟りを開いたのかも知れません(^^;)

プログラムにチャレンジすることに背中を押してくれた上司。オフィスで仕事をしている部署のメンバー…。自分が当たり前だと思っていた場所や環境は、さまざまなヒトやモノに支えられている。そんな風に自分の日常を“俯瞰する視点”を得られたことは、ワーケーション体験で得た大きな収穫でした。

二つ目は、当たり前のことですが、「どこにいても出来る仕事」は限られているという事実。職種や役職によっても、ワーケーションを実行に移せる人は限られてくるでしょう。もしかしたら、もともとある「出張」に「休暇」を付け加える方が、実行に移しやすいのかも知れません。

その中で思ったのは、南の島だろうが北の果てだろうが、「どこにいても求められる人」でありたい、ということでした。自分自身の仕事のスキルを(と、もちろん人間性も)高めてことが大事。そのことを再認識できたという点でも、ワーケーションは自分を見つめ直す機会になりました。

■最後に ~仕事とは“バッターボックス”に立つこと~
ブログの最後に、東京へと帰る飛行機の中で思い出した、僕の好きな名言を紹介させてください。(すみません、どなたの名言かは忘れました…)。

「仕事をするということは、野球のバッターボックスに立つようなもの。義務教育であれば嫌々でも学校に行かなければいけないが、仕事は続けるのも辞めるのも本人の自由。本当に嫌であれば、バッターボックスに立たないという選択も出来る。その中で、一度自分の意志で選択し、やると決断した“自分の仕事”というバッターボックスに立つのであれば、全力でバットを振る責任がある」

テレワーク、在宅勤務、通常出勤…どんな環境でも、一人ひとりが全力でバットを振れる世の中になりますように。それまでは「心のトレーニング」を欠かさずに、今できることに一つずつ向き合っていきたいと思います。

春はすぐそこ。体のトレーニングの方も、本格的に再開しようかな(笑)。

以上、五島列島のワーケーションレポートでした!

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