こんにちは、スカイアーチネットワークス採用担当結城です。本日はスカイアーチで活躍されているエンジニアの方をインタビューします。

【インタビュー協力いただいたH.Tさん】2020年1月中途入社、システムアーキテクト部Develop課に配属されました。前回ご自身の成長についてインタビューさせていただきましたが、その後どんなことを経験されたかインタビューさせていただきました！

-現在どのような業務を担当されていますか？

大きく2つあります。

１つ目はCDKを使用したインフラ構築作業になります。CDKとはプログラミング言語を用いてインフラリソースを定義するフレームワークです。

主にAWS Fargateというコンテナ基盤やLambdaといったサーバレスな構築作業を行なっています。

まず課内でCDKを使用している人が少なく、今年は自分がCDKを使えるようになる年にしようと積極的に取り組みました。

来年は、他のメンバーが CDKを使用してインフラの構築ができるように繋げていきたいと考えています。

そのためにCDKに関する最新情報を発信する専門のSlackチャンネルも開設しています。

2つ目はアプリの開発に半年ほどかけて対応しています。

現在はメニコン様のポイント付与サービスに追加機能をつける開発をしており、新規でつくるというよりは、すでにあるサービスに新機能を追加する開発をしています。

-今後関わりたいプロジェクトについて

CDKを使える人口を増やしていきたいというのが一つの目標です。

もう一つは、通常のアプリケーション開発は主にWEB系の開発ですが、今後はBedrockの新機能などを使いこなしたアプリケーションの提案をお客様に行ったり、実際に生成AI関連の技術を使ったアプリのシステム開発に関わっていきたいと考えています。

-re:Inventに参加してどうでしたか？

超楽しかったです！

GameDayに参加し、手を動かすのがとても楽しかったです。日本人だけでなく世界中の人たちと競い合いながら4時間の長期戦をしました。そこでこれまでの業務で培ってきた構築の知識などをフル稼働しながらGameDayに挑めていたので楽しかったです。

もう一つはKeynoteにてアップデート情報をリアルタイムで聴けたことです。オンライン上で見てもどういう内容なのかわかるのですが、翻訳ツール頼りではあるものの現地のリアルタイムで発表内容を知ることができ、オンラインでは感じ取れない熱気や臨場感を生で体験し、一緒に盛り上がることができて楽しかったです。

-re:InventでGameDay9位おめでとうございます！

そもそもGameDayとはどのようなものなのでしょうか？

GameDayは、お題があり、例えば『企業に所属していてアプリケーションを出しているけどエラーが出ています。エラーをなくすにはどうしたら良いでしょうか？ソースコードを読んでどこを変更したら成功するか探ってみよう』というような細かいお題がたくさん出てくるイメージです。

ゼロから作ることはあまりなくて、途中までできているものを見て、どこを変えればうまくいくというようなクイズ形式です。ただ答えを見つけるためには手を動かさないと解決できないという感じですね。

-9位になれた秘訣はなんだと思われますか？

僕はGameDayの参加が2回目なのですが、今回チーム内のパートナーがGameDayに初回から参加されていた経験者が数名いたというのは大きな要因かなと思います。

他にはメンバー内で得意・不得意があると思うのですが、一つの課題をみんなでやろうとすると時間がかかってしまうので、複数人で対応するのではなく、一人一人が別の課題に向き合って対応できたというのが9位まで行けた一つの要因かなとは思っています。

普段から仕事で一緒の信頼関係のあるメンバーで挑めたというのも強みだったと思います。この問題難しいから、これだけ一緒に解こうかというように柔軟に対応することができました。

GameDayは事前に予約した同じ会社のチームで出なくてはいけないというルールはなく、現地で一緒にやろうよと仲間を集めることも全然可能なので、この問題は1人じゃきついから助けてというのは周りが知らない人だと難しいと思うんですよね。

‐今回の経験でご自身のこれからの業務に繋げられそうだなと思ったことはありますか？

今まで経験していたサービス内容ではあったので、新しいものを触ったという経験はなかったのですが、トラブルシューティング系なので問題解決にあたってアタリをつけて取り組むということをゲームを通して学べたと思っています。

トラブルというのはなかなかあるものではないので、あえてそのような状況で取り組むことで、もし本当に業務中に同じ状況になったとしても慌てずにGameDayでやった時の対応を振り返り、実際の業務に繋げていけるのかなと思っています。

-チームワークをよくする秘策はなんですか？

今やっているアプリ開発でマネジメントなど担当していますが、空気感造りを大切にしています。

特にリモートだと忙しそうだから聞くのはやめておこうとなってしまわないように、壁を作らずお互い聞きやすい環境を作ることがチームワークの向上につながっているのかなと考えます。

勉強会なども月に何回か開催したりしています。

-スカイアーチの推しポイントはなんでしょうか？

通常のパートナー企業でなければ自費参加しなければならないですが、会社の経費でre:Inventに参加できることはとても大きいことだと思います！

イベントには10人前後で参加することができました。

【インタビューを終えて一言】業務だけではなく、チームワークを大切にしながら切磋琢磨され、難しいことにも前向きにチャレンジされている姿に、とても勇気づけられました！

次回もシリーズとしてスカイアーチの社員を紹介させていただきますのでお楽しみに！

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