入社の決め手|障害者雇用で500社5,000名以上に携わり様々な立場を深く理解した日本初の障害者雇用エバンジェリストがスタートラインで働く理由
"ホームページには素敵な理念が書いてあるけど、本当に大切にしてる?"
"同じような価値観を持った人と一緒に働きたい"
"入社するからには、困難なことがあっても乗り越えられるほど共感できる事業に関わりたい"
・・・
転職活動の目的は人それぞれですが、次の職場では【やりがいを感じながら、できるだけ長く、楽しく、働きたい】と感じることはありませんか?
そのような"あたりまえの思い"を実現するには、入社後のミスマッチを防止するために少しでもリアルな情報に触れることが大切だと思います。
【Member Stories|Startline】では、既に入社して活躍されている様々な社員の様子をインタビュー形式でありのままにまとめています。今回は、2020年1月に入社した、吉田さん(障害者雇用エバンジェリスト※)に、スタートラインへの入社の決め手と仕事のやりがいについてインタビューいたしました!
ぜひ、最後までご覧ください!
※エバンジェリスト(evangelist)=特定の専門分野に対して深い知識を持っている高度専門人材として、自社の技術や業界のトレンドなどをクライアントをはじめ一般ユーザーや自社の社員等あらゆる人にわかりやすく解説し、広く知らせる役割を担う人材。
|吉田さんの入社背景について、それまでのキャリアを含め教えていただけますか?
大学卒業後、ハウスメーカーで個人向け営業を6年半、その後法人向け広告営業を3年、そして人材グループの障害者雇用関連会社で5年半さまざまな立場を経験し、2020年1月にスタートラインに入社しました。
|営業のキャリアがとても長いんですね!この間に、社会福祉の領域に対して関心や課題感を持つきっかけがあったのですか?
子育てで社会福祉領域に保護者として関わって「こんな業界もあるんだ~」と知りました。ちょうどその頃に社会人10年目を迎えようとしていたので、改めて自分にとっての「やりがい」や「働く意味」を見つめ直して、この業界でチャレンジしてみようと考えました。
|3社目で障害者雇用に初めて携わり、結果としてキャリア転換期となったと思いますが、どのような業務に携わっていましたか?
ありがたいことに様々な業務に携わりました。障害者に特化した人材紹介営業、キャリアアドバイザー、そして特例子会社や就労移行支援事業の人事、採用、また、新オフィス立ち上げや障害者と一緒に農業に従事するなど、本当に様々な経験をさせていただきました。
そのため、企業、障害者、関係各機関やサービスなど、業界全体のさまざまな人たちと、さまざまな立場で深く関わったことが、自身の強みでもあり今のビジョンを持つきっかけとなったと考えています。
|とても貴重な経験をされてきているんですね。一方で、スタートラインへ転職しようと思ったきっかけを教えていただけますか?
今の私のビジョンは「日本の障害者雇用を変える」なのですが、それを実現するためにスタートラインに転職しました。
前述のように様々な経験を通じて"なぜこんなに障害者雇用は上手く行かないの?"という想いが生まれていました。負担を感じながらも雇用し、うまくいかずに障害者雇用に否定的な価値観や文化が生まれる企業。そんな企業で働きづらさを感じながら働き、うまくいかずに働くことや生きていくことをあきらめる障害者。
そんな「みんな不幸になるだけの障害者雇用」の現場をたくさん見てきましたし、ある意味私自身もそんな現場を生み出した一人でもあります。
だからこそ、なにができるかわからないし、どうすればいいかもわからないけど、とにかく「日本の障害者雇用を変えたい」と考えるようになり、業界内の様々な会社とお話しさせていただく中で、ビジョンが合致したスタートラインに入社しました。
|吉田さんのビジョンと、スタートラインのビジョンが合致したということですね!現在まで担当されてきた仕事について、教えていただけますか?
とにかく日本の障害者雇用を変えたいという漠然とした考えに賛同してくれた会社から、知見を活かして社内外のあらゆる人々に関われるような役割としてマーティング部門への配属を提案されました。
マーケティングにかかわった経験ゼロの私にそんな配属を提案する時点で、この会社の本気度も感じましたね(笑)
そのマーケティング部門で、youtubeや記事などコンテンツ制作から、セミナーや研修の講師、そしてチームのマネージャーを経て、現在、障害者雇用エバンジェリストを担っています。
「日本で初めての障害者雇用エバンジェリスト(伝道者)をやってみたい!名乗りたい!」と私から会社に提案し、OKしてくれる社風からも、ビジョンに対する本気度を感じていただければと思います(笑)
|吉田さんだからこそ担うことができるポジションだと思いますが、仕事のやりがいはどんなところに感じますか?
日本の障害者雇用を変えるには、大きく2つの方法があると考えています。1つ目は法律や制度面。これは厚生労働省など公的機関の役割だと思ってます。
もう一つの方法は、関わる一人ひとりの考え方、意識、価値観を変えること。これはその人の経験でしか変わらないと思っています。
そのため、企業、障害者、関わる全ての人、一人ひとりにとっての「障害者雇用の成功体験」を生み出すこと。
これが私の使命であり、やりがいに感じる部分でもあります。
|どうしたら「障害者雇用の成功体験」を生み出すことができるとお考えですか?
障害者雇用の目的と、それを実現するためのノウハウ、このセットが必要だと思います。
「法律だから雇用しなきゃ・・・」では納得感を感じづらく失敗する可能性が高まりますので、経営発展につながる障害者雇用で企業価値を創造すること。だからこそ、働く障害者も関わる人もやりがいや働きがいを感じられる。そして、その姿そのものが社会価値となる。
そんな企業価値、就労価値、社会価値の3つの価値を創造することが、障害者雇用の目的だと考えています。
しかし、このような理想論の目的だけ伝えても実現できないので、それを実現するための現場の実態に即したノウハウもセットで伝えるようにしています。
そんな「目的」と「ノウハウ」を伝道することで、「障害者雇用の成功体験」を生み出せると考えています。
|ありがとうございます。最後に、記事をご覧になっている人へメッセージをお願いします!
これだけコンプライアンスが重視されている現在において、半分以上の企業が法的義務違反中という非常に課題が多いのが障害者雇用領域です。
そしてその課題は一社一社一人ひとり異なるため、こうすればOKという正解はありません。また、関わる一人ひとりの価値観や人生に大きな影響があるのも障害者雇用ならではだと思います。
そんな課題が山積みだけど正解がない障害者雇用に向き合いながら「誰もが自分らしく生きる社会の創造」という理念に本気向き合っている会社です。
社会課題に向き合い、やりがいや働きがいを重視しながら働きたいという方にはピッタリの会社だと思います!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
・どんな人と一緒に働くの?
・採用プロセスでは会社の良い面ばかりの話で、言いづらい話はしないでしょ?
・志望動機が明確じゃないし、少し気になっている程度だけど応募していいの?
など、転職活動を進めていく中で感じる疑問や悩みはたくさんあると思います。
採用に携わるメンバーが共通して大切にしていることは、双方にとって入社後のミスマッチを発生させないことです。面談や面接の場では、皆様が気にされている点についてしっかり開示し、双方納得した上で握手ができればと思っています。
また、志望動機はコミュニケーションを経て初めて固まるものだと思っています。面談の場では、どんな疑問も解消できるよう努めてまいりますので、少しでも気になった方はぜひ【話を聞きに行きたい】をクリックしていただければと思います!