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リモートワークで離職率ゼロに!地方のIT企業でスムーズに導入できたワケとは?

Photo by Compare Fibre on Unsplash

サンビットでは、新型コロナウイルスが脅威となった2020年4月から在宅勤務を本格的にスタートさせました。
IT業界では他の業界と比べても導入が進んでいるという統計も出ているようですが、当社もスムーズに導入ができた方ではないかと思っています。
福岡に本社、佐賀に事業所を構える地方企業でスムーズに導入でき、今も根付いている理由をお話しします。

そもそもの就業ルールが柔軟

社員全員を対象にリモートワークをスタートできた理由のひとつは、「生産性を向上させられるのであれば、業務を行う場所がどこであっても構わない!」というスタンスの会社を目指したかったんです。その思いから、もともと働きやすい環境づくりには力を入れており、在宅勤務に関する就業規則の整備に取り組んでいました。
具体的には、育児や介護などで出社が難しいという事情を抱えるメンバーを対象に、「働きたい気持ちはあるのに働けない」という事態にならないよう、リモートワークOKという規則を設けていました。
その事例があったため、対象を全員に広げるのにあまり抵抗がなく時間もかけずに済んだのだと思います。

いつでも職場環境をシフトできる整備をしていた

私たちの得意分野、社内システムのWeb化やセキュリティー面にも力を入れていたため、慌てて準備が必要なものは少なかったように思います。
セキュリティ面でも、以前からセキュリティ対策としてUTMを導入していましたが、当社のUTMにはモバイルVPN機能があり、会社の外部から社内へのアクセスが安全に行える環境だったのです。
また、全てではないですが、社内のデスクトップPCをノートPCへ置き換えを進めていたので、PCの移動もスムーズにできました。

「生産性向上」というミッションがナチュラルに体現できていた!

そして何よりの引き金は、やはり会社の方向性だと思っています。
当社には「最適な技術とサービスにより、社会の生産性向上に寄与する」というミッションがあります。
ミッションが自然と上記のように実際に行なっていることと結びついていたんだな、ということがこのリモートワークの取り組みからも感じることができました。


離職率ゼロを達成!今後もリモートワークを継続していきます

現在では福岡本社、佐賀事業所で勤務していたメンバーのほとんどが原則リモートワークを行っています。
以前は難しかった遠隔地で勤務している社員もおり、社員のリモートワークに対する満足度も8割を超えています。そして昨年度にはなんと、離職率ゼロに!
コミュニケーション面の課題など改善が必要なこともありますが、今後も、原則リモートワークの方針は継続していく予定です。

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