入社3年目、
現在は新郎新婦の衣装をご提案する
「ドレスコーディネーター」として
活躍しているハルカさん。
これまで250組以上の新郎新婦の結婚式をサポートしてきました。
もうすぐ入社して四年、自信を積み上げて、次のステップに挑戦しています
お客様のアンケートでは
「最高に可愛いドレス&タキシードに出会えて良かったです♡」
「毎回親切に説明していただき、話しやすくとても良かったです。」
などの お声も頂いています。
今、創和プロジェクトで輝く彼女。
中学生のころからブライダル業界を
夢見ていたものの、
将来の不安やコロナ禍での就職活動など
壁もあったそうです。
ハルカさんがどのようにして
壁を乗り越え、今があるのか
お話を聞きました。
目次
「こんなにキラキラする姿、初めて見た」ブライダルのきっかけ
夢は「ブライダル業界で働く」 でも将来の不安がぬぐえず、大学へ
コロナ禍での就職活動。諦めきれなかったブライダルへの思い
「こんな人と働きたい、ここで働いたら素敵な人間になれそう」なりたい自分に出会えた瞬間
夢だったドレスコーディネーターに。しかし思っていた仕事と違う…
価値観を変えた、先輩の一言
「こんなにキラキラする姿、初めて見た」ブライダルのきっかけ
中学生の時、お姉ちゃんのような存在の叔母から
「結婚式で着るドレス、一緒に見てくれない?」
と誘われたことが、ブライダル業界との出会いでした。
叔母もわたしも、ファッションが大好き。
よく一緒に買い物をしていたので
その日もいつもと同じように待ち合わせをして、
お店の門をくぐりました。
すると、見たことがない、キラキラ輝くドレスがずらり。
これは夢かな?と思うくらい、
圧倒されたことを覚えています。
叔母はいつもの調子で
「どっちにしようかな~」なんて悩んでいたのですが
ドレス姿の叔母に、
ただただ見惚れてしまいましたね。
結婚式当日、
一緒に選んだ赤いドレスを着て
ライトアップをされ輝く叔母を見たときは
本当に美しくて。
「一生に一度」を実感しましたし、
自分もこの世界で働きたいと
思うようになりました。
当時一緒に選んだ
コーディネーターさんは、
今でもあこがれの存在です。
夢は「ブライダル業界で働く」 でも将来の不安がぬぐえず、大学へ
高校生になってからも
「ブライダル業界で働きたい」
という気持ちは変わりませんでした。
一方で
「ブライダル業界に絞って将来大丈夫だろうか」
という不安があり、
ブライダルも学べる観光学部に進学をしました。
大学では、観光のこと、ホテル経営、地域振興などを学びました。
電車の時刻表を作るなんて授業もありましたよ。
印象に残っているのは
ホテル実習で北海道各地を回ったこと。
「その地域の特徴を生かして、
魅力を引き出すには
どうしたらいいのか」
そんな地域振興の勉強をしてから
北海道の各地を巡ると
たくさんの魅力に気づき、
「北海道で活躍したい」という気持ちも
芽生えました。
コロナ禍での就職活動。諦めきれなかったブライダルへの思い
ドームで開催される就活イベントなど
いわゆる「普通」の就職活動をしていました。
ただ当時はコロナ禍で
ブライダルの求人が少なく、
ホテル関係にも応募しましたね。
大事にしていたことは
「北海道に根付いた企業」
夢だったブライダル業界でも
全国展開している企業に入るならば、
北海道で愛されているホテルの方が
自分に合っているかなと悩んだり…。
ホテル業界の内定を頂いていましたが、
友達から
「将来、結婚式をやるときはお願いね」
なんて言われていて
絶対に叶えたい、周りの期待に応えたいと
ブライダル業界をあきらめきれなかったです。
「北海道」×「ブライダル」で
探していた時に出会ったのが
創和プロジェクト株式会社でした。
「こんな人と働きたい、ここで働いたら素敵な人間になれそう」なりたい自分に出会えた瞬間
創和プロジェクト株式会社に
出会った時のことは、
今でも覚えています。
