ぼくたちは2024年4月に立ち上がったばかりの小さなゲーム会社 です。
スゴロックス | 対戦ゲームでつながりをつくる企画プロデュースカンパニー スゴロックスは「プレイする」「観戦する」「応援する」というサイクルを仕組み化するゲーム開発会社です。協業・受託開発/自社開sugorocks.com
まだ小さなゲーム会社ですが、
おもしろいゲームをつくりたい。 ゲームで人類を熱狂させたい 深い絆をゲームで紡ぎたい。 という高い志のもと、 「すべてを超える、対戦ゲームを!」 と意気込みはめちゃ大きいです。
ぼくたちがどうして”対戦ゲーム”にこだわるかというと、 「ゲームの神髄は対戦ゲームにあり!」 という信念を持っているからです。
コンピューターの操る敵ではなく、 ゲームプレイヤー同士の関わり(コミュニケーション) というゲームプレイの面白さ、そして プレイヤー同士のライバル関係や物語が毎日、彼らが対戦するモチベーション になり、そのゲームを長くプレイし続けることにつながっていきます。 対戦ゲームは、それらを兼ね備え、年齢に関係なく、だれもが遊べるものです。
弊社代表の 西山 は、セガ出身のゲームプロデューサーで 「三国志大戦」をはじめ、長年、多くの対戦ゲームをつくり続けてきました。
スゴロックスは、そんな対戦ゲームにこだわってきた西山のマインドに賛同した オジサンたちが集まった会社 です。
すこし前置きが長くなりましたが、 このnoteでは、ゲームつくりの現場でいま知っておくべき情報や話題を定期的に紹介 していきたいと思っています。
第1回の今回は、対戦ゲームにちなみ「eスポーツ」について 最近の話題のひとつは、 パリ五輪より一足先の7月4日よりサウジアラビアで開催される 「2024 Esports World Cup」 。
「Apex Legends」、「リーグ・オブ・レジェンド」、「レインボーシックス シージ」などに加え、「ストリートファイター6」や「鉄拳8」を含む 19タイトル、 賞金総額6000万ドル (約93億円)と、 eスポーツ史上最大級の国際大会 ということで、世界的に激アツなニュースです。
このワールドカップの前身となったのが、一昨年と昨年、同じサウジアラビアで開催された「Gamers8:The Land of Heroes」です。 この大会では、大会種目のひとつであった 「ストリートファイター6」 で、 日本人プロゲーマーの 翔選手が優勝 し、賞金40万ドル(6300万円)を手にしたほかに大会MVPも獲得するという快挙 を成し遂げました。
© 2024 SAUDI RESEARCH & PUBLISHING COMPANY
これってものすごい快挙なんですが、翔選手のニュースはゲームメディアでは多く取り上げられたものの、一般ニュースメディアでの取り扱いは、彼のホームグランドとなる福島のテレビ局など、ゲームメディアに比べ限られたものになったのは少し残念でした。
「eスポーツ」という言葉が日本でも市民権を得て久しいですが、 一時に比べて話題になることが少なくなった と感じている人も多いかと思います。
その一方で、経済シンクタンクなどの分析では、 国内eスポーツ市場は今年125億円 を超えて行き、さらに成長していくと予想され、 海外に目を向けると20億ドル(3,000億円)を超える勢い だそうです。これは ラグビーの世界市場規模よりも大きなもの になるそうです。
そう考えると、 200年近い歴史を持つラグビーの市場規模をたかだか20数年経っただけのeスポーツ(2000年に初回開催された「World Cyber Games」をeスポーツのはじまりと考えて)が超えているということは、すごいことだと思いませんか?
現に、これから夏に向けて国内でもさまざまなeスポーツイベントが開催されます。
【学生向けのeスポーツイベント】 ポケモン ユナイト甲子園 STAGE:0 2024 NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権 マイナビeカレ〜esports全国大学選手権〜 など
【国内プロリーグイベント】 League of Legends Japan League SFL(ストリートファイターリーグ) VALORANT Challengers Japan eBASEBALLプロスピAリーグ など
大きく目立たなくなったかも知れませんが、eスポーツはイベントだけでなく、教育や福祉の現場においても活用される事例が以前より多くなり、着実に生活の一部に浸透してきています。
そんないまのeスポーツを取り巻く現状に対して、 スゴロックス・代表の西山がeスポーツに対する考え は、
・デジタルを通して世界中の人が同じ条件で戦える世界 ・デジタルだからこそ、プロシーンなどを創出することがし易い ・対戦ゲームの一つの目標物である
ということ。 その一方で、 課題と考えていること は、
・知っている人以外分かりづらい競技シーン ・ビジネスが確立していない ・メーカーとプレイヤーの関係 ・興行主とメーカーの関係 などなど
とは言え、eスポーツはまだまだこれから。 長い目で見てきましょう!
ぼくたちスゴロックスも、eスポーツ界に爪痕を残すような「対戦ゲーム」つくりを目標に、 ゲームをする”ワクワク”感や”ドキドキ”感が体験できる もの を、皆さんにたくさんお届けできるように、これから頑張っていきますのでよろしくお願いします。
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