注目のストーリー
企画
最重要の能力
この人はすごい、とか、この人の言うことは聞こう、そう思える人が何人かいます。そういう人が仕事上のボスであるときは、自分はとても幸運だなぁと思いますし、アポイントをとって、インタビューみたいなことをお願いしていろいろな話を伺ってみると、驚きがあったり、励まされたりして刺激をいただきます。振り返ってみると、人生の節々で、そのときの自分にとって必要な人、教えを授けてくれる人が目の前に現れていることがわかります。これは、年配の人もいれば、逆に世代が離れた若い人だったりもします。よくよく考えてみると、実に多くの人が、なんらかの「師」であることを感じます。学生時代、恩師には「頭つかってる?」と言われ...
座右の銘
最近、コンタクトを多くいただけており本当に嬉しい状況が続いています。多士済々と言ったか、なかなか個性的な方々とオンラインでお話しでき、貴重な時間をいただけていると強く感じます。ありがとうございます。私はちょっと、何か取り柄やスキルのある人物ではなく、「なんでも屋さんの悩み」というストーリーに書いたように、あれこれ色々とやらなくてはいけないことがあって、ただただそれに従事してきたようなものなのですが、年月がたって、経験を蓄積して、ある程度のご要望にお応えできるようになってくると、同類の人がいないかを探すようになりました。特に、テーマに関するナレッジとクリエイティブの融合というか、コンバージ...
なんでもやさんの悩み
私はなんでもやさんとよく言われました。得体の知れない人、何をやっているかよくわからないという意味です。確かに、そうかもしれません。コンテンツを自分で編集しながら作っているかと思えば、ヒアリングをしての意見集約、論点整理、それをもとに会議運営、提言の図化やサマリ作成、ウェブサイトの反応整理、写真をとりながらインタビュー、報告書作成、企画書作成、資料収集、許諾事務に作業は多様で、大学の先生に言われて海外の川で写真や動画を撮ってきたこともあります。計算したりシミュレーションしたり、技術的なことはできませんが、情報発信や共有に関するサイクルには基本的に全部タッチしていて、起点から終点まで責任をも...
ブルーとブラック
当社には、勝手にブルー系と呼んでいる仕事と、ブラック系と呼んでいる仕事があります。ブルーは川とか海関連、ブラックは島嶼や安全保障に近いテーマのお仕事です。ブラックというのは印象が悪いかもしれませんが、ずっと応援しているイタリアのサッカーチームにちなんでそう呼ぶようになりました。(身の回りのものもブルーとブラックばかり)どちらもたくさんお仕事をいただいていて、いつも協働相手を探している、そんな状態です。ブルーは、水害のリスクを自分のこととして捉えよう、備えていこうと呼びかける、それこそ社会に気づきを促す取組だったり、自治体の長期ビジョン作成のお手伝いだったり、そのための調査だったり、会議の...