まずプロダクトを磨くことに時間をかけました。
スプレッドオフィスは、少し遠回りをしてきた会社だと思います。
広告を増やすより先に、営業体制を強くするより先に、私たちはまずプロダクトを磨くことに時間を使ってきました。
結果がすぐに出る選択ではありません。それでも、その順番を変えることはありませんでした。
プロダクトの原点は、現場で感じた違和感
代表の尾家がIT業界に入った当時、現場で感じたのは違和感でした。
ITは「便利にするもの」のはずなのに、実際には現場に負担をかけている場面が少なくありませんでした。
・導入にお金がかかる
・運用が難しい
・結局、現場が疲弊する
本来の価値と、現実の使われ方の間にズレがある。その体験が、いまのプロダクトづくりの出発点になっています。
最初からうまくいったわけではない
SpreadOfficeの初期バージョンは、決して完成度の高いものではありませんでした。機能は最小限。リリース直後に大きく広がったわけでもありません。
でも、そこで方向転換はしませんでした。
それでも私たちは、販売の方法を変えるのではなく、「どうやったらもっと使いたくなるのか」を掘り続けました。
ユーザーの声を、大切にする
・どこで離脱しているのか
・どの機能が使われていないのか
・どこでストレスが発生しているのか
データとユーザーの声を行き来しながら、改善を積み重ねてきました。
派手な成長曲線ではありません。
でも、その積み重ねで、確実に使いやすく、進化してきました。
今では「必要な機能がちゃんと揃っている」「現場で使いやすい」という評価をいただけるようになっています。
プロダクトドリブン=かっこいい言葉ではない
私たちにとってプロダクトドリブンは、流行りのキーワードではありません。
意思決定の基準です。
新しい機能を追加するかどうか。
優先順位をどこに置くか。
要望にどう向き合うか。
そのたびに立ち返るのは、「売れそうか」ではなく、「使われ続けるか」という問いです。
一部の顧客の声に引っ張られて、全体最適を崩していないか。
機能を増やすことで、かえって複雑にしていないか。
プロダクトドリブンである、というのは、こうした迷いの中で基準をぶらさないということです。
目立つ戦略ではありません。
ですが、積み重ねるほどにプロダクトの強度が上がっていくと考えています。
第2フェーズへ
いま、会社は第二創業期と呼べるフェーズにあります。基盤は整ってきました。これからは広げる段階です。ただし、順番は変えません。市場に合わせて形を歪めるのではなく、価値を磨き、その上で届ける。
こんな人と一緒に仕事がしたい
・短期的なテクニックより、本質的なプロダクトの強さに時間を使いたい人
・「売るための機能」ではなく「使われる機能」を考えたい人
・プロダクトの成長を、腰を据えて見ていきたい人
プロダクトドリブンは、地味です。
でも、強い。
そんな環境で一緒に挑戦したい方をお待ちしています。