株式会社Sun Asterisk(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 泰平、以下Sun*)は、国内最大規模の機関投資家である農林中央金庫(本社:東京都千代田区、代表理事理事長:奥 和登、以下農林中金)を引受先とする第三者割当増資を行い、約10億円の資金調達を実施いたしました。本ラウンドは当社にとって初の外部資金調達となり、2020年年初をラウンドクローズとし金融機関および事業会社などより最終調達金額は20億円を予定しております。また本増資に併せて各引受先企業との業務提携を進めてまいります。
Sun*は、ソフトウェア・アプリ開発事業を主軸に2012年に創業し、これまで300以上のサービス、プロダクト支援をしてまいりました。世界中で1,000名以上のIT人材を抱え、ビジネスにテクノロジーを実装することを強みとしたデジタル・クリエイティブスタジオとして事業を拡大し、現在では、スタートアップスタジオ事業やアクセラレート事業によるスタートアップ支援のみならず、エンタープライズ企業のDXやR&Dなど、支援の形を広げています。
代表コメント
創業から今まで、Sun*は外部からの調達は行わず自己資本で成長を続けて来ました。しかし、我々の目指すビジョンを実現するには、より圧倒的なスピードでの事業展開が必要だと判断し、今回の資金調達の決断をいたしました。
農林中央金庫にリードインベスターになっていただき、経営基盤の強化をすることで、僕ら自身がAwesome thingsを産み出すことに注力出来る環境をつくり、サービスを強化していきます。昨今海外VCや機関投資家による日本の未上場企業への投資などが増えて来ていますが、市場運用資産60兆円を超える農林中央金庫によるSun*への投資が、国内機関投資家のスタートアップへの投資を加速させ、資金調達の多様化が進むと良いなと思っています。
農林中央金庫の皆さんに支援していただき、一緒にチャレンジが出来ることにすごいワクワクしています!しっかり結果を出しながら、恩返ししていければと思います。
Sun*のビジョンである「世界中の誰もが価値創造に夢中になれる社会」を実現するインフラとなれるよう、才能やアイデアの「種」を照らし、育てて行くので今まで関わってくれている皆さん、ここからのSun*に期待して下さい!