俳優活動と並行しながら、スマートリサーチのインサイドセールスとして働く村社侑美(むらこそ・ゆうみ)さん。アルバイトという立場ながらも、一歩ずつ経験を広げ、営業の面白さを実感しています。
夢と仕事。その両方を大切にしながら、自分のペースで挑戦を続ける村社さんに、入社したきっかけや仕事の魅力、「二足のわらじ」を支える働き方について伺いました。
「演じる世界」を目指して
Q.俳優を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
高校時代、学校のパンフレット用に作った写真集のモデルを経験したのが大きかったですね。制服姿で海やカフェを巡りながら撮影したり、撮られる楽しさを心から感じました。
当時、予定していたイベントがコロナ禍でなくなってしまった悔しさなどもあって、演じる世界に飛び込みたいという気持ちはより強くなりました。
Q.上京後はどのようなお仕事をしていましたか?
携帯ショップのイベントスタッフや居酒屋など、いくつかのアルバイトを掛け持ちしていました。
その後、医療業界向けのテレアポにも挑戦したのですが、オーディションと両立するには時間の融通が利きにくくて。自分で時間を調整しながら働ける場所を探していたときに、スマートリサーチに出会いました。
Q.応募した「決め手」は?
一番大きかったのは、スマートリサーチに勤め始めた親友が楽しそうに働いていたことです。これまでたくさん仕事をしてきた中で、「仕事が楽しい」と言っているのを初めて聞いたのが印象的で、「私もやってみたい」と思うようになり応募を決めました。
また、オーディションと両立しやすい勤務スタイルや、アルバイトでも社会保険に入れる制度があったことも魅力的でした。アルバイトは掛け持ちしていた時期もありましたが、今はスマートリサーチがメインで、週4日ほど勤務しています。
働き方を支える環境と、営業のやりがい
Q.実際に働きはじめて、最初はどのような印象を持ちましたか?
正直、難しかったです。私の仕事は全国の社長様へのテレアポなのですが、営業経験自体あまりないし、社長様宛てに電話をかけるのはやはり緊張しました。
ですが、目標件数を達成すると時給が上がったり、自分が頑張った分がきちんと反映される仕組みがあって、それがやりがいにつながりました。特にアルバイトという立場だと「成果が自分に返ってくる仕事」って少ないので、営業って面白いなと思うようになりました。
Q.自分が成長したと感じることはありますか?
話し方について意識するようになりました。私はもともと「明るい話し方が良い」と言われることが多かったのですが、すべての相手に同じテンションで話していたんです。
ところが、テレアポで受付突破がうまくいかない時期に、声が高すぎると印象が良くなかったり、子どもっぽく聞こえたりすることもあると気付きました。そこから、お電話をするときは、声のトーンを少し落として丁寧に話すことを意識するようになりました。
Q.話し方の工夫は誰かのアドバイスですか?
はい。日々の業務の中で社長や上司から「ここをこうするともっと良くなるよ」とフィードバックをもらえるので、それを踏まえて、録音した自分の営業音声を毎回振り返りながら改善を続けています。
在宅勤務ですが、営業メンバーの音声データはみんなで共有しているので、他の人の話し方やアプローチも毎日学べる環境です。
「二足のわらじ」を叶える制度と人
Q.在宅勤務で、仕事の進め方に不安はありませんでしたか?
最初は不安が大きかったです。パソコン操作にもあまり慣れていなかったし、本格的な営業電話は初めてだったので。でも、営業担当の三田さんがマニュアルの活かし方や相手への伝え方、電話後の対応まで、一つひとつ丁寧に教えてくれたんです。すぐに相談できる人がいる環境は本当に心強かったです。
Q.働き方や制度の面でも、自分に合っていると感じますか?
合っていると実感しています。ベースとなる時給があるのですが、毎月の目標件数に対する結果に応じて時給が上下するので、頑張れば翌月にすぐ反映されるのが魅力の一つです。契約につながるアポを取ればインセンティブも支給されますし、もし下がってしまったとしても「来月に取り返そう」と前向きに頑張れます。
Q.スマートリサーチでは、俳優業と両立しながら働いていると伺いました。
はい。オーディションは前日の夜に時間が決まることもよくあります。「明日はオーディションが終わった午後から稼働しよう」というように、働く時間を自分で調整できるのは、私にとって本当にありがたいです。
目標は「1位」になること。今できることを、ひたむきに
Q.今後、スマートリサーチで挑戦したいことをお聞かせください。
営業チーム内で、毎月アポイント獲得数のランキングが発表されるんです。私は今、そのランキングで「毎月1位を取ること」を目標にしています。誰が何件アポを取ったのかは全員に公開されているので、それが良いモチベーションになっています。
Q.俳優業との両立は、今後も続けていくご予定ですか?
もちろんです。私には、朝ドラと戦隊モノに出演したいという目標があります。25歳までに自分の俳優としての可能性を見極めたい。そんな気持ちで今も挑戦を続けています。
Q.ここでの仕事が俳優業にも活かせそうですか?
はい。スマートリサーチは、私の夢をきちんと理解し、応援してくれる環境です。時間の融通も利きますし、何よりこの仕事で学んだ「話し方」や「相手に伝える力」は、俳優としてもきっと活きると思っています。俳優業と並行しながらも、頑張った分がきちんと評価される。この会社は、私にとって夢を追い続けられる場所だと感じています。