ついに今年もやってまいりました。
年に一度のWWDC開催です!
WWDCとは
WWDC(Worldwide Developers Conference)は、アップルが主催している開発者向けカンファレンスです。iOSやmacOSだけでなく、watchOSやtvOSなど、おもにソフトウェアのアップデートに関する発表をします(ハードウェアが発表されることもあります)。アップル製品の方向性が明らかになるので、開発者以外の注目度も高いです。
開発者としては、あたらしいアプリのアイデアに使えそうな機能が追加されるのをワクワクしたり、使用中止になった機能の対応をしなければならないことが判明してドキドキしたりする、非常にエキサイティングなカンファレンスです。
WWDCの顔「Keynote」
初日の午前中(2018年は、日本時間で6月5日2:00〜4:30)には、Keynote(基調講演)が開催されます。Keynoteでは、アップルCEOのティム・クックさんをはじめとして、WWDCの顔といえるクレイグ・フェデリギさんなどの豪華メンバーが登場して、スピーチやデモを行います。
わたしは、夜中の静まりかえった家で一人起きて見ていました(リアルタイム視聴組とTwitterでワイワイ言いながら見るのが好きなのです)。個人的にはARKitへの力の入れようや、iOSアプリをmacOSに移植しやすくする仕組みなどが盛り上がりポイントでした。
ほかにもいろいろと発表されたので、興味があるかたは以下の参考リンクをご覧ください。
参考リンク
こちらは本家アップルのWWDC特設サイトです。
Keynoteを視聴したり、発表の概要を見ることができます。
Apple Events - WWDC Keynote, June 2018 - Apple
こちらはKeynoteのまとめ記事です。
WWDC 2018まとめ:発表された12のコト | ギズモード・ジャパン
こちらはKeynoteのリアルタイム更新記事です。Twitterのつぶやきを時系列におっかけることができるので、臨場感を楽しめます。
アップル WWDC 2018発表まとめ。iOS 12、watchOS 5、ダークモードの新macOSなど多数 - Engadget 日本版
こちらはPlatforms State of the UnionというWWDCのセッション動画です。
Keynoteで発表された技術を中心に、重要な技術の概要を知ることができるのでおすすめです。
Platforms State of the Union - WWDC 2018 - Videos - Apple Developer
こちらから、WWDC2018のすべてのセッション動画を見ることができます。
あたらしい技術の使い方やベストプラクティスを紹介してくれるので、気になる技術があればぜひご覧ください。
WWDC 2018 - Videos - Apple Developer
最近は革新的な発表が少ないと言われるWWDCですが、なかなかどうしていい発表でした。例年のスケジュールだと、秋頃に新型iPhoneなどのハードウェアの発表がありますが、そちらも期待できそうです。
最後に
スノウロビンでは、WWDCで盛り上がりたいiOSアプリエンジニアを募集しています!
お昼休みにセッション動画を見て、ワイワイ技術談義しましょう。