こんにちは!サムシングファンWantedly担当 石田です🌼
今回は、大阪オフィスで映像ディレクターとして活躍する宮本さんにインタビューしました!
「好きな映像を、とことん作りたい」
そう語る宮本さんに、仕事に込めた想いや映像づくりの魅力を伺いました🎤✨
ー宮本さん、本日はよろしくお願いします!Wantedly初登場ということで、簡単に自己紹介をお願いします✨
よろしくお願いします!大阪オフィスで映像ディレクターをしている宮本です。
もともとは報道番組のディレクターとしてキャリアをスタートし、その後は東京でスポーツニュースや人気バラエティ番組の制作にも関わってきました。
地元が関西ということもあり、2023年にUターン転職でサムシングファンに入社しました。
ーありがとうございます!幅広いご経験ですね…!現場はやはりハードなイメージがあります。
そうですね(笑)。いつ寝ているのか分からないような生活で、毎日時間もバラバラでした。
それに比べると、今の働き方はすごく健康的になりましたね。
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ーそもそも、映像の道に進もうと思ったきっかけは何だったんですか?
実は、最初は全く映像に興味がなかったんです。
体育系の大学に通っていて、スポーツを科学的に学ぶのが楽しかったんですが、
就職活動の時に大学のキャリアセミナーで聞いた新聞記者の方の話がすごく面白くて、「メディアって面白そうだな」と思ったのが最初のきっかけでした。
なので、最初は映像より文章で何かを伝える仕事に興味がありました。
ただ、新聞社は採用枠がとても少なかったので、方向転換して「まずはメディアの現場に飛び込もう!」と、関西のテレビ局にディレクターを派遣している会社に入社し、報道の現場に配属されたのが始まりです。
ーなるほど、そんな経緯が!実際に映像制作をやってみて、いかがでしたか?
やってみたら、めちゃくちゃ面白かったんですよ。
特に、先輩ディレクターにもらったアドバイスが大きかったですね。
「映画でもドラマでも何でもいいから、プロが作った映像をただボーッと見るんじゃなくて、『なぜこのカット割りなんだろう』『どうしてこのカメラワークなんだろう』って、自分なりに理由を考えながら見てみろ」と。
実践し始めたら、どんどん映像表現の奥深さにハマっていきました。
監督が作品を通じて何を伝えたいのか、この見せ方で視聴者にどう感じてほしいのか——
それを自分なりに解釈するのがすごく好きなんです。
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ー映像の面白さに目覚めた宮本さんが、サムシングファンに興味を持ったきっかけは?
この仕事の醍醐味って、普段の生活では絶対に見られないものが見られる「非日常感」にあると思うんです。
工場の内部だったり、動物病院の裏側だったり…。
毎回違う現場に行けるのがすごく魅力的で、報道の現場でも同じ出来事は二度とない。
その発見や出会いがこの仕事を続けたいと思わせる大きな原動力でしたが、その一方で、企画の上流から関われる機会には限界も感じていました。
もっと自分のアイデアや提案を活かして映像づくりができる環境を探していたときに出会ったのが、サムシングファンでした。
お客様と直接やり取りして課題をヒアリングし、「こういう映像で、こういうことを伝えませんか?」とゼロから提案できる。
その点に大きな魅力を感じたんです。
ーテレビ業界との環境の違いを感じるポイントはありますか?
ディレクターの裁量の大きさと、ワークライフバランスですね。
テレビの場合は放送時間が1秒単位で決まっていて、その緊張感の中で構成を組み立てる面白さがあります。
一方でWeb動画は、尺の自由度が高いので「この部分、もう少し丁寧に見せたい」といった提案がしやすいところがあります。
予算面も同様で、サムシングファンでは「この表現をするには、これくらいのご予算が必要です」と、ディレクターが直接お客様に企画提案できます。
もちろんお客様の要望が第一ですが、そのうえで「もっと良くするために、こんな表現もできますよ」と選択肢を提示できます。
また、働き方の面では、先ほどお話ししたように生活リズムが整ったことは大きいですね。
心身ともに余裕を持って制作に向き合えるようになりました。
お客様に本当に刺さるものを、自分のクリエイティビティを最大限に発揮して作れるのが、今の環境ならではの面白さだと感じています。
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ーこれまで幅広いジャンルを手がけてこられたとのことですが、特に映像制作で好きなジャンルやスタイルってありますか?
