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<COOインタビュー後編>そもそも「Special Thanks」って何?新卒内定者がCOOに聞いた創業秘話

皆さん、はじめまして!株式会社スペサンの新卒内定者の高野です!!

前回に引き続き、COO(Chief Operating Officer)小見山薫さんへのインタビュー!社名「スペサン」の意味、創業の原体験、「Special Thanksな人」の正体・・・。

色々と聞いたら、予想外にアツい想いが!!!

映画のクレジットを社名に?

その意図とは

🎤:前回の終わりで、「Special Thanksな人」というお話がありました

はい。そういう仲間を増やしていきたいと思っています!

🎤:「Special Thanks」は社名の由来でもありますよね?どういう意味なんでしょうか?

そもそも「Special Thanks」というのは、映画などのエンドクレジットの一箇所なんです。スタッフやキャストの名前が表示された後に、一番下の方に流れてくる欄ですね。

これは、その作品の創作にあたって特別な感謝を伝えたい人の名前を書く枠で、創作の着想のきっかけとなった人を載せたりします。

🎤:そうだったんですね!それを社名に決めたのにはどんな理由があるんでしょうか?

関わった方々の人生のクレジットに載りたい、という願いを込めています。いつか皆さんが、自分の人生を振り返るようなことがあったときに、「スペサンと出会ったあのときがターニングポイントになった」と思っていただけるような、そういう仕事がしたいと思っています。

オリジナルウェディング「HAKU」をはじめ、より良い企業文化を創る「Cultive」など、スペサンはあらゆるカタチで "幸せ" をサービスにしています。

個人の幸せを一方的に定義することはできませんが、その人が自分の幸せについて考えて実践していく、そのきっかけになれるような存在でいたいと考えています。

HAKUで結婚式をしたことで、夫婦や家族のカタチを考えるきっかけになったり。Cultiveを通して、従業員と会社が幸せに働きながら成長していくきっかけになったり。そういう結果を生み出していきたいですね。

それでいつか、「スペサンのおかげで人生変わった!」と思ってもらいたい(笑)。

🎤:誰かの人生を変えるくらいの仕事、ってことですね!

はい。高い目標を置いてしまいました(笑)。

だからこそ、今いるメンバーやこれから来てくれる人がそれに共感して、その気概を持ってくれることが大事だなと。

主役のステージを照らす裏方

「Special Thanksな人」の正体とは!?

🎤:映画のクレジットに「Special Thanks」という欄があるの、知りませんでした・・・

映画だけじゃなく、舞台パンフレットや書籍、CDの歌詞カードにもあります。どれも、特別な感謝を伝えたい人を載せるために使われていますが、一般の人はあまり知らないかもしれませんね。

創業者である僕と植松は同じ高校と大学の、同じダンスサークルにいました。舞台公演も何度も創っていたので、僕たちにとっては馴染み深い言葉だったんですよね。

本番が近くなるとパンフレットなどの制作物も佳境になるんですが、そのときに必ず「スペサン枠に誰を載せますか?」と聞かれるんですよ。お世話になった人を思い出し、誰のおかげで自分がそこにいられるのかを認識するという行為は、今の自分たちにつながるものだったと思います。

🎤:なるほど。そういう原体験があるから社名にしたんですね

そうですね。あと、「裏方に徹する」という意味もあったりします。

クレジットには当然、主役や関係者の欄があります。スペサン枠はそのどこにも属さない人を載せるためのスペースです。

僕たちにとって主役はもちろん、クライアントの方々。関係者はその家族、友人や会社の方々です。

自分たちはそのどこにも属さないけど、みんなのより良い人生のために力を尽くす。

そういう、裏方の存在を極めたいという想いも込めています。

🎤:「裏方」と聞くと、目立たない存在みたいなイメージもありますが

そこが勘違いされやすいんですが、裏方がいるからこそ舞台は輝くんですよね。

演者の動きに合わせてスポットライトを当てる、最高なタイミングで最高な曲を流す。その瞬間を最も感動的に、一番輝くように創り上げるのは裏方なんです。

僕は舞台の音響や照明スタッフもしていたんですが、ドンピシャのタイミングで最高の演出ができたときは言い表せないくらい嬉しくなりました。

「この舞台を創っているのは自分だ」っていう、ある意味では出演者以上の喜びがありましたね(笑)。

舞台上の役者を照らす裏方のように、皆さんの人生のワンシーンを彩る。

それが株式会社スペサンです(笑)。

🎤:おー!情熱的ですね!

誰かの人生のクレジットに載るような仕事。

人生のターニングポイントになるような仕事。

これは口で言うほど易しくはありません。スキルももちろんですが、その人の言葉を聞き取り、想いを想像して、カタチに変えていく力が必要です。

そしてそれを支えるのは、 "主役級" の気概だと思っています。

裏方なんだけど誰よりも深く考え、こだわり抜く。主役以上にその日を想像して、手を尽くす。その場にいる人たちの涙や笑顔を見て、

「この感動を創ったのは自分だ」

と胸を張れるような人に、ぜひ仲間になってほしいなと思います。

🎤: "主役級" の気概・・・!心得ておきます!

いつか、「私たちのSpecial Thanksはスペサンの皆さんです」って言ってもらえるように一緒に頑張りましょう(笑)。

その瞬間を、たくさんの仲間と味わえたら最高ですね!

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