実はこの3ヶ月間、相鉄×髙島屋アクセラレーションプログラムに参加をしていました!
相鉄・髙島屋アクセラレーションプログラムとは?
相鉄・髙島屋アクセラレーションプログラムは、相鉄・髙島屋グループ両社の持つリソースと、ベンチャー起業が持つノウハウ・技術・サービスを掛け合わせ、創造性、革新性に富んだ横浜の新たな“まちづくり”に資するイノベーションを生み出すために行なっているプログラムで、今年が第2期の開催でした。
【横浜を今よりもっと快適で過ごしやすく、賑わいのある街】にすることで、来街者のみなさまにとって便利で楽しい時間を過ごせる「高感度」かつ「好感度」な“まちづくり”を目指す!ということで、我々も、この3ヶ月、相鉄・髙島屋さんと一緒に、様々な観点から横浜の特に西口の活性化、を考えてきました。
そして先日、最終デモデイを終え、無事、弊社は優秀賞をいただくことができました!
スマートプレートが作るコネクティッドライフ
私がちがご提案したのが、【スマートプレートが作るコネクティッドライフ】。まずは、現在我々が力を入れている、インバウンド領域での新しいユーザー体験を横浜で広げて、それらのデータを企業のデジタルマーケティングに活用し、利用シーンを広げながら新しい都市開発につなげていく、という構想です。
具体的に言うと、横浜の訪日外国人が欲しいであろう情報をスマートプレートから多言語で配信し、訪日外国人の利便性を高める、また、訪日外国人が多く存在するホテル、飲食店、観光地、免税カウンターなどから、各地へ相互に送客し合い、地域活性化を図り、この状況を数値で可視化する。つまり、ユーザーが何を起点にどこに向かったか、効果が高かったポイントはどこだったか・・・オンラインでは今や日常的に行なっている分析ですが、同じようにリアルな街で、人と街と情報のつながりを、スマートプレートが可視化します。
こうした接点はホテルや飲食店だけではなく、将来的には空港も駅もバス停も・・・あらゆる場所をオンラインサービスとつないでいきます。そして、この利便性は訪日外国人に限らず、すべての生活者を対象に広げ、ユーザーに新しい体験をもたらすことでしょう。
これが私たちの考えるコネクティッドライフです。
これからがスタート
実際に、横浜西口のホテル、免税カウンター、飲食店でスマートプレートを設置し、実証実験をスタートさせていますが、これからが本当の意味でのスタートです。
この3ヶ月、相鉄・髙島屋の皆様とみっちり話し合いを重ね、様々な構想を練って来ました。相鉄・髙島屋の皆様がもつリソースは、私たちにとっては大きな資源になります。今回いただいたチャンスを大切にしながら、引き続き、私たちが描くコネクティッドシティの実現に向けて、相鉄・髙島屋グループのみなさまと一緒に全力で取り組んで参ります!