こんにちは!スマイルズ採用チームの松島です。
#スマイルズの日々 と題して社内のヒトコマをお届けするシリーズ。
今回は、春らしさをたっぷり詰め込んだ会社説明会の様子をお届けします!
食事、買い物、旅行の計画などのシーンで、
どっちも気になるなぁ、これは本当にイメージ通りかな?、あれもこれも見てから決めたいのに。
そんな気持ちになること、ありませんか?
転職活動のシーンでも、業界や業種別に、複数の企業を短時間で一気に見てまわることのできる「合同説明会」というイベントがあります。お金も時間も節約できるやり方ではありますが、人によっては、会社選びの基準が必ずしも「業界」や「業種」に限らないことも。
「せっかくなら、胸を張って薦められる商品を手掛ける会社で働きたい」
「人と接することが好きで、目の前の人に喜んでもらうことが好き」
・・・そんな《想い》が共通する会社と出会う場があれば、とても嬉しいですよね。
今回は、業界や業種ではなく、商品への向き合い方/働く人への考え方/ビジネスの作り方など、会社の《らしさ》に共通項を見出した会社をパートナーとして迎え、共同で説明会を実施することにしました。
今回のパートナーは、BAKE Inc.さん。
手掛けるモノはお菓子ですが、食材選び、調理方法、デザイン、ほぼすべて直営で展開する店舗運営や接客など、お客様に”届ける”までのこだわりには、スマイルズと共通する部分もたくさんあります。
そんな両社だからこそ実現した、店舗スタッフ業務の魅力をお届けする時間です。
両社の話を一度に聞けるという「おいしさ」と、2社が持ち寄る自慢のお菓子&海苔巻き付き、というリアルな「おいしさ」。まさに一度で二度おいしい、会社説明会です。
Smiles: × BAKE Inc. ”一度で二度おいしい” 会社説明会
登壇企業
Smiles:
食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」をはじめ、セレクトリサイクルショップの「PASS THE BATON」とその飲食スペース「たすき」、ネクタイ専門店「giraffe」、あたらしいファミリーレストラン「100本のスプーン」、LOVEとARTがテーマのレストラン「PAVILION」、海苔弁専門店「海苔弁 山登り」、泊まれるアート作品「檸檬ほてる」などを手掛ける。《生活価値の拡充》を理念に、身近な日常にあるものから題材を見つけ、新しい価値を加えることで、”世の中の体温をあげたい”と考えている。昨年立ち上げたばかりの新規事業、「海苔弁 山登り」では、事業拡大に伴い新たな仲間を募集中。採用ページはこちら。
BAKE Inc.
2013年にオープンした焼きたてチーズタルト専⾨店「BAKE CHEESE TART」にはじまり、シュークリーム専⾨店「クロッカンシュー ザクザク」、焼きたてカスタードアップルパイ専⾨店「RINGO」、⽣どら焼き専⾨店「DOU」、バターサンド専⾨店「PRESS BUTTER SAND」といった多数のスイーツブランドを開発。創業5年目にして国内外に74店舗展開する、日本発の製菓企業。現在すべてのブランドにおいて、店舗を盛り上げていくメンバーを募集中。採用ページはこちら。
今回の説明会では「おいしい」をテーマに、各社の会社概要にとどまらず、「食のこだわり」について深堀してご紹介しました。
わたしたちスマイルズからは、昨年立ち上げたばかりの新規事業、海苔弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り」について。
「刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り」って?
