創和プロジェクトには沢山のクレドがあります
企業理念の「満足を超える感動を創る」を叶えるために
5つの項目に各6つずつ、計30個のクレドを胸に
創和プロジェクトの社員は、
ご新郎ご新婦の幸せな1日のお手伝いをしています
今回は、そんな沢山あるクレドの“INNOVATION”という項目にある
“ノーと言わない”というクレドをご紹介します
「新婦の願い」
もう何年も前のこと
ウェディングプランナーが打ち合わせをしていました
新郎新婦との最初の打合せで
お二人の人となりを分かって来た頃
結婚式で叶えたい事を聞くと新婦様が言いました
「私、イルカに乗って入場したいんです」
さて、もしあなたが、そのウェディングプランナーなら
この新婦様の願いを聞いた後、どんな言葉で答えますか?
「イルカは流石に難しいですね・・・」と素直に思うかもしれません
もしくは“ノーと言わない”から
「本物じゃなくてイルカのオブジェをつくってそれに跨って・・・」など
代替案を考える方もいるかもしれません
では、そのプランナーはなんと答えたか
それは
「素敵ですね!どうしてイルカなんですか?」
と、さらに質問を返したのでした
“NOと言わない“の本当の意味
そんな事?と思った方もいるかもしれません
実際のクレドでは
“NOと言わない“の後にこんな言葉が続きます
「なぜ相手はそう言ったのかを考え
それに応える方法はないか
どうしたら出来るかを徹底的に考える」
恐らくこの花嫁様も
イルカに乗って入場する事が難しい事は分かっていたでしょう
それにもかかわらず、言葉にして下さったのには、きっと何か想いがあるはずです
NOと言う前に、なぜイルカなのか、どうしてイルカに至ったのかを
深く聞き出し、本当の願いを聞き出そうとしたのです
その結果、行きついた花嫁様の本当の願い
それは
「美しい生き物に乗って幻想的な入場をすること」
でした
イルカは花嫁様が思った“美しい生き物の一例”であっただけで
特別なこだわりがあった訳ではなかったのです
もし、最初に「イルカに乗って入場したい」と聞いた時に
その場で結論を出していたら
新婦様の願いはかなわなかったでしょう
すぐに結論を出すのではなく
本当の願いを聞き出す
それが“NOと言わない“の意味だったのです
そうして迎えた結婚式当日
北海道の大きなお庭がある会場 ジャルダン・ドゥ・ボヌール
しんしんと雪が降り、あたり一面に銀世界が広がる中
花嫁様を乗せた白馬が、ゲストの前に現れました
その場にいた誰もが見惚れる光景であったことは、言うまでもありません
ウェディングプランナー限らず
創和プロジェクトのスタッフは「NO」と言いません
日々、お二人の願いを叶える最高の1日を作り上げています
そんなクレド持つ創和プロジェクトに興味を持ってくれた方
一度お話をしてみませんか?