みずほ銀行の産業レポート「日本産業の中期見通し（2026–2030）」では、日本の産業構造が今後5年で大きく変わると示されています。
特にIT業界は、その変化の中心にあり 「最も追い風を受ける産業の一つ」 と位置づけられています。

しかし同時に、
“変化に対応できるIT企業だけが生き残る”
という厳しい現実も明確に描かれています。

今回は、このレポートをベースに、これからのIT企業に求められる視点をまとめつつ、私たちがどんなチームをつくろうとしているのかを紹介します。

■ IT産業には大きな追い風が吹いている

レポートでは、5つの外部環境が日本企業の構造転換を押し進めると書かれています。

✔ AI・デジタル化の急加速

✔ 人手不足の深刻化

✔ 経済安全保障の強化（サイバー領域の重要度UP）

✔ 脱炭素・省エネ化

✔ 国内の人口減少

これらは多くの産業にとってリスクとなる一方、
IT産業にとっては“課題がそのまま市場機会になる” のが最大の特徴です。

■ これからのIT市場で急成長する領域は？

レポートの内容をITに特化すると、次の3つが圧倒的に伸びます。

① セキュリティ領域

サイバー攻撃、AIリスク、ゼロトラスト化、重要インフラ防衛など
→ 経済安全保障レベルの需要増加

② AI × 自動化ソリューション

コールセンター、自動応答、RPA高度化、AIエージェント
→ 人手不足が最大のドライバー

③ 企業の構造改革につながるDX基盤構築

ERP再構築、データ連携基盤、クラウド移行
→ “表面的な業務効率化”から“構造そのものの変革”へ

■ 一方で、IT企業には“生き残りのための条件”が生まれる

追い風と同じくらい、レポートではリスクも指摘されています。

▼ DX対応の遅れ

▼ AI統合の遅れ

▼ 海外IT依存によるセキュリティリスク

▼ 技術進化スピードへのキャッチアップ負荷

つまり IT企業は

“AIが前提となる世界”に対応できるかどうか

これによって今後の立ち位置が決まります。

■ 私たちが取り組んでいること

私たちのチームは、この大きな変化を“チャンス”として捉えています。

◆ AI を前提にした業務設計・自動化支援

◆ セキュリティを軸としたインフラ/システム設計

◆ データ活用前提のDXプロジェクト推進

◆ システムやプロダクトのAI統合

◆ お客様と並走しながらの構造改革支援

IT企業は“作ること”よりも“価値を設計すること”の比重が高まります。
だからこそ、私たちは 「考え、つくり、変える」 スタンスを最も大切にしています。

■ そして、仲間が必要です。

市場は確実に広がっています。
AIの波は、間違いなくIT企業にとって最大の“成長チャンス”です。

だから私たちは、新しい仲間を求めています。

■ 募集しているポジション

◎ エンジニア（バックエンド / フロント / フルスタック）

AI統合・自動化・API設計など、新しい技術領域に挑戦したい方。

◎ インフラ/クラウドエンジニア

ゼロトラスト、セキュリティ、DC連携など最前線で設計できる方。

◎ DXコンサル / ITコンサル

業務改善ではなく、事業と構造を変えるDXに興味がある方。

◎ セールス / カスタマーサクセス

AIソリューションをお客様に届ける役割を担いたい方。

■ 最後に ― “変化を楽しめる人”と働きたい

5年後のIT業界は、今とまったく違う姿になるでしょう。
AIは“特別な技術”から“当たり前の前提”になります。

そんな世界で、
一緒に価値をつくり、未来をつくっていく仲間が必要です。

「変化を楽しみたい」
「新しい技術で勝負したい」
「AI時代のIT企業を一緒につくりたい」

そんな方は、ぜひ一度お話ししましょう。