こんにちは! スタジオスプーン広報担当です。
スタジオスプーンは、クライアントの課題をデザインとエンジニアリングの力で解決するデジタルクリエイティブプロダクションです。それを実現するのは、個性豊かなメンバーたち。このシリーズでは、そんなメンバーにスポットを当てて、入社の経緯から普段の仕事やその考え方などを紹介していきます。
第1回は、入社1年目でデザイナーの清水花菜さん・フロントエンドエンジニアの木村佳羽さんです。どうぞお楽しみください!
清水 花菜(しみず かな)
デザイナー
1994年岡山県生まれ。2018年北九州市立大学外国語学部英米学科卒業。新卒で入社した会社にて営業を経験。デザインの仕事に携わることが諦められず、職業訓練校でWebデザインを学んだ後、2021年2月にスタジオスプーンへ中途入社。趣味はホラー映画鑑賞。
木村 佳羽(きむら けいう)
フロントエンドエンジニア
1997年埼玉県生まれ。2021年お茶の水女子大学理学部情報科学科卒業。在学中は、気象学系の研究室で台風経路に関する研究を行う。2021年4月にスタジオスプーンへ新卒入社。
スタジオスプーン広報担当
インタビュアー
業務委託を受けて対外的な情報発信を行う。現在はWantedlyの運用を担当。
客観的な立場から、スタジオスプーンの魅力を伝えていくために奮闘中。
ーー本日はよろしくお願いします。まずはスタジオスプーンをどのように知って、入社をされたか教えてください。
木村:私は大学で学んだプログラミングに加えてデザインにも興味があったので、その両方に触れられるフロントエンドに魅力を感じていました。都内のWeb制作会社をGoogleで検索して、スタジオスプーンもその中で知りました。
数あるWeb制作会社の中でも、スプーンのサイトを見つけた時は「こんな表現があるのか!」と衝撃を受け、本当に気に入りました。Web制作会社にとってのコーポレートサイトは、必ず自分達で作る「会社の顔」だと考えていたので、これを作った方々と一緒に働けたら私がフロントエンドエンジニアとして目指したい方向に行けそうだと思い、第一志望として就活を進めました。サイトの印象だけでなく、メールやビデオ通話での面談を通して、とても丁寧な雰囲気が伝わってきたことも大きな決め手です。
清水:私は職業訓練校でWebデザインを学んだ後に、Webデザイナーになるために就職活動をしました。いわゆる求人媒体だけでは情報が限られていたので、発注者向けにWeb制作会社がリストアップされたサイトを見ながら、コーポレートサイトが素敵だと思った会社に応募していました。スタジオスプーンもそこで知り、カラフルなサイトデザインに一目で惹かれて応募しました。
入社してからずっとリモートワークで、会社の方とプライベートな話をする機会が少なく、木村さんが新卒でスプーンをどうやって知ったんだろうと思っていたんですが、私とほぼ同じだったのでびっくりしています(笑)
また、私も選考を通して、とても丁寧な印象を持っていました。ポートフォリオに載せていた作品に対して、「このイラストが好きです」と長文で感想をいただけた時は、とても嬉しかったです。面接で昌司さんと明史さん(共同代表取締役)の人柄の良さも感じられて、内定をいただいて入社を即決しました。
当時のコーポレートサイト(現在はリニューアル済み)
ーーお二人とも、なんだか似ていますね。入社をされて、ずっとリモートワークをされているんですか。
清水・木村:はい。
ーー実際に入社をしてみてどうでしたか。入社前とのギャップは何かありましたか。
清水:面接で印象のいい会社は沢山あっても、実際のところは入ってみなければわからないと思うんですが、スプーンはいい意味でギャップが全くありませんでした。こんなに楽しくていいんだろうかと、仕事をしていてストレスもありません。
木村:私もです。入社前後でギャップはほとんどないですね。Web制作に真摯に貪欲に向き合う方々が集まった環境で好きな仕事ができて、とても幸せに感じています。
ーー私は何度か転職をしてギャップを感じたこともあったので、なんだか羨ましいです! 一緒に働くメンバーや環境について、入社して感じたことをもう少し詳しく教えてください。
清水:関わるのはデザイナーの方が多いのですが、どの方もセンスや技術があるだけでなく、「よりよいものを作りたい」とデザインに対する姿勢がまじめだと思います。言われたことをやるだけでなく、新しい技術を身に着けようとしていて刺激を受けています。それが仕事だからではなく、デザインが好きだからしている。好きなことを突き詰めていたら仕事に活かされているというイメージです。エンジニアの方との仕事もやりやすいです。リモートワークに不安はありましたが、チャットやビデオ通話でのやりとりに問題を感じたことはありません。
木村:入社が決まってすぐ、業務に必要な備品を揃えていただきました。リモートワークの毎日ですが、隅々まで気を配っていただけて、十分な環境が整っています。
あとは、私専用の「レッスン部屋」というチャットルームがあり、エンジニアの先輩にチャットやビデオ通話でいつもサポートしていただいています。最初の頃は分からないことだらけで一日中教えていただくこともありましたが、自力で取り組めることもだんだんと増えてきました。
ーーそれでは、今の仕事内容について具体的に教えてください。
清水:時期にもよりますが、同時進行で2〜4つの案件を担当しています。細かく指示されることはあまりなく、納期にむけて自分のペースで進めることができています。明史さんがクライアントの窓口をされることが多いのですが、最近では自分が窓口として取り組む機会もあります。
最近では、他のデザイナーの方と一緒に『アンファー パーソナルスカルプD』や『まちがい探し』などの案件を担当しました。『まちがい探し』については、一部のイラストレーションも担当しています。
木村:基本的には1つずつ順に担当しています。クライアントとのやりとりはまだなく、デザイナーの方から共有を受けてコーディングを行っています。新規で関わる案件が多いですが、既存のサイトの更新作業も時々しています。秋に公開された『翁プロジェクト』は、レッスン部屋でサポートしていただきながら、初めてReactで実装したものです。
ーー充実している様子が伝わってきます。会社に対して、率直に改善してほしい点はないのでしょうか。
清水:改善......木村さん、ありますか?
木村:......思いつかないです。
清水:......私もないですね。スプーンは始業時間が決められていないのですが、始業していれば参加するという「朝会」が毎日あります。ただ、私が朝起きれなくていつも参加できずにいるので、むしろ(改善できずに)いつも申し訳ないと思っています。
ーー自分のペースで働くことができているんですね。最後に仕事におけるこだわりや、これからの抱負を聞かせてください。
清水:私はまだまだ表現の引き出しが少ないことを実感しているので、キュレーションサイトなどで良いデザインを見て、実際に手を動かすようにしています。あとは、入社する前はWebサイトの見た目にしか意識をしていませんでしたが、仕事になってユーザビリティを考えるようになりました。例えば、ボタンや入力フォームの視認性、PC・モバイルで見た時の使いやすさなどです。
これからは、引き出しを増やしていき、将来的にディレクターの仕事もできるようになりたいです。
木村:デザインの意図を正確に汲み取って忠実に再現できるように、丁寧な仕事を一番に心がけています。途中でレイアウトなどの変更が入ってきたとしても、柔軟に対応できるようなパーツ作りも、徐々に意識できるようになりました。
これからは、デザインへの理解や知識も少しずつ深めていきたいと考えています。 ただ、社会人人生はまだまだ長いので、焦って中途半端にならないように、まずはフロントエンジニアとして、できることをコツコツ積み重ねていきたいです。
ーーこれからがとても楽しみです。本日はありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
このインタビューを通して、スタジオスプーンに少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。
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