忙しい日々の中で、ホッと懐かしい感情を思い出していただけるようなものを提供したい。そんな動機から、お弁当、その中でも誰もが好きな「海苔弁」を、とことん突き詰めることにしました。ジャンキーな弁当の代名詞であった海苔弁を、世界一に。そんな野望の詰まった海苔弁です。
「冷たいけど温かい」、忘れ去られた作り手の温もり、そして想い。
〝家庭料理の最上級〞を目指し、一つ一つ丁寧に店舗で調理し、お届けしています。
「刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り」のこだわり
そんな海苔弁を支える「お米」が作られるのは秋田県北秋田市にあるこちらの田んぼ。コメ作りの要である「水」が特長。冷たくて栄養たっぷりの雪解け水が注ぎ込むから、美味しいお米が育ちます。会社の研修で毎年訪れ、一緒に田植えをしたり稲刈りをしたり、そんな互いの顔の見える産地です。
そして、海苔弁の主役である海苔は、佐賀県の有明海苔で葉が柔らかい一番摘み、かつ有明海で生産された上位1パーセントの海苔、さらに青のりが付着した「青まぜ」を使用。香りの豊かさ、柔らかさ、風味の良さと三拍子そろった海苔に、自家製割じょうゆをたっぷりと塗ると、香りがふわっと広がります。
とはいえ実は、はじめから高級な海苔を探していたわけではなく、私たちの思い描く、《冷たいけれど、温かい》お弁当に必要な海苔を探していたところに出会ったのが、こちらの海苔でした。
さらに、お米と海苔のうえに盛られる「おかず」にもこだわりが。
卵焼きは真っ黄色のキレイな形に仕上げるのではなく、あえて焦げ目を入れて断面には白身が見えるように。ちくわの磯部上げは、様々なちくわの中から「冷めてもいちばんおいしかった」ものを選びました。
《冷たいけれど、あたたかい》というコンセプトに照らし合わせ、食材選びから調理方法まで、「家庭のぬくもりや懐かしさを感じてもらえるだろうか?」を基準に皆で話しながら進めています。
「クロッカンシュー ザクザク」&「RINGO」のこだわり
BAKE Inc.さんからは、シュークリーム専⾨店「クロッカンシュー ザクザク」と、焼きたてカスタードアップルパイ専⾨店「RINGO」について。
ザクザクのシュークリームに使っている牛乳は、北海道の豊かな自然の中で育った牛たちの恵み。牛舎から出ることなく一生を終える牛と比べ、牧場をのびのびと駆け回っている牛はストレスも少なそうですよね。実際、香りも違うのだとか。2017新卒社員の研修では、実際に畜産農家さんの仕事の様子を見学にも行ったりと、産地との関係性も大切にしているそうです。
もう1つ、RINGOのアップルパイに使用している「葉とらず(はとらず)リンゴ」について。
一般的なスーパーに並ぶのはどれも真っ赤なリンゴばかりですが、それらは周りの葉っぱをすべて取ってしまうことでつくられています。一方、自然の葉がついたままのリンゴは「葉とらずリンゴ」と呼ばれ、葉をとらないことにより色味はまだらになるものの、葉っぱを通して自然の恵みを受けることができ、栄養も糖度も高いそう。
実は葉っぱもリンゴづくりに重要な役割を担っていたなんて、知りませんでした!
会場後方には、アップルパイのこだわりをぎゅぎゅっと詰め込んだタブロイド紙「RINGO PAPER」と、「刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り」に込めた想いをつづった遠山の手記が掲載された、味の手帖もご用意。
当日ご参加いただいた皆様にご覧いただきました。
「おいしい」交流会~お花見バージョン~
そして説明会のあとは、お待ちかねの交流会。
スマイルズの社内開発や懇親会に使われる「キッチン」に会場を移します!
BAKE Inc.さんからは、「ベイクチーズタルト」、「プレスバターサンド」、リニューアルしたばかりのどら焼き「ドウ」の3種のお菓子。
「刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り」からは、新商品の「海苔弁巻き」と、築地店限定のかつおだしたっぷり「出汁香るおこげのおつゆ」を。
春らしい商品がそろったことから、わたしたちも一足早いお花見の気分でセッティングします。
リニューアルして食べやすくなったどら焼き「ドウ」と、持ち運びにぴったりな「海苔弁巻き」、これはお花見本番に買いたくなる組み合わせでした・・・!
限られた時間ではありましたが、実際に説明を聞いた商品をその場で食べながら会話をすることで、言葉では伝わりきらない「おいしい」を体験して頂けたのではと思います。
やっぱり「おいしい」は人を繋ぐ!・・・改めてそんなことを実感した、時間でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
写真:名和 実咲/BAKE Inc.