"ホームページの理念は、本当に大切にしてる?"
"同じような価値観を持った人と一緒に働きたい"
"入社するからには、共感できる事業に関わりたい"
…
転職活動の目的は人それぞれですが、次の職場では【やりがいを感じながら、できるだけ長く、楽しく、働きたい】と感じることはありませんか?
そのような"あたりまえの思い"を実現するには、入社後のミスマッチを防止するために少しでもリアルな情報に触れることが大切だと思います。
【Member Stories|Startline】では、既に入社して活躍されている様々な社員の様子をインタビュー形式でありのままにまとめています。今回は、2021年8月に入社し、現在は屋内農園型障害者雇用支援サービスIBUKIで活躍される伴さんに、スタートラインへの入社背景や仕事の様子についてインタビューいたしました!
ぜひ、最後までご覧ください!
■前職ではどのようなご経験を経て、スタートラインに入社されましたか?
オリエンタルランドグループで設備管理、外食チェーンでは店長として働き、多くのやりがいを感じていました。しかし結婚を機に、“人生の中心に家族を置く働き方をしたい”という価値観が明確になりました。そのため、無理なく続けられ、家族との時間も大切にできる環境を求めて転職を決意しました。
■とても素敵な転職背景だと思います!スタートラインに入社を決めた背景を教えていただけますか?
決め手は2つあります。
1つ目は、面接で社員や役員の皆さんが“人としての私”を丁寧に理解しようとしてくれたことです。経験やスキルだけでなく、家族を大切にしたいという価値観まで尊重してくれる姿勢に強い安心感を覚えました。
2つ目は、画期的な事業内容です。障害者雇用支援という仕事についてはまったく知りませんでしたが、学生時代から参加していた障害者福祉のボランティアの経験から、障害者の方々の就職する機会が不足していると感じていました。スタートラインなら、その社会課題に新しい選択肢を示せると思いました。家族を大切にしながら、人のつながりを支える仕事ができることが、入社を決めた最大の理由です。
■一緒に働く人と携わる仕事、どちらも合致したということですね。現在では社内で表彰を受けるなど活躍されている様子をお見受けしていますが、入社当初からイメージ通りに仕事ができましたか?
全くできませんでした。入社して半年ほどは、サポーターとしての在り方についてとても悩みました。【支援をする立場=自分自身が自立していなければならない】という強い意識や、課題や悩みに対して【常にブレない判断軸を持ち続けなければならない】など、あるべき人材像を求め続けていました。
その後、様々な支援に携わる中で、"正解のない課題"への向き合い方が徐々に変わっていきました。
■サポーターとしてのあるべき姿について、どのような意識の違いがあるのでしょうか?
最初のうちは、質問や助言が求められた時に、プロとして提示する回答そのものに価値があると感じていました。でも、正解がないからこそ、“目の前の完璧さよりも、過程に寄り添おう”と意識が変わったことで、人にも自分にも余白を許せるようになりました。正解を押しつけるのではなく、その人が安心して主体的に一歩踏み出せる環境を一緒に整える“伴走者”としての役割こそ、この仕事の本質だと気付いたんです。
人それぞれ異なる成育歴や価値観を持っていて、人生の方向性、課題の捉え方、どのように解決したいかなど…それらを一つひとつ整理し、共通のゴールとして認識をすることが重要です。そのための情報収集や整理の精度を高めるため、支援技術も活用しています。
そして、ゴールに向かって一歩踏み出す際には、背中を強く押すのではなく、横でそっと手を添えるように支える。家族を大切にする感覚が、支援のスタイルにも深く影響しています。
■支援を受ける人が、安心して一歩を踏み出す決断ができるような環境づくりそのものにプロとして向き合っていくことが重要ということですね。今後のビジョンについて、教えていただけますか?
子供も生まれ、家族との時間を大切にしたいという点は変わりません。その上で支援するための専門スキルも磨いていきたいと考えています。
また、IBUKIを含め、“社会とのつながりを通じて生きがいを感じられるコミュニティ”は、障害者に限らず、すべての人にとって大切であると考えています。そういった居場所を社会に創出していきたいと考えています。私自身、家族の存在に支えられて一歩を踏み出してきました。誰かにとっての“つながり”が、その人の人生の支えになる。そんな居場所づくりに携わり続けたいです。
■最後に、どのような人と一緒に働きたいですか?
この仕事では、異なる価値観や立場、ビジョンを持つ人と関わり、それぞれを尊重し共存できる道筋を模索することが非常に重要です。一見相反する主張にも、潜在的なニーズに共通点があるはず。だからこそ、相手の立場や世界を一度受け止めてみようとする柔軟な姿勢で受け止められる人はスタートラインで活躍できると思いますし、そんな人と働きたいです!
しかし私自身、入社当初は柔軟な発想や対応ができていませんでしたし、私がいまこのように考えていること自体も"私の価値観"です。正解のない問いに対して、常に客観的に意識し続けることを大切にしたいと思います!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
・どんな人と一緒に働くの?
・採用プロセスでは会社の良い面ばかりの話で、言いづらい話はしないでしょ?
・志望動機が明確じゃないし、少し気になっている程度だけど応募していいの?
など、転職活動を進めていく中で感じる疑問や悩みはたくさんあると思います。
採用に携わるメンバーが共通して大切にしていることは、双方にとって入社後のミスマッチを発生させないことです。面談や面接の場では、皆様が気にされている点についてしっかり開示し、双方納得した上で握手ができればと思っています。
また、志望動機はコミュニケーションを経て初めて固まるものだと思っています。面談の場では、どんな疑問も解消できるよう努めてまいりますので、少しでも気になった方はぜひ【話を聞きに行きたい】をクリックしていただければと思います!