CREAVEには、デザイナーを取りまとめる「デザインリーダー」というポジションがあります。
SNS運用案件や、クリエイティブ制作案件を数多く手がけるCREAVEの事業において、重要な役回りをする「デザインリーダー」の仕事に関して、社員の薗田さんに話を聞きました。
デザイナーからのキャリアアップを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
話を聞いた人
業務委託が95%な特殊なチーム体制
ーCREAVEの制作体制はかなり変わっているとお伺いしました。どんな体制ですか?
クリエイターの強みをかけ合わせ、クライアントの課題解決をデザインから先導
ーそのような制作体制の中で、デザインリーダーの仕事ってどんな仕事ですか?
自分達が思う理想のチームを作っていく
ーデザインリーダーのどんな部分に面白さを感じていますか?
ーでは、反対に大変なことはなんですか?
CREAVEで働く理由になっている「フィードバック体制」
ークリエイターの方々ってフィードバックされるのを嫌がる人もいそうな気がするのですが、そんな事はありませんか?
ー元々フリーランスのデザイナーをされていたんですね!
“会社員が合わない理由”がなくなったCREAVEの働き方
ー会社員が合っていないと思っていたのに、また会社員に戻ったのはどうしてですか?
ー会社員が合わないと思っていた理由はなんですか?
フリーランスになったけど… or フリーランスだけどチームで!
ー最後にCREAVEのデザインリーダーや業務委託のクリエイターに向いている人はどんな人だと思いますか?
薗田さんの1日のスケジュール
話を聞いた人
業務委託が95%な特殊なチーム体制
ーCREAVEの制作体制はかなり変わっているとお伺いしました。どんな体制ですか?
制作チームには社員は、マネージャーが1名、デザインリーダーが2名。業務委託のクリエイターが、約40名在籍しています。
そして、CREAVEで請け負う企業のSNS運用案件ごとに、PM(プロジェクトマネージャー)と、複数の業務委託のメンバーをアサインし、日々運用を行っています。こんなにたくさんの業務委託のクリエイターが在籍し、一緒にプロジェクトを進める会社はなかなかないと思うので、とても特殊なチーム体制をとっていると思います。
クリエイターの強みをかけ合わせ、クライアントの課題解決をデザインから先導
ーそのような制作体制の中で、デザインリーダーの仕事ってどんな仕事ですか?
具体的には
- クリエイターのアサイン
- デザインフィードバック
- 数値レポートからの改善案の共有
- 見積もりや原価の管理
などを行っています。
クリエイターの強みをかけ合わせ、クライアントの課題解決をデザインから先導するのが、「デザインリーダー」の仕事だと思っています。
自分達が思う理想のチームを作っていく
ーデザインリーダーのどんな部分に面白さを感じていますか?
指示されたことをするだけではなく、裁量を持って自分達が思う理想のチームを作っていける所に面白さを感じています。
上記のような業務だけでなく、制作チームのレベルを上げていくための施策を考えたり、制作チームそのものの体制構築を考えたりなど、幅広いことに関わっていけています。
また様々なスキルを持つクリエイターの方々と関わることができるので、とても刺激になっています。
ーでは、反対に大変なことはなんですか?
常に情報や知識をアップデートし、日々の業務の中でスピーディーに判断をしていく必要がある所です。
SNSの世界では、全てのデザインが数字で結果が出ます。その数字を見ながら、日々インプットしている情報や知識を使って改善案を出していく必要があります。
また、他のクリエイターの方々に「フィードバック」や「改善案」を伝える役目もあるので、数値改善の責任とクリエイターの皆様に気持ちよく働いてもらいたいという狭間で迷うことはあります。
CREAVEで働く理由になっている「フィードバック体制」
ークリエイターの方々ってフィードバックされるのを嫌がる人もいそうな気がするのですが、そんな事はありませんか?
CREAVEで働いているクリエイターの皆様は逆にこの「フィードバック体制」を気に入ってくれて、長く働いてくれている方が多いのが特徴です。
私自身もCREAVEで働く前に、フリーランスでデザイナーをしていましたが、フリーランスの仕事ではフィードバックも何もなく仕事がなくなったり、フィードバックがあったとしても非クリエイターからのフィードバックなので、「なぜダメなのか」がわからず困惑することが多かったです。
その後、CREAVEの前身のGENIC LAB(2024年2月に事業統合)に業務委託のデザイナーとして関わるようになったのですが、クリエイターとしてのスキルも持ちつつ、クライアントの課題も把握しているメンバーがフィードバックをしてくれるので、仕事としてお金をいただきながら、自分のスキルを高めていけてとてもありがたいなと感じていました。
ー元々フリーランスのデザイナーをされていたんですね!
はい、デザイン学部を卒業後、社員としてインハウスデザイナーを2社経験しましたが、会社員自体が合っていないと感じ2022年にフリーランスになりました。
“会社員が合わない理由”がなくなったCREAVEの働き方
ー会社員が合っていないと思っていたのに、また会社員に戻ったのはどうしてですか?
戻ったきっかけとしては、CREAVEに業務委託として関わっている中で、現在の制作チームのマネージャーの阿部さんに声をかけられたのがキッカケです。
会社員が合わないと思ってフリーランスになったのに!と最初は迷いましたが、会社員が合わないと思っていた理由がCREAVEにはなかったのと、業務委託としてもかなり働きやすい会社だったので戻ることを決めました。
ー会社員が合わないと思っていた理由はなんですか?
会社員が合っていないと思っていた理由は
- 年功序列
- ルールの厳しさ(服装や髪の色など)
- 場所の制約
の3つです。
業務委託として、CREAVEに関わってみたらこの3つがない会社があるんだと知りました。
年齢や社歴に関わらず、意見を出せますし、若くてもマネージャーになっているメンバーもたくさんいます。ルールがないわけではないですが、服装や髪型など自分の中で嫌いなルールなどはありません。
また、完全フルリモートで働けるので、家族が海外にいる私にとってはとても魅力的な環境でした。
フリーランスになったけど… or フリーランスだけどチームで!
ー最後にCREAVEのデザインリーダーや業務委託のクリエイターに向いている人はどんな人だと思いますか?
デザインリーダーには、
- 主体性がある人
- 幅広い業務を行いたい人
- フリーランスになって、あれ?と思っている人
が向いていると思います。
デザイナーとしてのスキルを活かしながらディレクションやマネージメントを経験することで、キャリアの幅を広げていけると思います。また、私のように会社員が嫌で辞めたけれど、フリーランスになってみると、意外とフリーランスという働き方もしっくりこないと感じた人には面白く感じられると思います。
業務委託のクリエイターは、
- フリーランスではあるけれどチームでも働きたい人
- 個人では関われない大きな案件に関わりたい人
- 最新情報やSNSのTipsを知りたい人
にオススメしたいです。
業務委託が40名も在籍するCREAVEでなら、フリーランスの横の繋がりも作る事ができますし、個人では関われない大きな案件をチームで進めていくことができます。
また、日々最新情報やSNSのTipsを学べる環境があるのでオススメです。
薗田さんの1日のスケジュール
CREAVEのデザインリーダーの薗田さんに、デザインリーダーの仕事についてお伺いしました。
CREAVEでは、業務委託のクリエイターポジションを常時募集しています。
業務委託で関わってから、デザインリーダーになっていくメンバーも多くいます。
ご興味ある方は、下記よりエントリーをお待ちしています。