スポーツマーケティングでは今、世界的にSNSの活用がHot!です。
それでは、この領域で大事な要素ってなんでしょうか?
スポーツマーケティングラボラトリーは、3つのことが大事だと考えています。
一つ目は「Education」。
教育と聞くと、えっ?と思うかもしれません。
でも、スポーツファンで、そのスポーツのことや、チームの現状、各選手のことをよく知っている人は一握り。ほとんどはまだあまり知識がない、だから100%楽しめない、という状態だったりします。
そういうファンが一番入り安いのが「SNS」。
だからこそここでは、楽しんでもらうために、易しく情報提供をして、選手やチームの魅力や楽しみ方を「提案」し、楽しめる状態にしていくことがすごく大事なんです。
二つ目は、「Entry」。
人間、なんでも心理的な抵抗ってものがある。
球場に行きたいけれどどうしようかなとか。買いたいけどどうしようとか。どうしても迷っているところっていうのが何かあります。
そこを分析して、中に入ってきてもらう。そういうきっかけを提供するのも、プロスポーツクラブやリーグのSNSの大事な役割なんです。
三つ目は「Enjoy」。
SNSってファンの日常に入り込むもの。そこでどう楽しんでもらうのか?
どんな内容や写真、動画があると楽しいのか?
そういうことを設計して、色々試行錯誤をしながら、仲間でアイディアを出し合いながら、反応を見ながらやっていく。
永遠に答えはないし、外すことも、うまくいくこともあります。
でも、ファンの反応がダイレクトだからこそ、やりがいもあるし、実力もつく。
そんな仕事が、僕たちの日常です。