アカウントプランナー(東京) / スタディプラス株式会社
スタディプラス株式会社はアカウントプランナー(東京)を採用しています。
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スタディプラスは、大学受験生の2人に1人以上が利用している学習管理アプリ「Studyplus」などの提供を通じて、学習者やその環境が抱える本質的な課題解決に取り組んできました。その中で見えてきたのが「受験生の進路選択」に関する悩みです。50年前の1975年には69だった学部の種類*は678種類*にまで増え、受験生たちはその中から進学先を選択しなければならないという状況に置かれています。受験生に加えて、少子化の影響で入学者数の確保が難しくなっている大学も含めた双方の課題解決を目指すスタディプラスの直近の展開をご紹介します。
*学校基本調査「学校調査表(大学・大学院)」(昭和50年度、文部科学省)
*学校基本調査「学校調査表(大学・大学院)」(令和6年度、文部科学省)
今回の記事では、若年層向けマーケティングソリューションサービス「Studyplus Ads」の展開に迫ります。 Studyplus Ads事業本部長および執行役員を務める田中隆之にインタビューしました。
田中 隆之(たなか たかゆき)執行役員 兼 Studyplus Ads事業本部長
2023年入社、Studyplus Ads事業本部長および執行役員に就任。
当社参画前は、2008年に新卒で株式会社リクルートに入社し、HR領域の地方エリアの拠点長、営業部長を歴任。2020年7月よりZホールディングス株式会社(現LINEヤフー株式会社)の
HR戦略会社で営業責任者として営業組織の立ち上げに従事。
「Studyplus Ads」とは?
受験生と大学のマッチング、Studyplusはそのインフラ的存在に
仕事に誇りを持てる未来を一緒に。
Studyplus Ads事業本部で募集中の職種
ーまずは田中さんが統括しているStudyplus Ads事業本部について教えてください。学習管理アプリ「Studyplus」は利用者からお金をいただいていない中、どうやって収益を得ているのかというと「広告事業」になりますよね。そこに大きく関わるのがStudyplus Ads事業本部。具体的にどんなことをしているんですか?
田中:広告事業の中にも二つ。お客さまによってセグメント分けすると大学広告事業、総合広告事業です。大学広告事業では大学がクライアントで、出願者を獲得する支援を主に生業としています。総合広告は一般企業がクライアントで、塾・予備校の生徒獲得や一般企業の中高生向けのブランディングをご支援させていただく事業です。
ー「支援」「ブランディング」という言葉がありますが、ただ広告を出稿していただくだけではなく、クライアントと並走していくという点にポイントがありそうですね。
田中:そうです、クライアントの本質的な課題解決が私たちのミッションです。例えば大学の広告事業に関しては、高校生の志願者獲得が課題です。高校生側からすると進路選択。そこのマッチングをより進化させていくことが、私たちが目指していることです。
ー詳しく教えてください。
田中:たとえばですが、今って受験がすごく複雑化しています。学部選択という点から見てみると、私が学生の時は学問系統が20くらいしかなかったんですが、今ってどのくらいあると思いますか?
ーそんなに言うくらいですから・・・200くらいですかね。
田中:700系統あるんですよ(笑)。なので情報が溢れかえっていて、何をもとに進学先を選べばいいのか迷子になってしまう状態なんです。けれども受験生は勉強しないといけないし、大学の情報収集に時間はかけられない。そうなると、受験生が本来見つけたかった選択肢に辿り着けなかったという「負」が存在するなと。だから大学広告市場を高校生が求めている情報を適切に届けることができるマーケットにすべきだと思っていて、そういったフローをStudyplusの中できちんと確立して解決したいと。
さらに、文部科学省の「大学入学者選抜の実態の把握及び分析等に関する調査研究」によると、全大学・短大が実施した2023年度入試における、総合型選抜と学校推薦型選抜を合わせた年内入試の選抜区分数の割合は、一般選抜を上回りました。従来の一般選抜と異なり、エントリーシートの作成や面接対策が必要になるため、受験生が取るべき対策は多様化しています。
「大学入学者選抜の実態の把握及び分析等に関する調査研究 調査報告書」(令和5年度)より引用
ー大学側からするとその複雑な選択肢の中から自分たちの大学を選んでもらわなければならない、ということですよね、難しそうですね。
田中:まさにこれから変わらなければいけないタイミングで。少子高齢化がはじまる前だと学生がたくさんいたので、大学は一定の志願者を獲得できる状況だったんですが、文部科学省によると、2040年ごろには受験生の数が現在の60万人から50万人ぐらいにまで減るそうです。まさにここから学生獲得合戦みたいなことが進んでいきますよね。学生のニーズを掴みながらマッチングさせていくために、大学は学生獲得のマーケティング活動を進化させていかなければならない。だから、Studyplusが支援した大学が「学生から選ばれる状態」を作る。こういったことを目指していかなければと感じているんです。
変革期にある大学の進路選択市場。「Studyplus」が注目したのがアプリ内で利用者が登録する「達成目標」(志望校)です。現在、アクティブユーザーである受験生が「志望校」として登録したうちの約40%が出願に結びついている現状があり、そのデータを生かして「大学と学生のマッチング支援」ができないかと考えました。
受験生の志望意欲を可視化し、独自のマーケティングサービスを設計。大学と伴走型で課題解決を目指します。
受験生と大学の双方のニーズを継続的に把握できる「スタディプラス」だからこその支援で、受験生にとって「選択肢が増える未来」を、大学にとって「学習者から選ばれる未来」を作りたいと考えています。
ー社会の変化に合わせて、マーケットも何か動きだす必要があるということですね。
田中:はい。大学やカスタマーがものすごく変わって、ひずみが起きてるのは間違いないので、そこをどう解決してくのかにフォーカスし、相互にとってより良いマッチングを生み出していく。Studyplusをそのインフラ的存在にしていく。そこが僕の中では一番今わくわくしてるポイントです。
ーそして、今からジョインする人はそのフェーズに関わっていけるということですね。
田中:そうですそうです。なのでさっき僕が「わくわくします」みたいな話もそうなんですけが、ご本人それぞれのキャリアで「あれ、作ったの自分です」と言える人たちになれるフェーズだと思うんです。Studyplusがこれからの未来、受験勉強するんだったらとりあえず登録しとかなきゃみたいなものになれると、「あれ自分が関わって作ったんだよね」と誇れる状態になれると思うし、そんな状態をみんなでつくっていけると思うんです。そして、それができるポジションで実感できるフェーズが今まさにそうなので、もしそういうことをやられたい方はぜひ興味を持っていただけるとうれしいなと思いますね。
大学受験という多くの人が経験するライフイベントで「納得のいく決断ができるように支援していきたい」と、田中事業本部長は話します。
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