特に衝撃を受けたのは
『私は嫌いな人に会った事がない
相手が良い人になるか嫌な人になるかは
自分次第』
というクレド(理念と行動指針)です。
「わかる…!私もそう思う…!」
実はわたし、今まで人に対して嫌い・苦手という感情を持ったことがないんです。
周りからはすごく不思議がられていて、
自分だけなのかなと思っていたのですが
初めて同じ価値観の人に出会えて嬉しくなりました。
他にも
「こうなりたい」という憧れる姿、
「すごい考えだ…!」と刺激を受ける言葉が
並んでいて、こんな企業があるんだと驚きました。
この価値観を持った人たちと働きたい、
クレドをすべて叶えられたら
自分も素敵な人間になれると
未来の自分を想像してわくわくしました。
面接にいた社員の方々も
包容力があって優しい方ばかり。
一緒に働きたいという思いが
より強くなりました。
夢だったドレスコーディネーターに。しかし思っていた仕事と違う…
内定が出て、衣装部の配属が決まった時は
本当にうれしかったです。
最初は言葉遣いや作法の研修、
ドレスの名前、特徴、デザイナーをすべて覚えるなど
大変なこともしばしば・・・。
でもその度に同期と声を掛け合い、
一緒に乗り切ってきました。
先輩につきながら
花嫁様とドレスを選び、
美しさを追及する時間は
とてもやりがいを感じていました。
しかし、1番ギャップだなと感じたことは
「ドレスコーディネーターは営業職である」
ということです。
ウエディングドレスは、
花嫁様が複数ある衣装店を見比べ
運命の1着を決めることが主流です。
そのため、ドレスを見に来た花嫁様に対して
他の衣装店ではなく
当社のドレスを選んでもらえるよう
「営業」をしなければなりません。
選んでいただけなければ、売上が落ちてしまいます。
性格上、この営業がとても苦手でした。
悩まれている花嫁様に
「このドレスが1番お似合いですよ」
と言っても押し売りをしているような気がして…。
他店を見てから決めてもらった方が良いと思い
「他の衣装店と比べてどうですか?」なんて
比較を誘導するような質問もしていました。
お客様が1番幸せになる1着を選んでほしい。
「当店を選ばせる戦略」には抵抗があったし、
思っていた仕事と違う…と葛藤していました。
価値観を変えた、先輩の一言
この胸のつかえをとってくれたのは、
ある先輩からのアドバイスです。
「うちのドレスは本当に素晴らしいから、
当店のドレスを着ることが
花嫁様にとって1番幸せだよ」
たしかに、と思いました。
創和プロジェクトのドレスの質には、私も自信がある。
ポリエステルではなく、上質なシルクに繊細なレース。
ヨーロッパの熟練の職人が作った、
他店にはない本当に美しいウエディングドレスたち。
「このドレスを着た花嫁様が
1番美しくなる」
と自信を持って言える。
なのに弱気になり、私は他と比較をさせようとしていたんです。
「当店のドレスが1番お客様を美しく、1番幸せにする」
そのことをちゃんと伝えられていなかったと気づきました。
それからはドレスコーディネーター=営業職という認識は同じでも、
「1番美しい姿に導くお仕事」ととらえ、
胸を張ってお話しできるようになりました。
お客様から
「熊谷さんの自信ある姿に安心します」
と仰っていただいたときは
思いが伝わって、とてもうれしかったです。
今はお客様に当店を選んでいただき、
アクセサリー、ブーケ、メイクなど
トータルコーディネートで
美しさを一緒に追求していくことが
本当に楽しいです。
これからも1人でも多くの方に
当店のドレスを着る幸せを
提供できるよう頑張っていきたいです。
ドレスコーディネーターのハルカさんのお話を伺いました。
インタビューでは3年目とは思えない、
上品は話し方や自分の仕事に誇りを持っている姿に
圧倒されてしまいました。
お客様を1番美しく、1番幸せな姿へと導く
ドレスコーディネーター。
気になる方はぜひ一度お話ししましょう!