まさにドキュメンタリーですね。
ことあるごとに「ドキュメンタリー風でいきませんか?」って提案しちゃうくらい好きです(笑)
人の「生のドラマ」を撮るのが一番面白いと感じています。
性格的には他人にそこまで興味がない方なんですけど、映像で切り取る“他人”って、めちゃくちゃ面白いんですよ。
その場でしか生まれないハプニングや、思わずこぼれた本音など、そういった予定調和じゃないものに、人の心は動かされるんだと思います。
以前、あるスポーツ選手に密着して、撮影した何十時間分を5分のドキュメンタリーに凝縮したことがあります。
大変でしたけど、最高に面白かったんですよね。
その人の人生の一部を預かって、映像で表現する責任とやりがいは、何物にも代えがたいんです。
Web動画なら、密着ものや一つのテーマを深く掘るコンテンツにもっと挑戦できると思っています。
ーさて、お仕事のお話もたくさん聞いたところで、プライベートのお話も聞かせてください!休日はどうやってリフレッシュしていますか?
最近はもっぱらポーカーですね🃏
ーポーカー!なんだか知的なイメージです。
いわゆるギャンブルではなく、アミューズメントとして楽しめるお店に通っています。安心してください(笑)
今流行っている「テキサスホールデム」というルールなんですが、これがもう、めちゃくちゃ奥深いんです…!
自分の手札や場に出ているカードという「見える情報」と、相手の手札という「見えない情報」。
相手の賭け方(アクション)から「強いのか、ハッタリなのか」を読み合う、究極の心理戦です。
運の要素もありますが、最終的には確率論で考えたりもするんですよね。
頭をフル回転させる、“思考のスポーツ”ですね。
仕事とは違う脳の使い方ができて、良いリフレッシュになります。
常連のお店で他のお客さんと雑談しながらプレイするのも楽しいです。
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ー社内の雰囲気はどう感じていますか?
人と人との繋がりが“ちょうどいい”ですね。
プライベートでベタベタするわけじゃないけれど、困っていたら誰かが必ず声をかけてくれる。
部署の垣根を越えて気軽に相談できる雰囲気があって、この風通しの良さが個人のスキルアップにも繋がっていると感じます。
ーメンバーの年代も幅広いですよね。
そうですね。自分では思いつかないアニメーション表現について、担当メンバーに「こういうのってどう思う?」と気軽に相談することも多いです。
部署や年次を超えて意見を交換できるのが、すごくありがたい環境ですね。
あと、個人的には、若手のディレクターと一緒に企画を考えたり、映像の面白さを共有できる機会ももっと増やしていきたいなと思っています。
以前いた業界では、どうしても下積みが長く、企画や構成の楽しさを味わう前に離れてしまう人も多くて、それがすごくもったいないと感じていたんです。
だからサムシングファンでは、若手も含めていろんなメンバーがアイデアを出し合える環境を作っていけたらいいなと考えています。
最近は社内の若手に「週に1本でいいから、面白いと思った映像表現を共有する時間を作らない?」と提案もしました。
良い提案は立場に関係なくすぐに取り入れてくれるのも、この会社のいいところです。
まさに成長環境が整っていると感じます。
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ー最後に、この記事を読んでくれている未来の仲間へメッセージをお願いします!
サムシングファンは、常に新しいことにチャレンジできる会社です。
僕自身、これまであまりやってこなかったドラマ風の映像や、アニメーションを取り入れた表現にも挑戦しています。
経験者としてスキルをさらに高めたい方はもちろん、ポテンシャルのある第二新卒の方も大歓迎です。
「こういう映像を作ってみたい」「こんな表現はできないか」という想いがある人にとっては、最高の環境だと思います。
大阪・関西でクリエイティブな仕事がしたい方、何かを表現することに情熱を持っている方と、ぜひ一緒にお仕事がしたいです。お待ちしています!
ー宮本さん、熱いお話をありがとうございました!
いかがでしたか?✨
多様な現場経験を土台に、企画から提案まで主体的に関わる——その裁量が、映像づくりの面白さをさらに加速させています。
サムシングファンには、宮本さんのように「本当に面白いものを創りたい」という想いを持ったメンバーが集まっています。
この記事を読んで少しでも心が動いたなら、まずはカジュアルにお話するところから始めてみませんか?
皆様のエントリーを、心からお待ちしています!✨
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